テトラコサクチド
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Japanese Journal
- West 症候群における in vivo ^1H-MRS による検討 : ACTH療法の及ぼす影響について
- 森 健治,橋本 俊顕,原田 雅史,東田 好広,宮崎 雅仁,山上 貴司,田尾 佳代子,黒田 〓弘
- てんかん研究 = Journal of the Japan Epilepsy Society 21(2), 167-174, 2003-06-30
- ACTH療法を施行したWest症候群の患児7例(症候性4例、潜因性3例、年齢4カ月〜1歳6カ月)において1H-MRSを経時的に測定し、ACTHの脳組織に及ぼす影響について代謝の面から検討した。ACTH療法は、コートロシンZ® 0.015mg/kg/dayを2週間連日筋注し、その後6週間で漸減し中止した。ACTH療法開始1カ月後には全例でNAA/Cr比の低下を認めた。その程度は乳児例で著し …
- NAID 10016243974
- 19. ステロイド依存性気管支喘息に対する rapid ACTH test とコートロシンZ療法(<ワークショップ>1 気管支喘息ステロイド療法の問題点)
- 伊藤 和彦,西脇 敬祐,岩倉 盈,水谷 明,小倉 幸夫,石下 泰堂,森本 靖彦,野崎 忠信,馬場 実,熊谷 朗
- アレルギー 25(4), 211-212, 1976-04-30
- NAID 110002409979
Related Links
- コートロシン注射用0.25mg,テトラコサクチド酢酸塩注射用 医薬品情報 サイト イーファーマ(トップ) >品名索引(こ) >現表示ページ >薬効名索引(ホルモン剤(抗ホルモン剤を含む )) 商品名 コートロシン注射用0.25mg 薬品情報 添付文書 ...
- まれにショックを起こすことがあるので、使用に際して下記の点に留意すること。ショック等の反応を予測するため、十分な問診を行うこと。 あらかじめ皮膚テストを行うことが望ましい(皮膚テストとしてはコートロシン注射用0.25mg ...
- コートロシン注射用0.25mg(2411400D1022)について詳細ページ。ナースではたらこが提供するナースのお薬知恵袋。 コートロシン注射用0.25mg|ナースのお薬知恵袋|ナースではたらこ(2411400D1022) ナースのお薬知恵袋 > ナース ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
コートロシン注射用0.25mg
組成
有効成分
- テトラコサクチド酢酸塩 0.28mg(テトラコサクチドとして0.25mg)
添加物
- D-マンニトール 10mg
- 添付溶解液は1アンプル中日本薬局方生理食塩液2mLを含有する。
効能または効果
- 副腎皮質機能検査
- 1日1回添付溶解液に溶解し、下記量を使用する。必要があれば連続2〜3日行う。
○筋注・静注(ラピッド・テスト)には、テトラコサクチドとして0.25mg(1アンプル)を使用する。
○点滴静注にはテトラコサクチドとして0.25〜0.5mg(1〜2アンプル)を5%ブドウ糖注射液、生理食塩液、注射用蒸留水等に加え、4〜8時間点滴静脈内注入する。
慎重投与
- アジソン病、あるいは副腎皮質ホルモン剤長期連用患者[急性副腎皮質不全(アジソンクリーゼ)又は離脱症状を起こすことがあるので、使用中、発熱、チアノーゼ、消化器症状(腹痛、下痢)、脱力感、頭痛等の症状が発現した場合には、直ちに比較的大量の副腎皮質ホルモン剤を投与すること。]
- アレルギー素因のある患者、本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者、気管支喘息患者、又は、本剤の投与を一時中断している患者[まれにショック様症状を起こすことがある。なお皮膚テスト陰性の気管支喘息患者に投与した場合にも、重篤な気管支喘息発作を誘発することがあるので、観察を十分に行うこと。]
- 高齢者、高血圧、心・腎疾患の患者[1日0.25mgを3日間以上点滴静注する場合には、副腎皮質ホルモンの過剰分泌により、浮腫、高血圧、乏尿等を起こすことがある。この場合、通常投与を中止すれば、症状は消退する。]
重大な副作用
ショック様症状
頻度不明注)
- ショック様症状を起こすことがあるので、呼吸困難、血圧低下、チアノーゼ等の過敏症状あるいは重篤な気管支喘息発作が発現した場合には、直ちに投与を中止し、気道確保、副腎皮質ホルモン剤の静注、強心薬、昇圧薬、アミノフィリン系薬剤等の投与あるいは人工呼吸等の適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- コートロシン注射用0.25mgは24個のアミノ酸からなる合成ペプチドであるテトラコサクチド酢酸塩を製剤化したもので4,5,6)、天然ACTHと同じアミノ酸配列(N末端から24番目まで)と副腎皮質刺激作用を有する合成ACTH製剤である。
副腎皮質刺激作用7)
- 同一人物に本剤及び天然ACTHを点滴静注し、血中・尿中ステロイド値を測定した結果によれば、本剤0.25mgは天然ACTH25単位の効力に相当することが確認されている。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- テトラコサクチド酢酸塩(Tetracosactide Acetate)
分子式
分子量
性状
- 白色〜微黄色の粉末又は薄片で、においはないか、又は、わずかに酢酸臭がある。水又は酢酸に溶けやすい。
★リンクテーブル★
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商品
[★]
- 英
- rapid ACTH test
- 関
- 副腎皮質機能低下症、ACTH負荷試験
概念
- 副腎皮質分泌予備能を検索するACTH負荷試験の一つ。全採血後、合成1-24ACTH(コートロシン)0.25mgを筋注または静脈内投与し、30,60分後に採血し、血中コルチゾールを測定する。(LAB.714)
[★]
- 英
- tetracosactide
- 化
- 酢酸テトラコサクチド、tetracosactide acetate
- 商
- コシントロピン、コートロシン Cortrosyn
- 関
- ACTH
[★]
- 英
- cosyntropin
- 関
- テトラコサクチド、コートロシン
-cosyntropin
[★]
コートロシン
- 関
- cosyntropin、tetracosactide
[★]
- 英
- coat
- 関
- 外被、コーティング、被膜