- 英
- α type intercalated cell (HIM)
- 関
- 間在細胞、β間在細胞、接合尿細管、集合管
- 図:SP.791
- 接合尿細管を構成する細胞の一つ?
- 機能 :H+を分泌する
- 存在部位:髄質外層部集合管
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- aldosterone
- 関
- 尿細管
基準値
- 血漿濃度は35-240 pg/ml, EDTA加血漿 安静臥位 30-160 pg/ml
- 30-160 pg/ml (LAB.715)
- 35.7-240 pg/ml (随時), 29.9-159pg/ml (臥位), 38.9-307pg/ml (立位) (SRL)
分類
性状
産生組織
標的組織
生理作用
- 1. 腎の接合尿細管と集合管、唾液腺、乳腺、汗腺等に働いてNa+の再吸収を促進し、K+の排出(分泌)を促進する (SP.791,792 によれば、腎接合尿細管を含む)
- 2. 腎集合管でH+の排出(分泌)を促進する。
- Na+/K+-ATPase活性↑@遠位尿細管・皮質集合管 → 管腔側K↑ → K再吸収/H+分泌 (QB CBT vol2 p.360) ← 成書での裏付けがないが、確かにアルドステロン↑によりK+分泌が↑となれば、管腔側にK+があふれるのでα間在細胞上の管腔側にあるK+/H+交換輸送体担体によりH+管腔側にくみ出されるな。
作用機序
- アルドステロンは何らかの経路を経て、ある遺伝子(アルドステロン誘導タンパク質 AIP)の転写・発現を促進する。これにより、以下の作用を及ぼす (2007年度後期生理学授業プリント)
- (1)Na+-K+ATPaseの発現
- (2)基底膜面積の増加
- (3)Na+チャネルの活性化
- (4)K+チャネルの活性化
- Na+-K+ ATPase活性を上昇させる(SP.792)
- ミトコンドリアのエネルギー産生系が活性化される(SP.792)
分泌調節
- 1. 体液↓、血圧↓→レニン-アンジオテンシン-アルドステロン系でアンジオテンシンIIが生成→P450scc↑、P450aldo↑
-
- →レニン-アンギオテンシン-アルドステロン系
- 2. 血漿K+↑→アルドステロン分泌↑ ← direct action on the adrenal cortical cells.
- 3. ドパミン、ソマトスタチン→アルドステロン分泌↓ (出典不明)
- 4. ACTH
- アルドステロン分泌作用は弱い。only a short-term effect(NEL.2351).
分子機構
生合成
臨床関連
[★]
- 英
- collecting duct (Z) CD, collecting tubule
- ラ
- tubulus renalis colligens
- 関
- 尿細管、腎臓、ヘンレループ。後腎、中腎管
発生
- L.291
- 由来:中腎管の尿管芽
- 過程:後腎組織に入り拡張、原始腎盂(大腎杯)を形成。管腔が分岐を繰り返し小腎杯を形成、さらに集合管が多数分岐して腎錐体を形成する。
集合管 (HIS. 381)
-
機能
ナトリウム再吸収
水再吸収
各疾患における集合管の役割
- 大量のNaが集合管に到達し、ENacによる再吸収をうける。これがカリウムイオンと水素イオンの分泌を促進し、低カリウム血症と代謝性アルカローシスをきたす。(HIM.1801)
[★]
- 英
- intercalated cell
- 同
- 暗細胞 dark cell、IC細胞 IC cell
- 同?
- 介在細胞(肝臓にある細胞を指している多分)
- 関
- α間在細胞、β間在細胞、集合管
種類
[★]
- 英
- cell
- ラ
- cellula
- 関