- 英
- neutrophil elastase
- 関
- 白血球エラスターゼ
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- α-トコフェロール値, interleukin 8 値および好中球エラスターゼ値を継続して測定した敗血症性 acute respiratory distress syndromeの1例
- 研究・症例 呼吸器内科領域における急性肺損傷に対する好中球エラスターゼ阻害薬の効果について--有効例と無効例の臨床的検討
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- 好中球エラスターゼ 好中球エラスターゼは、炎症の際に好中球から放出され、微生物、異物を分解し、生体を防御する。しかし、好中球エラスターゼは、自己の組織を障害する恐れがある。 1.好中球エラスターゼ
- 世界初の好中球エラスターゼ阻害剤「エラスポール」の上市 小野薬品工業株式会社 川和一十・大野博之 去る四月好中球エラスターゼ阻害剤「注射用エラスポール100」が急性肺障害治療薬として製造承認された。
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★リンクテーブル★
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- 英
- neutrophil (Z),neutrophile ,neutrophils
- 関
- 血液、血球、白血球
特徴
- マクロファージより貪食能が高い
- 非特異的感染防御に関与
- 寿命:1週間。(他の資料:1週間以内。血中で6-7時間,活性化時1-2日。)
- 好中球比率(対白血球):50-60%。文献によっては50-70%
- ケモカインによって走化能を示し、異物を貪食する
- 貪食→食胞形成→proteolysis (lysosome: 約30種類)
分化・成熟
骨髄芽球:顆粒なし
↓
前骨髄球:アズール顆粒出現
↓
骨髄球:好中球に特異な顆粒(ALP、リゾチーム)が出現
↓
後骨髄球:核が分葉。細胞分裂(-)
↓
桿状核球:末梢血中に現れる� ↓
↓
分葉核球:成熟細胞
顆粒
成長とリンパ球・好中球数
- PED.703
- リンパ球数は生後1ヶ月以降に増加して6ヶ月~1年でピークとなり、以降減少して成人と同程度となる。
- これに対して好中球は生下時にピークとなり、以降減少して成人と同程度となる。
- 生後一ヶ月までは好中球優位であり、1ヶ月~2-6歳まではリンパ球優位となり、以降好中球優位となる。
臨床関連
- 末梢血好中球数1500/μl以下 、特に500/μl以下 (定義:[1])
- 末梢血好中球数7500/μ以上
- 慢性肉芽腫症:NADPH酸化酵素の異常による好中球の活性酸素産生障害をきたす疾患。常染色体劣性遺伝。
- チェディアック・東症候群:細胞内輸送蛋白(CHS1)の調節の異常により巨大顆粒の形成、殺菌性蛋白・溶菌性酵素の食胞内放出が障害され、また好中球の遊走能が低下する疾患。常染色体劣性遺伝。
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- 英
- elastase
- 商
- エラスチーム、エルモナーゼ
- 関
- 高脂血症用剤
- 膵臓から分泌される (FB.209)
- エンドペプチダーゼ
- 切断部位の一つ前のアミノ酸が中性アミノ酸である部位を特異的に切断 (FB.209)
- セリンプロテアーゼの一種であり、キモトリプシン、トリプシンと一次構造は40%が共通 (FB.209,210)
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- 英
- bulbus (KH)
- ラ
- bulbus cerebri
- 同
- 延髄