- 英
- vertebral compression fracture, spinal compression fracture
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- OAP要旨:日本人骨粗鬆症患者の脊椎圧迫骨折に対する,balloon kyphoplastyの有効性
- 縄田 健斗,ナワタ ケント,Nawata Kento,及川 泰宏,オイカワ ヤスヒロ,Oikawa Yasuhiro,古志 貴和,コシ タカナ,Koshi Takana,折田 純久,オリタ スミヒサ,Orita Sumihisa,山内 かづ代,ヤマウチ カヅヨ,Yamauchi Kazuyo,青木 保親,アオキ ヤスチカ,Aoki Yasuchika,石川 哲大,イシカワ テツヒロ,Ishikawa Tetsuhiro,宮城 正行,ミヤギ マサユキ,Miyagi Masayuki,鴨田 博人,カモダ ヒロト,Kamoda Hiroto,鈴木 都,スズキ ミヤコ,Suzuki Miyako,久保田 剛,クボタ ゴウ,Kubota Gou,佐久間 詳浩,サクマ ヨシヒロ,Sakuma Yoshihiro,稲毛 一秀,イナゲ カズヒデ,Inage Kazuhide,西能 健,サイノウ タケシ,Sainoh Takeshi,中村 順一,ナカムラ ジュンイチ,Nakamura Junichi,高相 晶士,タカソウ マサシ,Takaso Masashi,井上 玄,イノウエ ゲン,Inoue Gen,豊根 知明,トヨネ トモアキ,Toyone Tomoaki,高橋 和久,タカハシ カズヒサ,Takahashi Kazuhisa,大鳥 精司,オオトリ セイジ,Ohtori Seiji
- 千葉医学雑誌 89(1), 41-41, 2013-02-01
- … 【はじめに】脊椎圧迫骨折は骨粗鬆症患者における最も問題となる症状の一つである。 … それ由来の痛みを解決することは,脊椎圧迫骨折の治療においての主眼である。 … 近年諸外国で行われているballoon kyphoplasty(BKP)は疼痛が遷延する脊椎圧迫骨折に対する低侵襲のセメント注入療法である。 …
- NAID 120005229665
- 脊椎圧迫骨折 手術療法の看護 : CPC充による椎体形成術を中心に (特集 1からわかる 脊椎圧迫骨折のすべて)
- 石井 初恵,小松 明夫,藤原 恭代 [他]
- 整形外科看護 : 整形外科ナースの知識と実践力アップをサポートする 17(10), 999-1004, 2012-10-00
- NAID 40019454947
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- 背骨のことを専門的には「脊椎」と呼んでいます。脊椎圧迫骨折は、脊椎が押し潰される ように変形してしまう骨折です。骨折の原因は骨粗鬆症が進んで、脊椎が弱くなっ たため、少しの衝撃でつぶれてしまうのです。転倒・しりもち・くしゃみなどで起こります。
- 腰椎圧迫骨折. 【疾患】. 骨粗鬆症の影響により骨が弱くなり、脊柱の椎体(椎骨の頭 からの体重を支える部分)の骨折として発症します。第11~12胸椎と第1腰椎の胸腰椎 移行部に多発します。若年者ではスポーツ事故や転落事故により発症することが多い です ...
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★リンクテーブル★
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- 73歳の女性。強い背部痛を主訴に来院した。背部痛は自宅で軽くしりもちをついたときに出現した。腹部の疼痛はなく、下肢の動脈拍動に異常はない。胸腰椎移行部に強い叩打痛がある。血清生化学所見:ALP280IU/l(基準260以下)、アミラーゼ150IU/l(基準37~160)、Ca9.1mg/dl、P3.5mg/dl。CRP0.5mg/dl。
[正答]
※国試ナビ4※ [101H029]←[国試_101]→[101H031]
[★]
- a 椎間板変性は胸椎に多い。
- b 後縦靱帯骨化は頸椎に多い。
- c 骨粗鬆症の頻度に性差はない。
- d 最も多い症状は間欠性跛行である。
- e 脊椎圧迫骨折が多いのは第5腰椎である。
[正答]
※国試ナビ4※ [111B015]←[国試_111]→[111B017]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [096G105]←[国試_096]→[096G107]
[★]
脊椎圧迫骨折
- 関
- vertebral compression fracture
[★]
脊椎圧迫骨折
- 関
- spinal compression fracture
[★]
- 英
- compression fracture
- 同
- 軸圧骨折 axial compression fracture、圧縮骨折 pressure fracture
- 関
- 骨折
骨粗鬆症性圧迫骨折と腫瘍性圧迫骨折の鑑別
- BOX16-17 骨粗鬆症性圧迫骨折と腫瘍性圧迫骨折の鑑別に有用な画像所見(Griffith JF, Guglielmi G:Vertebral fracture. Radiol Clinc North Am 2010;48:519-530. 関節MRIp.737
- 椎体内の脂肪信号が保たれる
- MRIで信号変化が椎体に限局し、後方成分の変化を見ない
- 骨内・外に腫瘤形成がない
- 脛骨、上位胸椎(T1-5)に骨折をみない
- CTで罹患椎体の骨量がたもたれる。
- 対体内の液体貯留やガス像
- 終板下の骨折線を表すT1強調像での線状の低信号
- 罹患椎体周囲の軟部組織腫脹が軽微か認めない
- 硬膜外腫瘤腫瘤形成を認めない
圧迫骨折の良悪性の鑑別
:BOX2 MRI圧迫骨折の良悪性の鑑別(Bowen BC, etal:Spine Imaging: Case Review 2nd ed. Mosby, Philadelphia, 2008, pp99-100, 145-146)(脊椎脊髄疾患のMRI p.146)
- 【良性を示唆する所見、特異性の高い順に】
- 1. 骨折線を認める(T2 or 造影T1)
- 2. fluid sign(骨折した椎体内に液体貯留)の存在
- 3. 椎体内ガス像(intervertebral vaccum cleft)の存在
- 4. 軟部組織に腫瘤を伴わない
- 5. 椎弓根には病変が及ばない
- 6. 椎体後縁皮質が保たれている
- 7. 椎体のV字変形
- 良性の圧迫骨折では急性期はT1強調画像で低信号をしめし、(3ヶ月の経過で)次第に高信号に変化するが、悪性骨折では低信号領域のまま。
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- 英
- fracture
- 関
高齢者における骨折の好発部位
- 参考1
多い
- 上腕骨頚部:転倒して手を伸ばしてついた、直接方外側を打った場合に外科頚骨折しやすい。特に高齢者、特に女性に多い。
- 橈骨遠位部:コーレス骨折(Colles骨折)は10歳前後の小児と骨粗鬆症を有する老人に多い。
- 椎骨(椎体圧迫骨折):骨粗鬆症を生じている女性に多い。
- 大腿骨頚部
やや多い
- 肋骨
- 上腕骨遠位部
- 坐骨?
- 大腿骨遠位部
- 脛骨近位部
- 脛骨位部
小児の骨折
- →小児骨折
骨折による骨癒合しにくい部位
- 血流が乏しいことによる
- 大腿骨頚部内側骨折、手根骨舟状骨骨折、脛骨中下1/3骨折、距骨骨折
骨折による出血量
- SOR.631
診察
- 1. 皮下骨折/開放骨折
- 2. 血管損傷の有無
- 3. 末梢神経損傷の有無
- 4. 軟部組織の損傷
- 5. 受傷部位周辺臓器の損傷
- 6. 受傷後の時間経過
参考
- http://www.biomech.mech.nagoya-u.ac.jp/iplweb/impact_bio/pdf/1st/Harada.pdf
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- 英
- compression、compress、squeeze
- 関
- 圧縮、圧迫症、加圧、湿布、圧搾
- 同
- compression