- 英
- blood stem cell transplant
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Japanese Journal
- アナフィラキシーを発症した骨髄移植患者血液と当該血小板残余試料を用いた好塩基球活性化試験および受身好塩基球活性化試験の継時的検討
- 式(岡村) 郁恵,松山 宣樹,保井 一太,平山 文也,池田 宇次
- 日本輸血細胞治療学会誌 64(5), 649-654, 2018
- <p>好塩基球活性化試験(BAT)は特異的IgE(sIgE)依存性アレルギーの診断目的で確立され,近年アレルギー性輸血副作用(ATR)検査に利用されている.さらに骨髄抑制期の患者のための検査法として受身BAT(pi-BAT)も検討されている.</p><p>我々は,骨髄移植(BMT)後の血小板輸血で重篤なATRを発症した患者を経験した.同患者検体と当該製剤残余を用 …
- NAID 130007499653
- 日本人の未治療多発性骨髄腫患者に対するlenalidomide+低用量dexamethasone療法 —MM-025試験の最新成績—
- 安藤 潔,岡本 真一郎,大塚 眞紀,松本 守生,飯田 真介,松村 到,池田 宇次,竹迫 直樹,大柿 友美,緑川 修一,Vanessa HOUCK,張 高明,Annette ERVIN-HAYNES,照井 康仁,鈴木 憲史,品川 篤司,内田 俊樹,谷脇 雅史,平田 大二,石澤 賢一,末永 孝生
- 臨床血液 58(11), 2219-2226, 2017
- <p>造血幹細胞移植非適応の未治療多発性骨髄腫患者に対するlenalidomideとdexamethasoneの併用(Rd)療法の本邦第II相臨床試験(MM-025)では,追跡期間中央値14.2ヶ月の時点で同療法の有効性および安全性が確認された。今回,本試験の追跡データを含めて解析を行った。追跡期間中央値31.3ヶ月の時点で全26例が治療を終了しており,治療期間中央値は約25ヶ月であっ …
- NAID 130006246856
- ATL研究の現状 —発症予防と個別化治療へ向けた展開—
- 渡邉 俊樹
- 臨床血液 58(10), 2012-2019, 2017
- … <p>ATLの治療は,新規薬剤の参入や血液幹細胞移植の積極的導入などの動きを受けて,様々な治療研究が進められて活性化している。 …
- NAID 130006132630
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- 2.診療について 疾患別検査・治療待ち時間一覧はこちら 1)当院で移植をご希望の患者さんへ 造血幹細胞移植は、化学療法では治りにくい白血病やリンパ腫の患者さんに対しても治癒(完治)をもたらす可能性がある強力な治療法です。
- 3. 多様化する「同種造血細胞移植」 最近では、骨髄移植以外にも骨髄機能の回復を図る移植方法が開発されています。 骨髄中の造血細胞を末梢血液中に誘導し、成分採血器という器械で大量に採取し移植する「末梢血幹細胞移植 ...
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- blood (PT,Z)
- ラ
- sanguis
- 関
- 全血球計算値、循環血液量、血球、血液量
概念
- 血液は45%の細胞成分と55%の血漿成分から構成される。
- 弱アルカリ性(pH7.4)でやや粘稠の鮮紅色から暗赤色の体液 (HIS.189)
- 成人の血液量は約5L (HIS.189)
- 体重の1/13 (SP.484),体重の約7% (HIS.189), 体重の約8% (2007年度前期解剖学授業)
- 全血液量の約1/3が失われると死亡する
構成
- 血漿(約55%)
- 水(血漿のうち91%)
- 無機塩類(0.9%)
- 有機物
- 血球(約45%)
血液の量
- 091208II 麻酔
|
新生児
|
乳児
|
幼児以降
|
高齢者
|
循環血液量(ml/kg)
|
90
|
80
|
70
|
60
|
体重に対する血液量(%)
|
9
|
8
|
7
|
6
|
血液に関する標準値
- SP.484
|
男性
|
女性
|
単位など
|
ヘマトクリット
|
45
|
40
|
%
|
血液量
|
75
|
65
|
ml/kg
|
比重
|
1.057
|
1.053
|
(血漿1.027)
|
浸透圧
|
275-290
|
mOsm/Kg・H2O
|
基準値
- ♂:4.95±0.75 x 10^6 (/μl)
- ♀:4.65±0.85 x 10^6 (/μl)
- 白血球 (2007前期解剖学プリント)
- 血小板 (2007前期解剖学プリント)
- ヘマトクリット
- ♂:40-50 (%) 45%
- ♀:35-45 (%) 40%
LAB.1790
項目名
|
|
性別/ 種類
|
|
赤血球
|
|
♂
|
414~563
|
x10^4/ul
|
♀
|
373~495
|
ヘモグロビン
|
Hb
|
♂
|
12.9~17.4
|
g/dl
|
♀
|
10.7~51.3
|
ヘマトクリット
|
Ht
|
♂
|
38.6~50.9
|
%
|
♀
|
33.6~45.1
|
平均赤血球容量
|
MCV
|
♂
|
84.3~99.2
|
fl
|
♀
|
80.4~101.0
|
平均赤血球血色素量
|
MCH
|
♂
|
28.2~33.8
|
pg
|
♀
|
25.5~34.6
|
平均赤血球血色素濃度
|
MCHC
|
♂
|
32.2~35.5
|
%
|
♀
|
30.8~35.4
|
網赤血球
|
|
♂
|
0.5~1.8
|
%
|
♀
|
0.4~1.6
|
血小板
|
Plt
|
♂
|
14.3~33.3
|
x10^4/ul
|
♀
|
13.7~37.8
|
白血球
|
WBC
|
♂
|
2970~9130
|
/ul
|
♀
|
3040~8720
|
好中球桿状核
|
0~9
|
%
|
好中球分葉核
|
28~68
|
%
|
好酸球
|
0~10
|
%
|
好塩基球
|
0~2
|
%
|
リンパ球
|
17~57
|
%
|
単球
|
0~10
|
%
|
[★]
- 英
- stem cell, stem cells
- 関
- 造血幹細胞
特徴
- 参考.1
- 1. 多分化能:複数系統の細胞に分化できる。
- 2. 自己複製能:細胞分裂を経ても多分化能を維持できる。
- 3. 分化を抑制する遺伝子の発現
- 4. テロメラーゼの発現
- 不死細胞ではない。哺乳類の造血幹細胞では、一生の間に行う分裂は80-200回とされている?
細胞分裂の特徴
- 分裂により2つの異なる細胞ができる:別の種類の細胞に分化したもの。同じ分化能を維持したもの。
参考
[★]
- 英
- cell transplantation、cell transplant
- 関
- 移植、移植片、臓器移植、移植レシピエント、組織移植
[★]
- 英
- transplantation, graft
- 関
- 組織移植, 同系移植, 自家移植
[★]
- 英
- stem cell transplantation SCT
- 関
- 末梢血幹細胞移植