UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
- 1. 成人への赤血球輸血の関連事項:保管、手順、変更、注入practical aspects of red blood cell transfusion in adults storage processing modifications and infusion [show details]
… In both cases, plastic storage bags permit separation of components while preserving sterility, and preservative solutions are used to prolong the shelf-life. Blood storage bags made from polyvinyl …
- 2. 血液製剤の病原体不活化pathogen inactivation of blood products [show details]
… effectiveness calculations also need to take into account the specific product costs, storage conditions, and shelf-life of existing blood products. As an example, plasma products can be frozen, which both reduces …
- 3. 在宅輸血に関する標準作業手順書(SOP):作業体制standard operating procedures sops for home blood transfusion operational framework [show details]
… the products. Leukoreduction – The majority of blood collecting facilities in the United States issue RBC and platelet units that have undergone pre-storage leukoreduction, which reduces the risk of febrile …
- 4. 造血細胞移植のための臍帯血の収集および保存collection and storage of umbilical cord blood for hematopoietic cell transplantation [show details]
…Blackfan anemia) have a potential need for cord blood. In these cases, cord blood storage should be encouraged and is available, even with private cord blood banks, at no cost . Depending on the medical …
- 5. 手術における血液保存:血液回収surgical blood conservation blood salvage [show details]
… autotransfusion) and postoperative blood salvage. Other perioperative blood conservation techniques are discussed in detail separately. We suggest intraoperative blood salvage in surgical procedures having …
Related Links
- 保存血 :採血後2~6℃で保存され、4日以降21日が使用期限と決められています。 梅毒、 肝炎 、マラリアなどの感染症の検査は行われていますが、血小板は消失し、凝固因子などは減少します。 本記事は株式会社 サイオ出版 の提供により掲載しています。 [出典] 『新訂版 根拠から学ぶ基礎看護技術』 (編著)江口正信/2015年3月刊行/ サイオ出版 前の回を読む 次の回を読む コンテンツ利用に関する注意事項 連載の目次へ 次へ
- 多くの場合血液は血清(血漿)の凍結保存が最も安定していることから、検体採取後、速やかに血清(血漿)分離し、凍結保存します。ただし、やむを得ず保存する場合は通常の生化学検査では常温で保存します。
- 血液は人工的に造ることができず、長期保存もできません。 有効期間が短い血小板製剤は採血後4日間ですが、検査期間を除くと使用可能な時間は3日程度です。 また、献血者の健康を守るため、1人の方が1年間に献血できる回数や量には上限があります。 そのため、安定的に血液製剤をお届けするためには、一年を通じて多くの方に継続してご協力いただく必要があります。 血液製剤の保管量の目安は3日間で使用されてしまう量としており、不足する分は日々献血によって確保しています。 献血ルーム紹介 献血バス運行スケジュール Q. 献血の血液はどのように使われているのですか。 A.
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
カーミCA液
組成
- 本剤は下記の成分を含有する血液保存液(CPDA液)である。
**成分 w/v%
- クエン酸ナトリウム水和物 2.63
クエン酸水和物 0.327
ブドウ糖 2.90
リン酸二水素ナトリウム水和物 0.251
アデニン 0.0275
- 採血バッグ1袋中に本品を28mL(200mL採血用)及び56mL(400mL採血用)を含有する。
禁忌
効能または効果
- 輸血を必要とする手術施行予定患者の自己血貯血
- 生物由来原料基準 第2血液製剤総則1(2)全血採血により採血バッグに採血し、血液と本品(CPDA液)をよく混和する。なお、採血量100mLに対して、本品14mLを用いる。
慎重投与
製剤調製方法と調製時の注意
製剤調製方法
準備・採血
- 本品を滅菌袋から取り出す。
- メスコネクターは、輸液、輸血等に使用する。
使用にあたっては無菌的に操作し、補液が採血バッグに入らないようにすること。また、メスコネクターは、先端のキャップを外して使用する。
- 採血針キャップを外し、ドナーの静脈に穿刺する。
- 採血を開始したら採血バッグ内のCPDA液と血液を混和するために、市販の自動混合タイプ採血機の上に載せるか、または手によって混和する。
- セットに表示されている量を採血したら、通常の方法で採血を終了する。
調製時の注意
使用前の注意
- 本品は医師の管理の下に使用すること。
- 本品は血液製剤を調製することを目的とする。それ以外の目的には使用しないこと。
- チューブ及びバッグが破損していないか、採血針のキャップが外れていないか、滅菌袋が破損していないか、また保存液漏れがないか確認すること。いずれの場合も異常が認められる場合には使用しないこと。
- 本品は清潔な場所で滅菌袋から使用直前に取り出し、直ちに使用すること。
使用中の注意
- 採血中は患者の状態を観察し、異常が認められる場合は直ちに中止すること。
- バッグ等を切り離す場合は、チューブの切断個所の両端をチューブシーラーで密封すること。
- 本品の使用中に、血液漏れ等の異常が発見された場合は、細菌混入のおそれがあるので直ちに使用を中止すること。
- チューブ内に残った血液の凝固を避けるため、チューブストリッパー(ローラーペンチ等)でチューブ内の血液を採血バッグに移し、血液保存液と混ぜ合わせた後、血液をチューブ内に戻すこと。
- 側管中には約1mLのエアーが存在するので、注意すること。
- 採血後、本品を用いて調製した血液製剤は、速やかに下記貯法にて保存すること。なお、CPDA液を用いて調製した血液製剤は35日間保存できるが、細菌混入のおそれがある場合には使用しないこと。
《CPDA加人全血液》
==
慎重投与
(次の患者には慎重に投与すること)====
- 痛風、尿路結石のある患者
- 腎障害のある患者
- ビリルビン値が高く、黄疸のある患者
- 感染症またはその疑いのある患者
薬効薬理
長期保存試験6,7)
- 本品を用いて採血した血液5週保存品とCPD液を用いて採血した血液3週保存品を比較したとき、ヘモグロビン濃度、赤血球形態、フィブリノーゲン量及び微小凝集塊形成は、両者間に有意な差は認められなかった。また、本品添加保存血液の方が赤血球ATP量は、高値を維持した。
赤血球生存試験6,7)
- 健常成人男子10名より、本品を用いて採血された血液を5週間保存後自己赤血球を51Crで標識し、輸注後24時間及び48時間後の赤血球生存率は、それぞれ83.8%、80.3%であった。
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- blood (PT,Z)
- ラ
- sanguis
- 関
- 全血球計算値、循環血液量、血球、血液量
概念
- 血液は45%の細胞成分と55%の血漿成分から構成される。
- 弱アルカリ性(pH7.4)でやや粘稠の鮮紅色から暗赤色の体液 (HIS.189)
- 成人の血液量は約5L (HIS.189)
- 体重の1/13 (SP.484),体重の約7% (HIS.189), 体重の約8% (2007年度前期解剖学授業)
- 全血液量の約1/3が失われると死亡する
構成
- 血漿(約55%)
- 水(血漿のうち91%)
- 無機塩類(0.9%)
- 有機物
- 血球(約45%)
血液の量
- 091208II 麻酔
|
新生児
|
乳児
|
幼児以降
|
高齢者
|
循環血液量(ml/kg)
|
90
|
80
|
70
|
60
|
体重に対する血液量(%)
|
9
|
8
|
7
|
6
|
血液に関する標準値
- SP.484
|
男性
|
女性
|
単位など
|
ヘマトクリット
|
45
|
40
|
%
|
血液量
|
75
|
65
|
ml/kg
|
比重
|
1.057
|
1.053
|
(血漿1.027)
|
浸透圧
|
275-290
|
mOsm/Kg・H2O
|
基準値
- ♂:4.95±0.75 x 10^6 (/μl)
- ♀:4.65±0.85 x 10^6 (/μl)
- 白血球 (2007前期解剖学プリント)
- 血小板 (2007前期解剖学プリント)
- ヘマトクリット
- ♂:40-50 (%) 45%
- ♀:35-45 (%) 40%
LAB.1790
項目名
|
|
性別/ 種類
|
|
赤血球
|
|
♂
|
414~563
|
x10^4/ul
|
♀
|
373~495
|
ヘモグロビン
|
Hb
|
♂
|
12.9~17.4
|
g/dl
|
♀
|
10.7~51.3
|
ヘマトクリット
|
Ht
|
♂
|
38.6~50.9
|
%
|
♀
|
33.6~45.1
|
平均赤血球容量
|
MCV
|
♂
|
84.3~99.2
|
fl
|
♀
|
80.4~101.0
|
平均赤血球血色素量
|
MCH
|
♂
|
28.2~33.8
|
pg
|
♀
|
25.5~34.6
|
平均赤血球血色素濃度
|
MCHC
|
♂
|
32.2~35.5
|
%
|
♀
|
30.8~35.4
|
網赤血球
|
|
♂
|
0.5~1.8
|
%
|
♀
|
0.4~1.6
|
血小板
|
Plt
|
♂
|
14.3~33.3
|
x10^4/ul
|
♀
|
13.7~37.8
|
白血球
|
WBC
|
♂
|
2970~9130
|
/ul
|
♀
|
3040~8720
|
好中球桿状核
|
0~9
|
%
|
好中球分葉核
|
28~68
|
%
|
好酸球
|
0~10
|
%
|
好塩基球
|
0~2
|
%
|
リンパ球
|
17~57
|
%
|
単球
|
0~10
|
%
|
[★]
- 英
- preservation、(進化)conservation、preserve、conserve、conservative、save
- 関
- 貯蔵、保護、保蔵、保存的、救助、保守的、保全、保存性、救う