- 英
- VDT syndrome
- 同
- VDT病?
- 関
- 職業病、VDT。テクノストレス
WordNet
- the 22nd letter of the Roman alphabet (同)v
PrepTutorEJDIC
- vanadium の化学記号
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/02/24 18:51:19」(JST)
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VDT症候群(ブイ・ディー・ティーしょうこうぐん、英語:Visual Display Terminal Syndrome)とは、コンピュータのディスプレイなど表示機器(総称して Visual Display Terminal、VDT と呼ばれる)を使用した作業(VDT作業ともいう)を長時間続けたことにより、目や体、心に支障をきたす病気のことである。別名テクノストレス眼症とも呼ばれる[1]。
主な症状
- 目の症状 - ドライアイ、充血、視力低下、目の疲れなど。
- 体の症状 - 首、腰、肩のこり、だるさ、痛み、慢性化すると背中の痛み、手指のしびれなど。
- 心の症状 - 食欲減退、イライラ、不安感、抑うつ症状など。
[1]
予防法
長時間の作業を行う際には1時間に10分程度の適度な休息を取り、軽い体操をして体をほぐしたり、遠くの景色を見て眼の疲れを取るなどするとよい。作業環境も非常に重要で、ディスプレイの位置を目の高さよりも低くセッティングしたり、また反射光を抑えるフィルターを装着することも有効である。暗い室内と明るいディスプレイとの極端な差は不快グレアと呼ばれる刺激を長時間もたらすため、室内の照明環境のバランスを保つ、液晶モニターが発する光「ブルーライト」からの保護、オフィス設計・照明設計などの面からの対策も行われている[1]。
子供の場合は、長時間のゲームをさせない、戸外で遊ばせる、好き嫌いを無くした栄養のバランスのとれた食事をさせるなど[1]。
日本では、厚生労働省がVDT作業者の心身の健康のためにVDT作業における労働衛生環境管理のためのガイドラインを定めている。この内容は、照明や椅子の工夫、ユーザインタフェースの設計のみならず、入力ミスを修正しやすいソフトウェア設計による緊張感の軽減などと、多岐にわたっている。
VDT作業における労働衛生環境管理のためのガイドラインでは、具体的にディスプレイ・入力機器・いす・机等の物理的な環境整備のほか、「一連続作業時間が1時間を超えないようにし、次の連続作業までの間に10分~15分の作業休止時間を設け、かつ、一連続作業時間内において1回~2回程度の小休止を設けること」などを求めている[1]。
10分~15分の作業休止時間とはVDT作業の作業休止時間であり、他の業務とのローテーションを行い、VDT作業以外の業務を10分~15分行う事によりVDT作業での弊害を無くす目的がある。
10分~15分の作業休止時間とは「休憩時間」ではなく、VDT作業の一連続作業時間が1時間を超えない様に10分~15分間他の業務とのローテーションを行い、VDT作業の一連続作業時間内において1回~2回程度の小休止(1~2分程度)を取る様に定めている。
「VDT作業における労働衛生環境管理のためのガイドライン」は指針であり、法的強制力や拘束力はない。
脚注
- ^ a b c d e Santen Pharmaceutical Co.,Ltd
関連項目
- Gunnar Optiks - VDT症候群保護用眼鏡の会社
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Japanese Journal
- PCディスプレイとユーザの顔間の適正距離維持促進システムおよびストレートネック予防への応用 (知覚情報研究会・知覚情報技術の最前線)
- 電気学会研究会資料. PI = The papers of Technical Meeting on "Perception Information", IEE Japan, 2015(43-47・49-58), 1-6, 2015-04-24
- NAID 40020473433
- VDT画面を曇らせることによるVDT利用者瞬き促進システムの試作と評価 (知覚情報研究会・人間生活を支援する観測・支援・評価技術)
- 電気学会研究会資料. PI = The papers of Technical Meeting on "Perception Information", IEE Japan, 2014(56-80・82-93), 21-23, 2014-09-01
- NAID 40020225429
- G-017 VDT症候群における予防アプリケーションの開発(G分野:生体情報科学)
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- 今や、日本におけるインターネット人口も1,300万人を越え、誰一人としてコンピュータと無縁ではいられない時代になりつつあります。また、コンピュータ以外にもワープロ、テレビゲームなど、私達のまわりにはVDTがいっぱいです。
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- technostress
- 関
- VDT症候群
- テクノストレスによるテクノ不安症では神経症や抑うつの原因となる ← ホント?
[★]
- 英
- syndrome, symptom-complex
- 同
- 症状群
- 関
- [[]]
- 成因や病理学的所見からではなく、複数の症候の組み合わせによって診断される診断名あるいは疾患。
内分泌
先天的代謝異常
高プロラクチン血症
- 分娩後の視床下部障害によるプロラクチン分泌抑制因子の分泌抑制のため、高プロラクチン血症を呈する。
- 分娩に関係なくプロラクチン分泌抑制因子の分泌抑制をきたし、高プロラクチン血症を呈する。
性腺機能低下
- 嗅覚の低下・脱出、低ゴナドトロピン性性腺機能低下症
- 肥満、網膜色素変性症、知能低下、低ゴナドトロピン性性器発育不全、多指症、低身長
性早熟
- 思春期早発症、多発性線維性骨異形成症、皮膚色素沈着
- 女性型の肥満、性器の発育障害の2主徴を示し、視床下部に器質的障害をもつ疾患群。
脳神経外科・神経内科
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[★]
- 英
- group
- 関
- グループ、集団、分類、群れ、基、グループ化
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- 関
- video display terminal
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