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アヘンアルカロイド・アトロピン合剤
英
opium alkaloid and atropine mixture
商
オピアト
、
パンアト
、塩酸アヘンアルカロイド・硫酸アトロピン合剤
UpToDate Contents
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1.
化学療法剤の腸管毒性
enterotoxicity of chemotherapeutic agents
2.
薬物熱
drug fever
3.
小児および思春期におけるオピオイド中毒
opioid intoxication in children and adolescents
4.
高齢者に対する薬剤処方
drug prescribing for older adults
5.
小児蘇生法における第一選択剤
primary drugs in pediatric resuscitation
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アヘンアルカロイド・アトロピン とは - コトバンク
世界大百科事典 第2版 アヘンアルカロイド・アトロピンの用語解説 - 副作用としては,個人差が大きいが,頭痛,めまい,便秘,皮膚疾患,排尿障害などがある。日本薬局方には,アヘン末,塩酸アヘンアルカロイド,アヘンチンキのほか ...
www.asahikawa-med.ac.jp
[一般名]アヘンアルカロイド・アトロピン 注射液(日局) [薬品名] オピアトチユウシヤエキ アヘンアルカロイド.アトロピンチユウシヤエキ [会社名] 製:三共 販:三共 [組成] 1ml中 塩酸アヘンアルカロイド20mg 硫酸アトロピン0.3mg [剤 ...
「アヘンアルカロイド・アトロピン注射液 1mL」と同等医薬品の ...
コード 名称 添付文書 会社 先/後発品 薬価 単位 医薬品:620004340 薬価:8119501A1010 医薬品名:オピアト注射液「三共」 1mL 一般名:アヘンアルカロイド・アトロピン メーカー:第一三共 販売:田辺三菱製薬 先発品 307.00円 管 医薬品 ...
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opium alkaloid and atropine mixture
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アトロピン
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トロピン
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アヘンアルカロイド・アトロピン合剤
「
アトロピン」
[★]
英
atropine
ラ
atropinum
化
硫酸アトロピン
アトロピン硫酸塩
atropine sulfate
、
臭化メチルアトロピン
商
アトワゴリバース
、
オピアト
、
ストメリンD
、
パビナール・アトロピン
、
パンアト
、
モヒアト
、
リュウアト
関
ムスカリン性受容体
、
アセチルコリン受容体
鎮けい剤
概念
ムスカリン受容体拮抗薬
ベラドンナアルカロイドの一つ
三級アミン
脳血管関門を通過
作用機序
ムスカリン性受容体
の
全てのサブタイプ
に対する拮抗阻害薬
抗ムスカリン様作用薬
ムスカリン受容体をアセチルコリンやコリン作動薬と競合的に奪い合う→
競合的拮抗薬
薬理作用
副交感神経の抑制
大量投与で神経節、骨格筋のニコチン性受容体の遮断
循環系
低用量:徐脈
迷走神経中枢の興奮
増量時:頻脈
洞房結節に分泌する副交感神経の遮断
消化系
唾液腺抑制→口渇、嚥下困難
胃酸分泌抑制、胃腸管の緊張と運動抑制
小腸、大腸、胆嚢、胆管の平滑筋の緊張をとり弛緩させる
尿路
膀胱底の平滑筋が弛緩し、括約筋が収縮して、排尿困難、尿閉
気道
気管支平滑筋にはあまり作用しない
気道分泌抑制
眼
散瞳、眼内圧上昇、毛様体筋弛緩による調節麻痺
分泌腺
汗腺は交換神経支配であるが、コリン作動性であるので、発汗が抑制される
中枢神経
中毒量で興奮作用が現れ、運動失調、不穏、興奮、幻覚、せん妄、錯乱、狂躁状態となる
動態
脳血管関門を通過
効能又は効果
アトロピン注0.05%シリンジ「テルモ」(1mL)
胃・十二指腸潰瘍における分泌並びに運動亢進
胃腸の痙攣性疼痛
痙攣性便秘
胆管・尿管の疝痛
有機燐系殺虫剤・副交感神経興奮剤の中毒
迷走神経性徐脈及び迷走神経性房室伝導障害
麻酔前投薬
その他の徐脈及び房室伝導障害
ECT
の前投与
用量
Advanced Cardiovascular Life Support Provider manual ISBN 978-1-61669-010-6 p.166
(ACLSにおける)徐脈:0.5mg静注を3-5分置きに行う。total 0.04mg/kg(3mg)を超えないこと。
有機リン中毒:2-4mgあるいはそれ以上
禁忌
アトロピン注0.05%シリンジ「テルモ」(1mL)
1. 緑内障の患者[抗コリン作用により房水通路が狭くなり眼圧が上昇し,緑内障を悪化させるおそれがある.]
2. 前立腺肥大による排尿障害のある患者[抗コリン作用による膀胱平滑筋の弛緩,膀胱括約筋の緊張により,排尿困難を悪化させるおそれがある.]
3. 麻痺性イレウスの患者[抗コリン作用により消化管運動を抑制し,症状を悪化させるおそれがある.]
4. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
注意
Advanced Cardiovascular Life Support Provider manual ISBN 978-1-61669-010-6 p.166)
心筋虚血や低酸素血症の場合、心筋酸素需要を増大させるので注意する。
低体温による徐脈では使用を避ける
Morbit II型のII度房室ブロック(intranodal block)やIII度房室ブロックでは有効でないであろう(paradoxical slowing) ← カテコラミンを使う
(ACLSにおいて)<0.5mgの用量で静注した場合、paradoxical slowingが起こるかもしれない。
参考
アトロピン注0.05%シリンジ「テルモ」(1mL)
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/1242406G1035_1_06/1242406G1035_1_06?view=body
「
アヘンアルカロイド」
[★]
英
opiate alkaloid
,
opium alkaloid
化
アヘンアルカロイド塩酸塩
塩酸アヘンアルカロイド
opium alkaloid hydrochloride
商
オピアト
、
オピアル
、
オピスコ
、
パンアト
、
パンオピン
、
パンスコ
、
弱オピスコ
、
弱パンスコ
関
アヘンアルカロイド系麻薬
「
アヘン」
[★]
英
opium
同
あへん
、
阿片
、鴉片(中国)
関
opiate
。
濫用薬物
、
薬物濫用
生物体:
ケシ
Papaver somniferum
「
剤」
[★]
英
drug
、
agent
関
薬
、
作用薬
、
ドラッグ
、
媒介物
、
病原体
、
麻薬
、
薬剤
、
薬物
、
代理人
、
薬品
「
トロピン」
[★]
英
tropine
アトロピン
や
スコポラミン
の基本骨格