- 英
- shock lung
- 関
- 急性呼吸窮迫症候群、急性肺障害、成人呼吸窮迫症候群
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 循環器内科,呼吸器内科,心臓外科/胸痛,ショック,肺動脈血栓塞栓 (特集 ER--救急医療の方向性を探る) -- (救急指導医が用いる診療アプローチ 院内複数診療科によるチームアプローチをどう実現するか)
- 26. NO 吸入療法が奏効したショック肺の 1 新生児例(第 10 回日本小児呼吸器外科研究会)
- 高橋 浩司,里見 昭,高橋 茂樹,川瀬 弘一,谷水 長丸,村井 秀昭,米川 浩伸,高橋 威洋,桧 顕成
- 日本小児外科学会雑誌 36(1), 152, 2000-02-20
- NAID 110002111287
Related Links
- 肺毛細血管のびまん性障害に起因する、透過性亢進型で非心原性の肺水腫である。 以前はショック肺と呼ばれていた。 なお急激で重症の呼吸不全をきたす病態の症候群 であり、疾患単位ではない点に注意。 左心不全などの心原性の肺水腫は本概念に含め ...
- ARDSとは◇ARDS ショック肺について。病気の名前検索 ... ショック肺/ARDSは)、 成人呼吸窮迫症候群とも、成人型呼吸促迫症候群とも呼ばれます。 さまざまな原因 によって引き起こされる急性の呼吸困難、重症の低酸素血症、肺損傷の総称です。死亡 率 ...
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★リンクテーブル★
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- 英
- acute lung injury, ALI
- 関
- 急性呼吸窮迫症候群 成人呼吸窮迫症候群 ARDS、ショック肺、急性肺傷害
- 同
- ALI
[★]
- 英
- adult respiratory distress syndrome, ARDS
- 関
- 急性呼吸促迫症候群 acute respiratory distress syndrome、ショック肺
[★]
- 英
- lung
- 関
- 肺区域、肺野、呼吸器の上皮の移行
- 図:M.78 N.204(肺のリンパ系),197(肺区域)
解剖
- 重量:右:500g, 左:400g
- 葉:右3葉、左2葉
- 右上葉、右中葉、右下葉、左上葉、左下葉
発生
- L.247
- 肺の上皮、喉頭、気管、および気管支の内面を覆う上皮 → 内胚葉
- 気管および肺の軟骨性要素と筋要素、結合組織 → 中胚葉(臓側中胚葉)
- NGY.283
- 妊娠16週頃:気管、気管支が分岐し腺状構造をなす(腺状期)
- 妊娠16-24週頃:管状構造を形成し、毛細血管が上皮に接触する。(管状期)
機能
肺の構造
- SSUR.323
臨床関連
胸部X線解剖
- 右第1弓:上大静脈
- 右第2弓:右心房
- 左第1弓:大動脈弓
- 左第2弓:肺動脈幹
- 左第3弓:左心房(左心耳)
- 左第4弓:左心室
シルエットサイン
- 右第2弓:(陽性)[上葉]内側中葉区(S5)、[下葉]内側肺底区(S7)、(陰性)[下葉]上-下葉区(S6)???、後肺底区(S10)???? → 陰性だったら背面の区域、つまりS6,S10と考えて良いのではないだろうか?
- 左第4弓:(陽性)[上葉]上舌区(S4)、下舌区(S5)、[下葉]前内側肺底区(S7+8)、(陰性)[下葉]上-下葉区(S6)???、後肺底区(S10)??? → 同様にS6,S10と考えて良いのでは?
肺のリンパ節
- 左肺は心臓があるために、右とは異なる形状・肺区域を有する。
- S1とS2はまとめてS1+2と呼ばれる
- S7とS8はまとめてS7+8あるいはS8と呼ばれる ← 心臓が左胸腔に全内側に突出しているからと考える
臨床関連
- 分葉異常:奇静脈の走行異常による右上葉の奇静脈葉が最も多い(QB.I-295)
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- 英
- shock
- 同
- 虚脱状態
- 関
- 産科ショック
メジャー
- 心筋梗塞、致死的不整脈、心不全
- 心タンポナーデ、収縮性心膜炎、肺血栓塞栓症、緊張性気胸
- 低容量性ショック hypovolemic shock = 循環血液量減少性ショック
- 出血性ショック、体液喪失(熱傷)・脱水
マイナー
ショックの5P
ショックの判断
簡便
循環モニターのためのデバイス・検査項目
- 血圧・脈拍
- 心電図
- 心エコー
- 呼吸・血ガス
- 血液検査・尿検査
- バルーンカテーテル:残尿を排泄し、30分ごとに尿量、血圧、脈拍を測定する
- 中心静脈圧
- スワン・ガンツカテーテル
- PiCCO
- 胃トノメトリー
治療
心原性ショック
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原疾患の治療
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低容量性ショック
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輸液、輸血、止血、昇圧剤は原則使用しない
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敗血症性ショック
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抗菌薬、昇圧薬、エンドトキシン吸着カラム、輸血、血糖コントロール、低容量ステロイド
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神経原性ショック
|
輸液、昇圧薬
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アナフィラキシーショック
|
エピネフリン、輸液、抗ヒスタミン剤、ステロイド、昇圧薬、H2ブロッカー
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閉塞性ショック
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緊張性気胸
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胸腔穿刺、胸腔ドレナージ
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心タンポナーデ
|
心嚢穿刺、心膜開窓
|
肺塞栓
|
塞栓除去術、血栓溶解術
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