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硫酸イソプレナリン
イソプロテレノール
UpToDate Contents
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1.
昇圧剤および強心剤の使用
use of vasopressors and inotropes
2.
不整脈原性右室心筋症の臨床症状および診断
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3.
洞不全症候群の診断および評価
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失神評価における立位チルト試験
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5.
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イソプレナリン 硫酸塩 | 299-95-6
CAS番号. 299-95-6 化学名: イソプレナリン 硫酸塩 别名: イソプレナリン 硫酸塩;硫酸イソプロテレノール;4-[1-ヒドロキシ-2-[(1-メチルエチル)アミノ]エチル]-1,2-ベンゼンジオール·0.5硫酸塩;イソプレナリン硫酸塩;イソプロテレノール硫酸塩 ...
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リンク元
「
イソプロテレノール
」「
isoprenaline sulfate
」
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リン
」「
イソプレナリン
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酸
」「
硫酸
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イソプロテレノール」
[★]
英
isoproterenol
,
ISP
化
硫酸イソプロテレノール
isoproterenol sulfate
,
硫酸イソプレナリン
isoprenaline sulfate
、
塩酸イソプレナリン
isoprenaline hydrochloride、
塩酸イソプロテレノール
isoproterenol hydrochloride
同
イソプレナリン
商
イソメニール
、
プロタノール
。
ストメリン
(イソプロテレノール、デキサメタゾン、メチルアトロピン)
関
アドレナリン受容体
、
受容体
。
強心剤
アドレナリン受容体アゴニスト
β受容体作動薬
作用機序
アドレナリンより強力なβ1、β2受容体アゴニスト
薬理作用
プロタノールL注0.2mg/*プロタノールL注1mg
1. 心収縮力増強(Positive inotropic)作用
イソプレナリン塩酸塩は、交感神経のβ受容体に作用し、心収縮力を増強して、心拍出量を増加する。
これに伴って、左心室駆出速度の増大及び左心室拡張末期圧の低下をもたらし静脈還流を改善し、心拍出量を更に増加するが、この場合の心筋酸素消費量の増加は比較的軽度である(イヌ、ヒト)3)~8)。
2. 心拍数増加(Positive chronotropic)作用
イソプレナリン塩酸塩は、心臓の刺激伝導系に作用して心拍数を増加する。その作用部位は、上位中枢にあり、洞機能を亢進し、房室伝導を促進する作用が強いので心ブロック時に使用して洞調律に回復させる作用がある(イヌ、ヒト)3)5)~7)。
3. 組織循環促進作用
イソプレナリン塩酸塩は、強力な心拍出量の増加とともに末梢血管の抵抗を減少して、各組織や重要臓器の血流量を増大するので、組織循環が促進される。これは異常に増加した乳酸値の低下や尿量増加がみられることからも確認される(イヌ、ヒト)9)~12)。
4. 気管支拡張作用
イソプレナリン塩酸塩は、気管支平滑筋に作用し、気管支内腔を拡張する作用がある。また、そのdl体はアドレナリンの約10倍の強さをもっている(イヌ)13)。
動態
注意
禁忌
プロタノールL注0.2mg/*プロタノールL注1mg
1. 特発性肥大性大動脈弁下狭窄症の患者〔心収縮力を増強するため、左室からの血液流出路の閉塞が増強され、症状を増強させるおそれがある。〕
2. ジギタリス中毒の患者〔重篤な不整脈が起こる可能性がある。〕
3. カテコールアミン製剤(アドレナリン等)等との併用は避けること。(「相互作用」の項参照)
副作用
効能又は効果
プロタノールL注0.2mg/*プロタノールL注1mg
アダムス・ストークス症候群
(徐脈型)の発作時(高度の徐脈、心停止を含む)、あるいは発作反復時
心筋梗塞や細菌内毒素等による
急性心不全
手術後の
低心拍出量症候群
気管支喘息
の重症発作時
添付文書
プロタノールL注0.2mg/*プロタノールL注1mg
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2119400A1036_1_03/2119400A1036_1_03?view=body
「
isoprenaline sulfate」
[★]
硫酸イソプレナリン
関
dl-isoprenaline hydrochloride
、
dl-isoproterenol hydrochloride
、
isoprenaline
、
isoproterenol
、
isoproterenol hydrochloride
、
isoproterenol sulfate
、
l-isoprenaline hydrochloride
「
リン」
[★]
英
phosphorus
P
関
serum phosphorus level
分子量
30.973762 u (wikipedia)
単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
(serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
骨形成とともに骨に取り込まれる。
腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
近位尿細管
70%
遠位尿細管
20%
排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
パラサイロイドホルモン
PTH
:排泄↑
カルシトニン
:吸収↑
ビタミンD
:吸収↑
臨床検査
無機リンとして定量される。
血清や尿(蓄尿)で定量される。
基準範囲
血清
基準範囲:2.5-4.5mg/dL
小児:4-7mg/dL
閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
基準範囲:1g/日
測定値に影響を与える要因
食事。食前に測定するのが好ましい。
臨床関連
高リン酸血症
高リン血症
低リン酸血症
低リン血症
hypophosphatemia
参考
1. wikiepdia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3
「
イソプレナリン」
[★]
同
イソプロテレノール
商
アスプール
、
イソパール・P配合
、
イソメニール
、
プロタノールL
、
プロタノールS
「
酸」
[★]
英
acid
関
塩基
ブランステッド-ローリーの定義
ルイスの定義
「
硫酸」
[★]
英
sulfuric acid
,
sulfate
関
H2SO4。