イオパミドール
UpToDate Contents
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- 1. 造影剤に対する即時型過敏反応:臨床症状、診断、および治療 immediate hypersensitivity reactions to radiocontrast media clinical manifestations diagnosis and treatment
- 2. 造影剤に対する即時型過敏反応:再発反応の予防 immediate hypersensitivity reactions to radiocontrast media prevention of recurrent reactions
- 3. 造影剤誘発性腎症の予防 prevention of contrast induced nephropathy
- 4. 造影剤誘発性腎症の病因、臨床的特徴、および診断 pathogenesis clinical features and diagnosis of contrast induced nephropathy
- 5. 腰痛の診断的検査 diagnostic testing for low back pain
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- 販売名 欧文商標名 製造会社 YJコード 薬価 規制区分 バイステージ注150 (後発品) BYSTAGE テバ製薬 7219412A7051 1329円/瓶 処方箋医薬品 バイステージ注150 (後発品) BYSTAGE テバ製薬 7219412A8058 3561円/瓶
- 富士フイルムメディカルでは、医療費低減に貢献するジェネリック医薬品(後発品)の造影剤を発売しております。 X線造影剤では、イオベリン(イオヘキソール製剤)、バイステージ(イオパミドール製剤)、そしてMRI用造影剤では ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
バイステージ注300シリンジ50mL
組成
内容量
有効成分
ヨウ素量
15(g/シリンジ)
====添 加 物
トロメタモール 50(mg/シリンジ)
エデト酸カルシウム二ナトリウム水和物 5(mg/シリンジ)
pH調整剤====
禁忌
- ヨード又はヨード造影剤に過敏症の既往歴のある患者
- 重篤な甲状腺疾患のある患者[ヨード過剰に対する自己調節メカニズムが機能できず、症状が悪化するおそれがある]
効能または効果
●バイステージ注300シリンジ50mL
バイステージ注300シリンジ80mL
バイステージ注300(100mLシリンジ)
- 脳血管撮影、大動脈撮影、選択的血管撮影、四肢血管撮影、ディジタルX線撮影法による静脈性血管撮影、ディジタルX線撮影法による動脈性血管撮影、コンピューター断層撮影における造影、静脈性尿路撮影、逆行性尿路撮影
●バイステージ注370シリンジ50mL
バイステージ注370シリンジ80mL
バイステージ注370シリンジ100mL
- 血管心臓撮影(肺動脈撮影を含む)、大動脈撮影、選択的血管撮影、四肢血管撮影、ディジタルX線撮影法による静脈性血管撮影、ディジタルX線撮影法による動脈性血管撮影、コンピューター断層撮影における造影、静脈性尿路撮影
- 通常、成人1回下記量を使用する。
なお、年齢、体重、症状、目的により適宜増減する。
効 能 ・ 効 果 |
注300シリンジ50mL 注300シリンジ80mL 注300(100mLシリンジ) |
注370シリンジ50mL 注370シリンジ80mL 注370シリンジ100mL |
脳血管撮影 |
6〜13mL |
─ |
血管心臓撮影(肺動脈撮影を含む) |
─ |
20〜50mL |
大動脈撮影 |
30〜50mL |
30〜50mL |
選択的血管撮影 |
5〜40mL |
5〜40mL |
四肢血管撮影 |
20〜50mL |
20〜50mL |
ディジタルX線撮影法による静脈性血管撮影 |
30〜50mL |
30〜50mL |
ディジタルX線撮影法による動脈性血管撮影 |
3〜30mL |
3〜30mL |
コンピューター断層撮影における造影 |
100mL |
100mL |
静脈性尿路撮影 |
40〜100mL |
20〜100mL |
逆行性尿路撮影 |
5〜200mL |
─ |
慎重投与
- 本人又は両親、兄弟に発疹、蕁麻疹等のアレルギーを起こしやすい体質を有する患者
- 薬物過敏症の既往歴のある患者
- 脱水症状のある患者[急性腎不全を起こすおそれがある]
- 高血圧症の患者[血圧上昇等、症状が悪化するおそれがある]
- 動脈硬化のある患者[心・循環器系に影響を及ぼすことがある]
- 糖尿病の患者[急性腎不全を起こすおそれがある]
- 甲状腺疾患のある患者 (【禁忌】の項2.参照)
- 肝機能が低下している患者[肝機能が悪化するおそれがある](【原則禁忌】の項4.参照)
- 腎機能が低下している患者[腎機能が悪化するおそれがある](【原則禁忌】の項5.参照)
- 急性膵炎の患者[症状が悪化するおそれがある](「重要な基本的注意」の項参照)
- 高齢者 (「高齢者への投与」の項参照)
- 幼・小児 (「小児等への投与」の項参照)
重大な副作用
- ショック ショック(遅発性を含む)を起こし、失神、意識消失、呼吸困難、呼吸停止、心停止等の症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、必要に応じ適切な処置を行うこと。また、軽度の過敏症状も重篤な症状に進展する場合があるので、観察を十分に行うこと。
- アナフィラキシー様症状 呼吸困難、咽・喉頭浮腫、顔面浮腫等のアナフィラキシー様症状(遅発性を含む)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、必要に応じ適切な処置を行うこと。
- 腎不全 急性腎不全があらわれることがあるので、このような場合には必要に応じ適切な処置を行うこと。
- 急性呼吸窮迫症候群、肺水腫 急性呼吸窮迫症候群、肺水腫があらわれることがあるので、観察を十分に行い、急速に進行する呼吸困難、低酸素血症、両側性びまん性肺浸潤影等の胸部X線異常等が認められた場合には、必要に応じ適切な処置を行うこと。
- せん妄、錯乱、健忘症、麻痺 脳血管撮影で、せん妄、錯乱、健忘症、麻痺があらわれることがあるので、観察を十分に行い、必要に応じ適切な処置を行うこと。
- 意識障害、失神 ショックを伴わない意識障害、失神があらわれることがあるので、検査終了後も意識レベル等の観察を十分に行い、必要に応じ適切な処置を行うこと。
- 血小板減少 血小板減少があらわれることがあるので、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。
- 痙攣発作 痙攣発作があらわれることがあるので、このような場合にはフェノバルビタール等バルビツール酸誘導体又はジアゼパム等を投与すること。
- 肝機能障害、黄疸 AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、このような場合には必要に応じ適切な処置を行うこと。
- 心室細動、冠動脈攣縮 心室細動、冠動脈攣縮があらわれることがあるので、このような場合には必要に応じ適切な処置を行うこと。
- 皮膚障害 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、発熱、紅斑、そう痒感、眼充血、口内炎等の症状が認められた場合には適切な処置を行うこと。
有効成分に関する理化学的知見
★リンクテーブル★
[★]
商品
[★]
- 英
- iopamidol
- 商
- イオパミロン、オイパロミン、バイステージ、モイオパミン
[★]
- 英
- stage
- 関
- 時期、段階