- 英
- coagulation factor VIII
- 関
- 抗血友病因子、第VIII因子、血液凝固第VIII因子
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Japanese Journal
- 森 直樹,MORI Naoki
- 東京女子医科大学雑誌 83(E2), E508-E511, 2013-03-31
- … 凝固第VIII因子に対する自己抗体に伴う出血傾向は後天性血友病Aとして知られている。 …
- NAID 110009575060
- 血友病A患者の急性大動脈解離による弓部大動脈人工血管置換術の麻酔経験
- 濱田 さつき,石川 亜佐子,谷川 義則,荒木 和邦,坂口 嘉郎
- 日本臨床麻酔学会誌 = The Journal of Japan Society for Clinical Anesthesia 32(4), 548-554, 2012-07-14
- NAID 10030832363
- 血友病における抗第VIII因子同種抗体の出現と消失の免疫学的機序
- 石黒 精
- 日本臨床免疫学会会誌 = Japanese journal of clinical immunology 34(6), 476-484, 2011-12-31
- … 血友病は血液凝固第VIII因子(FVIII)を先天的に欠失するために起こる,X連鎖遺伝性の凝固障害症である.欠乏する凝固因子は予防的にまたは出血時に補充されている.輸注された凝固因子製剤中のFVIIIを阻害する同種抗体が出現することは血友病治療の重大な合併症である.この抗体を臨床的にはインヒビターと呼んでいる.インヒビターを保有する血友病患者では,通常の凝固因子製剤の止血効果は著しく低下ま …
- NAID 10030465231
Related Links
- 第Ⅷ因子 第Ⅷ因子 第Ⅷ因子とは、凝固因子の1つで、 凝固系に作用するタンパクである。 分子量は約33万 血中濃度は、10ug/dl 第Ⅷ因子は、血中では 凝固因子であるvon Willebrand因子と結合している。 また第Ⅷ因子は、von ...
- 上昇する症例 過激な運動、産褥期、精神的ストレス、合成バゾプレッシン(DDAVP),アドレナリンなどの血管作動性物質の投与時、妊娠 減少する疾患-第Ⅷ因子凝固活性(Ⅷ:C)[先天性] vWF:Ag(ⅧR:Ag)ともに減少、von Willebrand病:Ⅷ:C ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
コンコエイト-HT
組成
有効成分〔1瓶中〕
- 血液凝固第VIII因子 血液凝固第VIII因子(F.VIII:C)として 500国際単位, von Willebrand因子(RCof)として 1,000単位
添加物〔1瓶中〕
- D-マンニトール 400mg,人血清アルブミン 100mg,水酸化ナトリウム 適量,塩酸 適量
添付溶剤
備考
- 血液凝固第VIII因子は,ヒト血液に由来する.(採血国:日本,採血の区分:献血)
人血清アルブミンは,ヒト血液に由来する.(採血国:日本,採血の区分:献血)
効能または効果
- 血液凝固第VIII因子欠乏患者に対し,血漿中の血液凝固第VIII因子を補い,その出血傾向を抑制する.
- von Willebrand病患者に対し,血漿中のvon Willebrand因子を補い,その出血傾向を抑制する.
- 用法:
- 本剤は製剤に添付された溶解液(日局注射用水)全量で溶解し,緩徐に静脈内に注射又は点滴注入する.なお,1分間に5mLをこえる注射速度は避けること.
- 用量:
- 血友病A
通常1回に血液凝固第VIII因子活性(F.VIII:C)で250〜2,000国際単位を投与するが,年齢・症状に応じて適宜増減する.(血友病Aに対する投与量の基準の詳細は添付文書をご参照下さい.)
- von Willebrand病
通常1回にリストセチンコファクター活性(RCof)で500〜4,000単位を投与するが,年齢・症状に応じて適宜増減する.
- 輸注速度が速すぎるとチアノーゼ,動悸を起こすことがあるので,1分間に5mLを超えない速度でゆっくり注入すること.
慎重投与
- IgA欠損症の患者〔抗IgA抗体を保有する患者では過敏反応を起こすおそれがある.〕
- 溶血性・失血性貧血の患者〔ヒトパルボウイルスB19の感染を起こす可能性を否定できない.感染した場合には,発熱と急激な貧血を伴う重篤な全身症状を起こすことがある.〕
- 免疫不全患者・免疫抑制状態の患者〔ヒトパルボウイルスB19の感染を起こす可能性を否定できない.感染した場合には,持続性の貧血を起こすことがある.〕
重大な副作用
アナフィラキシー(頻度不明)
- アナフィラキシーを起こすことがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止し適切な処置を行うこと.
薬効薬理
- 本剤の静脈内投与により,血友病A患者の血液中に全く欠如しているか,あるいは減少している血液凝固第VIII因子を補給し,重症出血を防御する.つまり,患者の内因性凝固系不全を是正し,活性型第X因子の生成に必要な凝固因子を補正する.
また,von Willebrand因子欠乏血漿を用いたin vitro実験において,本剤の補充量に依存して,リストセチンコファクター活性を改善することが確認されている3).
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- factor VIII, FVIII
- 同
- 血漿トロンボプラスチン因子 plasma thromboplastin factor PTF
- 抗血友病グロブリン antihemophilic globulin、抗血友病因子A antihemophilic factor A platelet cofactor I、抗血友病因子
- 商
- (オクトコグアルファ)コージネイト
- (ルリオクトコグアルファ)アドベイト
- クロスエイト、コンコエイト、コンファクト
- 関
- 血液凝固因子、血友病
[show details]
存在部位
半減期
産生組織
肝以外で産生される凝固因子
座乗染色体
臨床関連
[★]
- 関
- antihemophilic factor、blood coagulation factor VIII、factor VIII
[★]
- 英
- coagulation factor VIIIa
- 関
- 活性化第VIII因子
[★]
- 英
- child
- 関
- 子供、雑種、小児、小児用
[★]
- 英
- factor
- 関
- 要因、要素、ファクター
[★]
- 英
- clotting, coagulation