- 同
- eGFR, estimate GFR, estimate glomerular filtration rate, estimated GFR, estimated glomerular filtration rate
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- the 7th letter of the Roman alphabet (同)g
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 宇野 久光
- 日本赤十字広島看護大学紀要 14, 29-35, 2014
- … また,脂質異常症患者では血清クレアチニンと推算GFR でみた腎障害と高尿酸血症の間に相関は認められなかった。 …
- NAID 120005448106
- 腎移植後遷延する副甲状腺機能亢進症に対するPTxの治療効果および腎機能の検討
- 児島 康行,高比 優子,市丸 直嗣 [他]
- 日本内分泌・甲状腺外科学会雑誌 = Official journal of the Japan Association of Endocrine Surgeons and the Japanese Society of Thyroid Surgery 30(1), 68-71, 2013-03
- NAID 40019968204
- 当院における24時間クレアチニンクリアランスとeGFRの比較検討
- 友重 直子,藤井 玲子,岩増 良雄 [他]
- 広島臨床検査 = Hiroshima journal of medical laboratory technology 2, 31-38, 2013
- NAID 40020249014
Related Links
- 血清Cr.値と年齢から,腎臓の働き(GFR(糸球体ろ過量)推算値)を算出します。 ... 生活習慣病に関連するすべての疾患は,慢性腎臓病と関連があります。腎臓病の「早期発見と早期治療」にご活用ください。
- 腎臓の基本的な機能(腎機能)の良し悪しは、糸球体濾過量 Glomerular Filtration Rate(GFR)を用いて評価します。あたの推算糸球体濾過量(eGFR)を計算してみましょう。
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★リンクテーブル★
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- 英
- chronic kidney disease、CKD
- 関
- 慢性腎疾患
定義
- 1. 尿異常、画像診断、血液、病理で腎障害の存在が明らか
- 2. GFR <60 mL /min/1.73 m2
- 3. 1.2.のいずれか、または両方が3か月以上持続する
- 推算GFR (資料1)
- eGFR(mL/min/1.73 m2)= 194 × Cr-1.094 × Age-0.287
- 女性は ×0.739
リスクファクター
- 参考1
- 生活習慣病、メタボリックシンドロームと慢性腎臓病とが関連している。
- これらに関連する生活習慣として肥満、運動不足、飲酒、喫煙、ストレスなどがある。
- 喫煙:肺癌、心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病、腎不全のリスクファクターである。喫煙は蛋白尿、腎機能低下のリスクファクターである。
CKDのステージ
- CKDのステージと診療計画
病期 ステージ
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重症度の説明
|
推算GFR値 mL/min/1.73m2
|
診療計画
|
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ハイリスク群
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≧90(CKDの リスクファクター を有する状態で)
|
・CKDスクリーニング ・CKDリスクを軽減させる治療
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1
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腎障害(+) GFRは正常 または亢進
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≧90
|
上記に加えて ・CKDの診断と治療の開始 ・合併症 comorbidity の治療 ・CKD 進展を遅延させる治療 ・CVDリスクを軽減させる治療
|
2
|
腎障害(+) GFR軽度低下
|
60~89
|
上記に加えて腎障害進行度の評価
|
3
|
腎障害(+) GFR中等度低下
|
30~59
|
上記に加えて CKD合併症を把握し治療する (貧血,血圧上昇,二次性副甲状腺機能亢進症,など)
|
4
|
腎障害(+) GFR高度低下
|
15~29
|
上記に加えて 透析・移植を準備する
|
5
|
腎不全
|
<15
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透析または移植の導入(もし尿毒症の症状があれば)
|
重症度分類
原疾患
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蛋白尿区分
|
A1
|
A2
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A3
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糖尿病
|
尿Alb定量(mg/日) 尿Alb/Cre比(mg/g Cr)
|
正常
|
微量アルブミン尿
|
顕性アルブミン尿
|
30未満
|
30~299
|
300以上
|
高血圧、腎炎、 多発性嚢胞腎、移植腎
|
尿蛋白定量(g/日) 尿蛋白/Cre比(g/g Cr)
|
正常
|
軽度蛋白尿
|
高度蛋白尿
|
0.15未満
|
0.15~0.49
|
0.5以上
|
GFR区分 (ml/分/1.73m2)
|
G1
|
正常または高値
|
≧90
|
|
|
|
G2
|
正常または軽度低下
|
60~89
|
|
|
|
G3a
|
軽度~中等度低下
|
45~59
|
|
|
|
G3b
|
中等度~高度低下
|
30~44
|
|
|
|
G4
|
高度低下
|
15~29
|
|
|
|
G5
|
末期腎不全
|
<15
|
|
|
|
治療
生活指導・食事指導
- 参考1
- 水分の過剰摂取・制限は有害
- 食塩制限:<6g/day
- 肥満の是正
- 適正な運動 → 安静は必要ない
- 禁煙
- 蛋白質制限:0.6-0.8g/kg/day(CKDステージ3-5)
- 適正なカロリー:27-39kcal/kg/day
- 飲酒は適正な量ならok
低蛋白食療法
- 1.たんぱく質摂取量を腎機能低下抑制のための有効量(0.6~0.8 g/kg/day)まで減少させる
- 2.炭水化物や脂質から十分にエネルギーを摂取する(脂質比率は20~25%とする)
- 3.食事全体のアミノ酸スコアを100に近づける
- 1)主食類(米飯、パン、麺など)をでんぷん製品あるいはたんぱく調整食品を用いる
- 2)たんぱく質摂取源は、その60%以上を動物性食品とする
- 参考1
病態
|
食事療法
|
効果
|
糸球体過剰濾過
|
食塩制限(6 g/day未満)、たんぱく質制限(0.6~0.8 g/kg/day)
|
尿蛋白量減少。腎障害進展の遅延
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細胞外液量増大
|
食塩制限(6 g/day未満)
|
浮腫軽減
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高血圧
|
食塩制限(6 g/day未満)
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降圧、腎障害進展の遅延
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高窒素血症
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たんぱく質制限(0.6~0.8 g/kg/day)
|
血清尿素窒素低下。尿毒症症状の抑制
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高カリウム血症
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カリウム制限(1,500 mg/day以下)
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血清カリウム低下
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高リン血症
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たんぱく質制限(0.6~0.8 g/kg/day)、リン制限(mg)(たんぱく質g×15)
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血清リン低下。血管石灰化抑制
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代謝性アシドーシス
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たんぱく質制限(0.6~0.8 g/kg/day)
|
代謝性アシドーシスの改善
|
参考
- http://www.jsn.or.jp/jsn_new/iryou/kaiin/free/primers/pdf/CKDguide2009.pdf
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糸球体濾過量 glomerular filtration rate
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薄束 gracile fasciculus