- azote
- 英
- azotemia
- 関
- 尿毒症
WordNet
- an obsolete name for nitrogen
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- ブドウ摂取後に急性腎不全を発症して死亡した犬の1例
- 伊東 輝夫,西 敦子,池田 文子,串間 栄子,串間 清隆,内田 和幸,椎 宏樹
- 日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association 63(11), 875-877, 2010-11-20
- … 血液検査では重度の高窒素血症、高カルシウム血症、高リン血症、および高カリウム血症が認められた。 …
- NAID 10027476632
- PKD1遺伝子変異が認められ長期間観察した多発性嚢胞腎猫の嚢胞液の変化
- 佐藤 れえ子,小林 沙織,佐々木 一益,宇都 若菜,御領 政信,佐々木 淳,神志那 弘明,大石 明広,安田 準
- 日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association 63(10), 791-796, 2010-10-20
- … 初診時血液検査では高窒素血症、高リン血症を認め、短期間の腹膜透析の後、輸液と腎臓病用療法食の給与により維持し、約1年間経過を観察した。 …
- NAID 10027476521
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- 急性腎虚血、薬物中毒などによる尿細管壊死(尿細管組織が死んだ状態)によるものが 最も多く、多発性腎梗塞などによる腎皮質壊死、腎内動脈閉塞、痛風性腎症などによる 尿細管閉塞、悪性高血圧による腎細動脈壊死、高カルシウム血症性腎症などによる ...
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★リンクテーブル★
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- 英
- chronic kidney disease、CKD
- 関
- 慢性腎疾患
定義
- 1. 尿異常、画像診断、血液、病理で腎障害の存在が明らか
- 2. GFR <60 mL /min/1.73 m2
- 3. 1.2.のいずれか、または両方が3か月以上持続する
- 推算GFR (資料1)
- eGFR(mL/min/1.73 m2)= 194 × Cr-1.094 × Age-0.287
- 女性は ×0.739
リスクファクター
- 参考1
- 生活習慣病、メタボリックシンドロームと慢性腎臓病とが関連している。
- これらに関連する生活習慣として肥満、運動不足、飲酒、喫煙、ストレスなどがある。
- 喫煙:肺癌、心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病、腎不全のリスクファクターである。喫煙は蛋白尿、腎機能低下のリスクファクターである。
CKDのステージ
- CKDのステージと診療計画
病期 ステージ
|
重症度の説明
|
推算GFR値 mL/min/1.73m2
|
診療計画
|
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ハイリスク群
|
≧90(CKDの リスクファクター を有する状態で)
|
・CKDスクリーニング ・CKDリスクを軽減させる治療
|
1
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腎障害(+) GFRは正常 または亢進
|
≧90
|
上記に加えて ・CKDの診断と治療の開始 ・合併症 comorbidity の治療 ・CKD 進展を遅延させる治療 ・CVDリスクを軽減させる治療
|
2
|
腎障害(+) GFR軽度低下
|
60~89
|
上記に加えて腎障害進行度の評価
|
3
|
腎障害(+) GFR中等度低下
|
30~59
|
上記に加えて CKD合併症を把握し治療する (貧血,血圧上昇,二次性副甲状腺機能亢進症,など)
|
4
|
腎障害(+) GFR高度低下
|
15~29
|
上記に加えて 透析・移植を準備する
|
5
|
腎不全
|
<15
|
透析または移植の導入(もし尿毒症の症状があれば)
|
重症度分類
原疾患
|
蛋白尿区分
|
A1
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A2
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A3
|
糖尿病
|
尿Alb定量(mg/日) 尿Alb/Cre比(mg/g Cr)
|
正常
|
微量アルブミン尿
|
顕性アルブミン尿
|
30未満
|
30~299
|
300以上
|
高血圧、腎炎、 多発性嚢胞腎、移植腎
|
尿蛋白定量(g/日) 尿蛋白/Cre比(g/g Cr)
|
正常
|
軽度蛋白尿
|
高度蛋白尿
|
0.15未満
|
0.15~0.49
|
0.5以上
|
GFR区分 (ml/分/1.73m2)
|
G1
|
正常または高値
|
≧90
|
|
|
|
G2
|
正常または軽度低下
|
60~89
|
|
|
|
G3a
|
軽度~中等度低下
|
45~59
|
|
|
|
G3b
|
中等度~高度低下
|
30~44
|
|
|
|
G4
|
高度低下
|
15~29
|
|
|
|
G5
|
末期腎不全
|
<15
|
|
|
|
治療
生活指導・食事指導
- 参考1
- 水分の過剰摂取・制限は有害
- 食塩制限:<6g/day
- 肥満の是正
- 適正な運動 → 安静は必要ない
- 禁煙
- 蛋白質制限:0.6-0.8g/kg/day(CKDステージ3-5)
- 適正なカロリー:27-39kcal/kg/day
- 飲酒は適正な量ならok
低蛋白食療法
- 1.たんぱく質摂取量を腎機能低下抑制のための有効量(0.6~0.8 g/kg/day)まで減少させる
- 2.炭水化物や脂質から十分にエネルギーを摂取する(脂質比率は20~25%とする)
- 3.食事全体のアミノ酸スコアを100に近づける
- 1)主食類(米飯、パン、麺など)をでんぷん製品あるいはたんぱく調整食品を用いる
- 2)たんぱく質摂取源は、その60%以上を動物性食品とする
- 参考1
病態
|
食事療法
|
効果
|
糸球体過剰濾過
|
食塩制限(6 g/day未満)、たんぱく質制限(0.6~0.8 g/kg/day)
|
尿蛋白量減少。腎障害進展の遅延
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細胞外液量増大
|
食塩制限(6 g/day未満)
|
浮腫軽減
|
高血圧
|
食塩制限(6 g/day未満)
|
降圧、腎障害進展の遅延
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高窒素血症
|
たんぱく質制限(0.6~0.8 g/kg/day)
|
血清尿素窒素低下。尿毒症症状の抑制
|
高カリウム血症
|
カリウム制限(1,500 mg/day以下)
|
血清カリウム低下
|
高リン血症
|
たんぱく質制限(0.6~0.8 g/kg/day)、リン制限(mg)(たんぱく質g×15)
|
血清リン低下。血管石灰化抑制
|
代謝性アシドーシス
|
たんぱく質制限(0.6~0.8 g/kg/day)
|
代謝性アシドーシスの改善
|
参考
- http://www.jsn.or.jp/jsn_new/iryou/kaiin/free/primers/pdf/CKDguide2009.pdf
[★]
- 同
- azotemic osteodystrophy
[★]
- 英
- nitrogen、N、N2、nitric
- 関
- アスパラギン、ヌクレオシド、規定濃度
[★]
- 英
- sis, pathy