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Japanese Journal
- 高アンモニア血症に対するカルニチン補充療法の有用性の検討
- 足立 卓哉,藤岡 真一,下村 泰之,川上 万里,大澤 俊哉,糸島 達也
- 肝臓 55(8), 459-467, 2014
- 肝硬変患者における高アンモニア血症は日常診療で遭遇する機会は多く,しばしば治療に難渋する.カルニチン補充療法が高アンモニア血症に対し有用であるとの報告が近年増えてきている.2012年2月から2013年1月に当院で高アンモニア血症に対してレボカルニチン製剤を用いた21例について検討した.Child-Pugh scoreが10点以上の症例で,有意に1カ月後の血清アンモニア値が低下していた(p=0.00 …
- NAID 130004687854
- 血液透析患者における食事摂取状況と血清亜鉛濃度との関連
- 岡村 聡之,高城 慶衣子,竹中 恒夫,鈴木 洋通
- 日本透析医学会雑誌 47(7), 427-433, 2014
- 【目的】亜鉛欠乏は種々の障害をもたらすことが報告されている. そこで, 当院の外来維持血液透析患者における血清亜鉛濃度を測定し, 食事摂取状況との関連について検討した. 【方法】39名の外来維持血液透析患者を対象として, Food Frequency Questionnaire Based on Food Groups : FFQgを用いて食事調査を行い, 血清亜鉛濃度との関連を横断的に検討した. …
- NAID 130004679425
- クレソン(Nasturtium officinale)摂取が高血圧自然発症ラットの血圧および脂質代謝に及ぼす影響
- 林 あつみ,高橋 ルミ子,木元 幸一
- 日本栄養・食糧学会誌 67(4), 185-191, 2014
- クレソン摂取が血圧と脂質代謝に及ぼす影響について検討を行った。高血圧自然発症ラット (SHR) を2群に分け, 実験群には2.5%クレソン含有飼料を与えた。11週間後, 実験群の収縮期血圧が低下した。そこで, マグヌス法を用いて血圧上昇抑制機序の追跡を行ったところ, クレソン水抽出液はアンギオテンシン変換酵素 (ACE) 阻害作用と弱いアンギオテンシンII1型 (AT1) 受容体拮抗作用を有するこ …
- NAID 130004679329
Related Links
- 血液中のコレステロールの濃度のこと。この数値が高いと、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などを起こす危険性も高くなる。血清総コレステロールが220mg・dL以上、LDLコレステロールが140mg/dL以上、またHDLコレステロールが ...
- 研究開始時の調査において、血清総コレステロール値を180mg/dl未満、180~199、200~219、220~239、240mg/dlの5群に分類しました。2004年までに平均12年間を追跡し、その後の脳卒中病型別発症のハザード比を検討しました ...
- 総コレステロールは脂質代謝の異常を知ることができる大切な指標です。脂質代謝とは血液中に流れているコレステロールや中性脂肪といった脂質の量
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★リンクテーブル★
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- 健常の若年成人女性に比較し、閉経後の女性で高値を示すことが多いのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106A005]←[国試_106]→[106A007]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [096E026]←[国試_096]→[096E028]
[★]
- 英
- cholesterol
- 同
- コレステリン cholesterin
- 関
- lipoprotein
分子式
吸収
- カイロミクロンに含まれる脂質は、血管内皮に存在するリポ蛋白リパーゼ(LPL)により分解されて脂肪酸を遊離し、コレステロールの比が高いカイロミクロンレムナントとなる。
生合成
- acetyl-CoA→hydroxymethyl-glutaryl coenzyme A(HMG-CoA)-(HMG-CoA reductase)→mebaronate→・・・→コレステロール
- →コレステロールの生合成
体内循環
- 血液循環中のVLDLの脂質は、、血管内皮に存在するリポ蛋白リパーゼ(LPL)により分解されて脂肪酸を遊離し、コレステロールの比が高いIDL、LDLとなる。
- 組織からはコレステロール比型が高いHDLが放出され、そのまま肝臓に取り込まれるか、IDLにコレステロールを渡すことでコレステロールの逆輸送を行っている(内因性の抗動脈硬化作用)。
- 肝臓は血液循環からHDL, IDL, VDLを受容体を介して取り込む
排泄
- 肝臓でコレステロールは胆汁酸に変換され、胆汁として排出される
- see HBC.236
Lipoprotein
|
Source
|
Diameter (nm)
|
Density (g/mL)
|
Composition
|
Main Lipid Components
|
Apolipoproteins
|
Protein
|
Lipid
|
(%)
|
(%)
|
Chylomicrons
|
Intestine
|
90~100
|
< 0.95
|
1~2
|
98.99
|
Triacylglycerol
|
A-I, A-II, A-IV,1 B-48, C-I, C-II, C-III, E
|
Chylomicron remnants
|
Chylomicrons
|
45~150
|
< 1.006
|
6~8
|
92.94
|
Triacylglycerol, phospholipids, cholesterol
|
B-48, E
|
VLDL
|
Liver (intestine)
|
30~90
|
0.95~1.006
|
7~10
|
90~93
|
Triacylglycerol
|
B-100, C-I, C-II, C-III
|
IDL
|
VLDL
|
25~35
|
1.006~1.019
|
11
|
89
|
Triacylglycerol, cholesterol
|
B-100, E
|
LDL
|
VLDL
|
20~25
|
1.019~1.063
|
21
|
79
|
Cholesterol
|
B-100
|
HDL1
|
Liver, intestine, VLDL, chylomicrons
|
20~25
|
1.019.1.063
|
32
|
68
|
Phospholipids, cholesterol
|
A-I, A-II, A-IV, C-I, C-II, C-III, D,2 E
|
HDL2
|
|
10~20
|
1.063~1.125
|
33
|
67
|
|
|
HDL3
|
|
5~10
|
1.125~1.210
|
57
|
43
|
|
|
Preβ-HDL3
|
|
< 5
|
> 1.210
|
|
|
|
A-I
|
Albumin/free fatty
|
Adipose acids tissue
|
|
> 1.281
|
99
|
1
|
Free fatty acids
|
|
基準値
- 脂質異常症→ 血清:Total-CHO≧220 mg/dl。LDL-C≧140 mg/dl。TG≧150 mg/dl。HDL-C<40 mg/dl
参考
- http://rockymuku.sakura.ne.jp/naibunnpitunaika/koresutero-runotanninokannzann.pdf
[★]
- 英
- serum (Z), blood serum
- 血液を凝固させて生じた血餅を取り除いて得られる黄色い透明な液体 (SP.484)
- 血漿からフィブリノーゲンと凝固因子を取り除いたもの
関連
検査
保存
[★]
- 英
- total、common
- 関
- 共通、全、全体、総量、通常、普通、共通性
[★]
- 英
- sterol
- 同
- ステリン sterin
- 関