- 45歳の男性。「会社に行きたくない」と言って来院した。10歳ころから、人前で食事をしたり、話をしたりするのが極端に苦手になった。就職してからは、周囲から見られているようで、電車での通勤が辛かったと言う。最近部長に昇格し、朝礼の司会をせねばならなくなった。このことが辛く、退職したいとすら思うと言う。最も考えられるのはどれか。
[正答]
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- 72歳の女性。屋内で尻もちをついた直後から腰部に激しい痛みを生じ、歩行困難となり搬入された。身長151cm、体重55kg。体温36.8℃。腰部に強い叩打痛を認める。血液所見:赤血球390万、白血球5,400。血清生化学所見:AST25単位、ALT28単位、ALP280単位(基準260以下)、Ca9.1mg/dl、P3.1mg/dl。CRP0.4mg/dl。腰椎エックス線単純写真側面像を以下に示す。最も考えられるのはどれか。
[正答]
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- 72歳の男性。頭痛を主訴に来院した。2か月前に家の中で転倒し、頭を打ったことがある。2週前から右上下肢の脱力感を自覚していたが、数日前から頭痛も自覚している。頭部単純CTを以下に示す。
[正答]
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- 英
- social phobia, social phobia
- 同
- (アメリカ精神医学会)社会不安障害, social anxiety disorder, SAD
- 関
- 社会恐怖。(ICD-10 F40)恐怖症性不安障害、神経症性障害
ICD-10
疫学
- 生涯有病率 0.36-10.8%
- 女性が男性の2倍以上らしい
- 20歳代後半で好発
臨床的特徴
- 羞恥恐怖性
- 状況依存性
- 不安喚起性
- 身体表出性
- 性格起因性
- 現実回避性
参考
国試
- 105F004:「人前では緊張して思うように話ができない」
- 101G003
- 100D021:10歳ころから、人前で食事をしたり、話をしたりするのが極端に苦手になった。就職してからは、周囲から見られているようで、電車での通勤が辛かったと言う。