- 英
- potassium-sparing、K+-sparing
- 関
- K+保持性
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- ミネラロコルチコイド受容体拮抗薬の新たな治療コンセプト : 治療抵抗性高血圧および慢性腎臓病を中心に
- 吉川 公平
- 日本薬理學雜誌 = Folia pharmacologica Japonica 139(6), 241-245, 2012-06-01
- … スピロノラクトンで代表されるミネラロコルチコイド受容体(MR)拮抗薬は,古典的な薬物であり,発見当初は「単なるカリウム保持性の降圧利尿薬」との位置づけであった.しかしながら,過去20年のあいだに臨床および非臨床試験において様々なエビデンスが蓄積し,現在では慢性心不全,原発性アルドステロン症,本態性高血圧に加え,標準治療薬の併用でもコントロール不良の治療抵抗性高血圧や慢性腎臓病に …
- NAID 10030760594
- 利尿薬 (特集 エキスパートが教える研修医のための薬の使いかた)
- 利尿薬 (特集 救急領域における循環器用薬の使い方) -- (救急現場で必要な循環器用薬)
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- ・カリウム保持 利尿薬 抗アルドステロン薬とは違い、遠位尿細管に直接作用することでNa +-K + 交換を阻害する。名前のとおり、K + を保持したまま利尿作用を表わす 。 カリウム保持利尿薬にトリアムテレン(商品名:トリテレン ...
- 降圧利尿薬:4つのタイプ フルイトラン・・・・サイアザイド系利尿薬 ラシックス・・・・・ループ利尿薬 サイアザイド系より降圧・利尿効果が強い アルダクトンA・・・K + 保持性利尿薬 ナトリウムイオンは ...
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★リンクテーブル★
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- 英
- K+-sparing
- 関
- カリウム保持性
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- 英
- potassium sparing diuretic
- 同
- K保持性利尿薬
- 関
- 利尿薬
副作用
- 女性化乳房
- 心血管系の線維化を抑制することにより重症心不全の予後を改善する(大規模臨床試験:RALES, EPHESUS)
[★]
[★]
- 英
- potassium
- 同
- K+
- 関
- 高カリウム血症、低カリウム血症、腎 Kと酸塩基平衡の異常
- 植物の灰(pot-ash)が由来らしい
- アルカリ金属
- 原子番号:19
- 原子量:39.10
カリウム濃度を調節する要素
- PT.481-482
-
- 血中K+が細胞内、細胞内H+が細胞外へ移動→低カリウム血症、K排泄↑
- 血中H+が細胞内、細胞内K+が細胞外へ移動→高カリウム血症、K排泄↓
-
- レニン・アンジオテンシン系の亢進 or 細胞外K+濃度の上昇 のいずれかにより副腎皮質からアルドステロンが放出される
- Na/H交換体、Na-K-2Cl共輸送体、Na/K-ATPaseを活性化。
- β2受容体を介してKの取り込みを促進。Na-Kポンプの活性化による。
例外
- 水・電解質と酸塩基平衡 改訂第2版 p.153
- 水素イオンと共に投与される陰イオンが細胞内に移行しうる場合、電気的中性は保たれるのでカリウムイオンは細胞外に移動しない。
- (細胞内に移行する)乳酸イオン、酢酸イオン ⇔ (細胞内に移行しない)塩素イオン
基準値
- LAB
- 出典不明
尿細管での再吸収・分泌
- QB.E-128
- 再吸収 :近位尿細管、ヘンレループ
- 分泌・吸収:集合管(QB.E-128)、遠位尿細管(QB.E-130)、皮質集合管の主細胞(参考1)
調節するファクター
- 1. アルドステロン
- 2. 集合管に到達するナトリウムイオン:集合管では能動的にナトリウムが再吸収されるが、電気的中性を保つために受動的にカリウムが管腔側に移動する。(参考1)
臨床関連
-
- 尿中カリウム < 20mEq/L:腎外性喪失
- 尿中カリウム > 40mEq/L:腎性喪失
参考1
- 1. [charged] Pathophysiology of renal tubular acidosis and the effect on potassium balance - uptodate [1]
[★]
- 英
- retention、hold、retain、hold、keep
- 関
- 維持、貯留、続く、続ける、保持率、保定、持つ、保つ、抱える