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Japanese Journal
- 血球貪食症候群で発症し抗利尿ホルモン不適合分泌症候群を呈した血管内大細胞型B細胞リンパ腫
- 本村 小百合,村井 善郎,小林 祥子,日台 裕子,堤 久,寺村 正尚,泉二 登志子,MOTOMURA Sayuri,MURAI Yoshiro,KOBAYASHI Shoko,HIDAI Hiroko,TSUTSUMI Hisashi,TERAMURA Masanao,MOTOJI Toshiko
- 東京女子医科大学雑誌 83(E2), E617-E621, 2013-03-31
- … これらの異常は水制限では改善せず、ステロイドパルス療法によっても改善せず、リツキサン-CHOP療法により改善した。 … われわれの症例は胸腔病変や薬剤使用歴もなくSIADHを合併し、水制限で改善せず、病勢とともに増悪改善を繰り返した。 …
- NAID 110009575075
- 肺小細胞癌による難治性抗利尿ホルモン不適合分泌症候群に対しトルバプタンが著効した1例
- 友松 克允,小熊 剛,友松 裕美,浦野 哲哉,浅野 浩一郎,阿部 直
- 肺癌 53(1), 42-46, 2013
- … 作時呼吸困難,顔面・上肢の浮腫,および低Na血症による傾眠傾向が出現し当院に紹介された.肺小細胞癌に対して化学療法(カルボプラチン+エトポシド)を開始するとともに,低Na血症はSIADHと診断し,飲水制限下に高張食塩水とフロセミドを約3週間投与したが十分な効果が得られず,傾眠傾向も持続した.そこでトルバプタン7.5 mgを追加投与したところ,開始2日目には傾眠傾向も消失し,以降血清Na値は安定して推 …
- NAID 130003366322
- 野島 靖子,八若 保孝,舩橋 誠
- 北海道歯学雑誌 33(1), 10-16, 2012-09-15
- … 本研究は,恐怖学習を獲得させたラットを用い,恐怖記憶に対する強制運動の影響を明らかにすることを目的として行った.SD系雄性ラット(生後4週齢)を用い,すべてのラットに23.5時間の飲水制限下にて,以下の実験群に分けて実験を行った.運動群:4週間の強制運動(回転速度12~15 m/分,60分/日,5日/週で回転ケージ内を歩行)させた群,非運動群:運動はさせず回転ケージ内に10分間入れた後飼育ケージに戻し …
- NAID 10031124000
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- 水制限-バソプレッシンテスト 目的 下垂体後葉機能低下症の有無を診断するための主要な検査法で、特に一日の尿量が10Lを越える場合に、尿崩症と心因性多飲症との鑑別に用いられる。 対象 一日の尿量が10Lを超える患者 ...
- 2008年11月24日 Drの診察と水制限試験の打ち合わせ。 やっと。やっと!!水制限試験の日にちが決まった。 12月3日。一週間後だ。 蓄尿検査の結果は・・ 24時間で8リットルは多い。 Urine Osmolarity(尿浸透圧)が低い...
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★リンクテーブル★
[★]
- 70歳の男性。傾眠状態と見当識障害のために、かかりつけの診療所から紹介されて来院した。4か月前から食道癌に対して抗癌化学療法を行っており、1か月前からはバソプレシン拮抗薬も併用していた。この数日は全身倦怠感と食欲不振があるため、かかりつけの診療所で点滴を受けていたが、傾眠状態と見当識障害が出てきたため紹介されて受診した。問いかけに応答はできるが反応は遅く内容は必ずしも適切でない。身体所見に異常を認めない。尿所見:比重 1.012、蛋白(-)、糖(-)。血液生化学所見:アルブミン 3.9g/dL、尿素窒素 11mg/dL、クレアチニン 0.7 mg/dL、尿酸 1.3mg/dL、血糖 90mg/dL、Na 119mEq/L、K 4.0mEq/L、Cl 87mEq/L、Ca 9.6mg/dL。
- この患者にまず行うべき対応はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [110D044]←[国試_110]→[110D046]
[★]
- 42歳の女性。多尿と易疲労感とを主訴に来院した。1年前の離婚を契機に、頻回に飲水を行うようになった。夜間の排尿は1回軽度、日中は30分から1時間ごとである。意識は清明。身長165cm、体重46kg。脈拍64/分、整。血圧96/62mmHg。胸部と腹部とに異常を認めない。下腿に浮腫を認めない。尿所見:蛋白(-)、糖(-)。尿浸透圧検査:来院時 120mOsm/kgH20、水制限試験後 650mOsm/kgH20、バソプレシン5単位皮下注射後 680mOsm/kgH20。
- 治療として適切なのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [104D033]←[国試_104]→[104D035]
[★]
- 70歳の男性。全身倦怠感と食欲不振とのため入院した。6か月前から肺癌のために化学療法を受けていた。意識は清明で、身体所見に異常はない。尿所見:比重1.014、浸透圧600 mOsmll(基準50~1,300)、蛋白(-)、糖(-)。血清生化学所見:尿素窒素10mg/dl、クレアチニン0.6 mg/dl、尿酸1.1 mg/dl、Na 120mEq/l、K 4.0mEq/l、Cl 87mEq/l、浸透圧249 mosmll(基準275~288)。この患者で行うべき処置はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [095G035]←[国試_095]→[095G037]
[★]
- 70歳の男性。全身倦怠感と食思不振とを主訴に来院した。6か月前から肺癌のため抗癌化学療法を受けている。意識は清明。身体所見に異常はない。尿所見:浸透圧600mOsm/l(基準50~1,300)、蛋白(-)、糖(-)。血清生化学所見:尿素窒素10mg/dl、クレアチニン0.6mg/dl、尿酸1.1mg/dl、Na120mEq/l、K4.0mEq/l、Cl87mEq/l、浸透圧249mOsm/l(基準275~288)。この患者で行うのはどれか。
- a. 水制限
- b. 食塩負荷
- c. 生理食塩水の投与
- d. 5%ブドウ糖液の投与
- e. サイアザイド系利尿薬の投与
[正答]
※国試ナビ4※ [100A039]←[国試_100]→[100A041]
[★]
- 英
- concentration test, water deprivation test (HIM), fluid deprivation test (HIM)
- 関
- フィッシュバーグ濃縮試験、水制限。尿崩症