アルファカルシドール
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- アルカドールとは。効果、副作用、使用上の注意。ビタミンD(ビタミンD3)の補給剤です。ビタミンD欠乏症(くる病、骨脆弱症(こつぜいじゃくしょう)、骨軟化症、テタニーなどのビタミンD不足からおこる病気)の治療や、食物から ...
- 作成又は改訂年月 **2011年3月改訂 (第9版) *2010年5月改訂 日本標準商品分類番号 873112 薬効分類名 Ca・骨代謝改善 1α-OH-D 3 製剤 承認等 販売名 アルカドールカプセル0.25 販売名コード 3112001M1020 承認・許可番号 承認 ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
アルカドールカプセル3.0
組成
- アルカドールカプセル3.0は、1カプセル中アルファカルシドール3.0μgを含有する。
- 添加物として、中鎖脂肪酸トリグリセリドを含有する。カプセル本体に、黄色5号、酸化チタン、ゼラチン、濃グリセリン、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸プロピルを含有する。
効能または効果
- 下記疾患におけるビタミンD代謝異常に伴う諸症状(低カルシウム血症、テタニー、骨痛、骨病変等)の改善
慢性腎不全、副甲状腺機能低下症、ビタミンD抵抗性クル病・骨軟化症
- 本剤は、患者の血清カルシウム濃度の十分な管理のもとに、投与量を調整する。
・慢性腎不全の場合
- 通常、成人1日1回アルファカルシドールとして0.5〜1.0μgを経口投与する。
ただし、年齢、症状により適宜増減する。
・副甲状腺機能低下症、その他のビタミンD代謝異常に伴う疾患の場合
- 通常、成人1日1回アルファカルシドールとして1.0〜4.0μgを経口投与する。
ただし、疾患、年齢、症状、病型により適宜増減する。
(小児用量)
- 通常、小児には1日1回アルファカルシドールとして0.05〜0.1μg/kgを経口投与する。
ただし、疾患、症状により適宜増減する。
重大な副作用
急性腎不全
(頻度不明)
- 血清カルシウム上昇を伴った急性腎不全があらわれることがあるので、血清カルシウム値及び腎機能を定期的に観察し、異常が認められた場合には、投与を中止するなどの適切な処置を行うこと。
肝機能障害、黄疸
(頻度不明)
- AST(GOT)、ALT(GPT)、Al-Pの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
有効成分に関する理化学的知見
一般名:
- アルファカルシドール (Alfacalcidol)
化学名:
- (5Z , 7E )-9, 10-Secocholesta-5, 7, 10(19)-triene-1α, 3β-diol
分子式:
分子量:
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- ビタミンA、ビタミンD
商品
[★]
- 英
- alfacalcidol
- 同
- 1-ヒドロキシコレカルシフェロール、1α-ヒドロキシコレカルシフェロール 1α-hydroxy cholecalciferol
- 商
- アルカドール、アルシオドール、アルファスリー、アルファロール、アロートール、エルシボン、カルシタミン、カルフィーナ、コバルファ、ディーアルファ、トヨファロール、ビタミロアルファ、プラチビット、ポロセーブ、リモデリン、ワークミン、ワンアルファ
- 関
- ビタミンD。ビタミンA及びD剤
参考文献
- アルファロールカプセル0.25μg/アルファロールカプセル0.5μg/アルファロールカプセル1μg
- http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/3112001M1046_1_08/3112001M1046_1_08?view=body