出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/06/27 07:53:57」(JST)
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2009年6月) |
小眼球症 | |
---|---|
分類及び外部参照情報 | |
ICD-10 | Q11.2 |
ICD-9 | 743.1 |
DiseasesDB | 29618 |
eMedicine | oph/572 |
プロジェクト:病気/Portal:医学と医療 | |
テンプレートを表示 |
小眼球症(しょうがんきゅうしょう)とは、眼球の先天的な疾患の一つ。眼球が小さいことから、この名がある。症状は、先天的な全盲となる。ただし程度が軽い場合は、視力が弱まる(遠視になる)だけで済むこともある。
染色体の欠損が原因となり、眼球の形成時に体液の排出が不完全で、眼球の形成が不十分となるのが理由。どこかの機能が壊れたのではなく、眼球の形成そのものが最初から十分にできていない。特に、網膜に異常があることが多いようだ。
片目だけで起こることもあり、両目とも起こることもある。程度がひどい場合には無眼球症(眼球がない疾患)となり、この場合は義眼を装着するのが普通。
重度の疾患ではあるが、知性には影響がないのが普通で、また、他の身体部位にも影響がないのが普通である。健康にも問題がなく、十分長命になるのが普通である。視覚以外には特に大きな問題がないので、精神疾患や寝たきりと違い、本人はそれなりに幸福な人生を送ることができる。周囲はあまり悲観的にならないことが好ましい。
この項目は、医学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト:医学/Portal:医学と医療)。 |
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
国試過去問 | 「079A058」 |
リンク元 | 「トリソミー」「microphthalmos」 |
拡張検索 | 「小眼球症関連転写因子」 |
関連記事 | 「眼球」「症」 |
trisomy 21 | trisomy 18 | trisomy 13 | ||
Down syndrome | Edwards' syndrome | Patau's syndrome | ||
1:700 | 1:8000 | 1:6000 | ||
頭部 | 精神遅滞 | ◯ | ◯ | ◯ |
小頭症 | ◯ | |||
後頭部隆起 | ◯ | |||
小眼球症 | ◯ | |||
顔面 | 全前脳胞症 | ◯ | ||
内眼角贅皮、扁平顔貌 | ◯ | |||
低位耳介 | ◯ | |||
口唇口蓋裂 | ◯ | |||
小顎症 | ◯ | |||
頚部 | 短い首 | ◯ | ||
頚の皮が多い | ◯ | |||
手 | 猿線 | ◯ | ||
重畳手指 | ◯ | |||
多指症 | ◯ | |||
心 | 心奇形 | ◯ | ◯ | ◯ |
消化器 | 消化管狭窄 | ◯ | ||
臍ヘルニア | ◯ | ◯ | ||
泌尿器 | 腎形成不全 | ◯ | ||
腎不全 | ◯ | |||
股関節 | 股関節外転の制限 | ◯ | ||
足 | 揺り椅子状の足底 | ◯ | ◯ | |
第1趾と第2趾の離解 | ◯ | |||
筋 | 低筋緊張 | ◯ |
.