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Japanese Journal
- 外傷性下大静脈損傷に対してステントグラフト内挿術を施行した一例
- 楢山 耕平,森下 清文,馬場 俊雄,新垣 正美,柴田 豪
- 日本血管外科学会雑誌 28(3), 205-208, 2019
- … <p>症例は自殺企図による穿通性腹部外傷のため出血性ショックをきたした48歳男性である.緊急CT検査にて腸管損傷,膵頭部損傷,および下大静脈(IVC)損傷を認めたため,当科による下大静脈止血術後に消化器外科による膵頭十二指腸切除術,腸管修復術を施行した.ステントグラフト内挿術は簡便性,即効性の点で優れ,また次に控える外科手術に対しても出血傾向を増長しないことより術式として選択した. …
- NAID 130007662901
- EAST: practice management guidelines for prophylactic antibiotic use in penetrating abdominal trauma (特集 救急診療ガイドライン) -- (海外のガイドライン)
- 牛の角による外傷性腹壁ヘルニア, 腸間膜損傷の1例
- 繁本 憲文,坂下 吉弘,高村 通生,小倉 良夫,近藤 成,金 啓志
- 日本腹部救急医学会雑誌 = Journal of abdominal emergency medicine 27(1), 87-90, 2007-01-31
- NAID 10018715620
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- 穿通性の外傷は、ある物体が皮膚を突き破ったときに起こります(例えば、銃創や刺創)。皮下の脂肪と筋肉だけが損傷を受ける場合もあります。こういった穿通性外傷は、腹腔に到達する穿通性外傷に比べて心配の必要性がはるかに低く
- 腹部損傷には「鈍的外傷」と「穿通性外傷」があります。鈍的外傷は打撃が加わることでおこります。蹴られる、衝突する、落下するなどで生じる損傷です。一方、穿通性外傷は皮膚を突き破ることで生じます。これは銃や刃物で外傷を負っ
- 穿通性損傷とは,定義上は皮膚の破綻をともなう損傷のことであるが,腹部に加えて背部,殿部,側腹部,および下胸部の視診を確実に行う必要がある(特に銃器または爆発物が関与している場合)。皮膚病変はしばしば小さく,伴う出血
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★リンクテーブル★
[★]
- a. 頭蓋骨骨折
- b. 胸水貯留
- c. 多発性肋骨骨折
- d. 穿通性腹部外傷
- e. 骨盤骨折
[★]
- 英
- abdomen
腹部の9つの領域
- M.111
RH right hypochondriac 右下肋部
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E epigastric 上胃部
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LH left hypochondriac 左下肋部
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RL right lumbar 右側腹部
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U umbilical 臍部
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LL left lumbar 左側腹部
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RI right inguinal 右鼡径部
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P pubic 恥骨部
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LI left inguinal 左鼡径部
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腹腔を仕切る2つの面
腹部の4つの領域
- (M.112)
- 身体所見を記述するために、4つの領域で分ける
- 水平面
- 垂直面
[★]
- 英
- injury、trauma、traumatic injury、traumatic
- 関
- 外傷性、傷害、傷害性、心的外傷、損傷、トラウマ、受傷、外傷性障害
[★]
- 英
- facultative、facultatively
- 関
- 偶発性、任意、随意
[★]
- 英
- penetrating
- 関
- 貫通性、浸透性
[★]
- 英
- wound
- 関
- 創傷、傷つける