- 関
- トランスフェリン飽和度
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Japanese Journal
- 血液透析患者における二次性副甲状腺機能亢進症に対するシナカルセト投与が貧血に及ぼす影響
- 大坪 茂,矢島 愛治,内藤 順代,石原 美和,植田 修逸,杉本 久之,大坪 公子,木全 直樹,内田 啓子,秋葉 隆,新田 孝作
- 日本透析医学会雑誌 = Journal of Japanese Society for Dialysis Therapy 43(6), 501-506, 2010-06-28
- … ける赤血球生成刺激剤の反応性を改善させるか検討した.【方法】シナカルセトを1年以上使用した20名を対象とし,開始前,開始後1,4,8,12か月後のintact parathyroid hormone(i-PTH),ヘモグロビン,トランスフェリン飽和率,CRPを比較した.赤血球生成刺激剤はダルベポエチンα(DPO)を使用し,その投与量も比較した.【結果】i-PTH値はシナカルセト開始前854±293 pg/mLと比較し,1か月後503±421 pg/mL(p<0.0001),4か月後40 …
- NAID 10026912641
- 透析患者における reticulocyte hemoglobin equivalent (RET-He) 測定の臨床的有用性
- 三和 奈穂子,土谷 健,木全 直樹,浜口 行雄,新田 孝作,秋葉 隆
- 日本透析医学会雑誌 = Journal of Japanese Society for Dialysis Therapy 41(7), 437-444, 2008-07-28
- … yeにより染色,蛍光強度により同定され,RET-HeはRETチャンネルから得られる散乱光強度と平均赤血球色素量との関係から算出されている.当院透析患者217名を対象として採血し,RET-Heとフェリチン,トランスフェリン飽和率(TSAT),またすでに機能的鉄欠乏の指標として確立されている網赤血球ヘモグロビン含量(CHr)を同時に測定した.さらにTSAT 20%未満もしくはフェリチン100ng/mL以下を鉄欠乏とし,鉄欠乏と推定さ …
- NAID 10024364371
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- トランスフェリン, Tf (transferrin) 平成14年3月31日まで院内検査 平成14年4月1日より外注(BML) 臨床的意義 トランスフェリンは679個のアミノ酸からなる糖蛋白質で、電気泳動の血清蛋白分画におけるβ分画の主成分である。
- 今回も、 シモンK先生 の学習会の資料から、お送りします・・・。 今回も、 貧血シリーズ で・・・。 「鉄・ トランスフェリン飽和度(TSAT)・フェリチン」 についてです・・・。 参照:シモンK先生のブログ「鉄代謝のさわりから ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- transferrin saturation, TSAT
- 同
- トランスフェリン飽和率, Tf飽和率
- 関
- トランスフェリン
[show details]
定義
- トランスフェリン飽和度 = Fe / TIBC x 100 [%]
判定
臨床意義
- TSATが15%未満で鉄補給は必須。(臨床透析 vol.24 no.1 2008 p.38)
- 慢性腎臓病の患者では血清フェリチン濃度 100ng/ml以下が絶対的鉄欠乏と考えられている。
参考
- http://docs.jsdt.or.jp/pdf/guideline3/2004_9.pdf
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3
[★]
- 英
- transferrin, Tf
- 同
- シデロフィリン siderophilin
- 関
- 鉄、TIBC、UIBC
概念
*糖タンパク質
- 80kDa
- Fe3+を2分子結合できる
- 通常、トランスフェリンの鉄の飽和度は1/3程度 (SP.499)
- 基準値:190-320 mg/dl (臨床検査法提要第32版)
- 生体防御機構の一つとして機能する。ラクトフェリンと同様に鉄を結合して外来生物の増殖を妨げる。
基準値
判定
- 鉄欠乏性貧血、妊娠、避妊薬投与、タンパク同化ホルモン投与
- 鉄欠乏性貧血:代償性
-
- 肝臓でのトランスフェリン合成が低下する病態で産生低下。
国試
- 慢性炎症が持続している病態では血清のFe, UIBC, TIBCがいずれも低下する
- 慢性炎症下では網内系に鉄が取り込まれて血清鉄が減少する。またTIBCの減少によりUIBCも減少。
[★]
- 英
- rate
- 関
- 比
- 集団における現象発生の頻度を表す指標。全体に対する部分の割合を示す。
- 値は0~1
[★]
- 英
- trans、t-、(心理)trance = 催眠状態 = トランス状態