- 英
- anaphylactoid
- 関
- アナフィラクトイド
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 5. PVPによるアナフィラキシー様症状を呈したWilson病の1症例(一般演題,日本アフェレシス学会第34回北海道地方会抄録)
- 症例 非イオン性ヨード造影剤にてアナフィラキシー様症状を起こした10歳女児例
- 尿路造影検査で造影剤を投与したところ,血圧が低下し,患者は呼吸困難を訴えだした。 (特集 泌尿器科で起きる患者の急変 : なにを考え,どのように対応するか!) -- (泌尿器科検査時に起きる急変)
- 臨床泌尿器科 = Japanese journal of clinical urology 68(9), 654-656, 2014-08
- NAID 40020180342
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- アナフィラキシー様反応はアナフィラキシー反応と似ていますが、アナフィラキシー様反応は初めて物質に接触した時から起こることがあります。たとえばポリミキシン、ペンタミジン、オピオイドなどの薬剤、あるいは、X線検査で ...
- アナフィラキシーは、じんましんなどの皮膚症状やくちびるの腫れなどの粘膜の症状とくしゃみ、息切れなどの呼吸器の症状や血圧低下などの症状が複数同時にあらわれるのが特徴です。アナフィラキシーの症状について解説します。
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★リンクテーブル★
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- 英
- anaphylactoid
- 関
- アナフィラキシー様
[★]
- 英
- anaphylactoid reaction
- 関
- アナフィラキシー様症状、アナフィラキシー
- アナフィラキシーと同様の症状を示し、特異的IgE抗体が証明されないものをアナフィラキシー様反応と呼ぶ。
- 原因物質がロイコトリエンやヒスタミンの放出を直接刺激するためらしい。(出典不明)
- NSAIDsの場合は、直接補体を活性化することで起こるらしい。(出典不明)
[★]
- 英
- anaphylactic reaction、anaphylactoid reaction
- 関
- アナフィラキシー反応、アナフィラキシー性反応、アナフィラキシー様反応
[★]
ヘノッホ・シェーンライン紫斑病。anaphylactoid purpura
[★]
- 英
- anaphylaxis
- 同
- アナフィラキシー反応 anaphylactic reaction
- 関
- アナフィラキシーショック、プラウスニッツ・キュストネル反応、アナフィラキシー様反応
定義
- 特定の物質によって惹起されるIgE抗体を介したI型アレルギー反応(即時型アレルギー反応)
- 抗原によって感作された状態で、同一抗原が投与されたときに見られる
- 抗生物質、造影剤、異種抗血清、ホルモン、非ステロイド系抗炎症薬、吸入アレルゲンワクチン、ハチ毒、蛇毒、エビやカニなどの食物、運動などが原因となる。
- 参考1
- 食物、薬物、ハチ毒などが原因で起こる、即時型アレルギー反応のひとつの総称。皮膚、呼吸器、消化器など多臓器に全身性に症状が現れる。
- 血圧低下や意識喪失などを引き起し生命をおびやかす危険な状態はアナフィラキシーショックと呼ばれる。
病型
症状
|
自覚症状
|
他覚症状
|
全身症状
|
熟感,不安感,無力感
|
冷汗
|
循環告症状
|
心惇克進,胸内苦悶
|
血庄低下,脈拍微弱,脈拍頻数 チアノーゼ
|
呼吸菩症状
|
鼻閉,喉頭狭窄感, 胸部絞拒感
|
くしやみ,咳発作,喘鳴, 呼吸困難,チアノーゼ
|
消化器症状
|
悪心,腹痛,腹鳴,便意, 尿意,口内異物感、異味感
|
嘔吐,下痢,糞便,尿失禁
|
粘膜・皮膚症状
|
皮膚掻痒感
|
皮膚蒼白,皮膚のー過性紅潮 尋麻珍,眼瞼浮庫, ロ腔粘膜浮腫
|
神経症状
|
口唇部しびれ感,四肢末端 のしぴれ感,耳鳴,めまい, 限の前が暗くなる
|
痙攣,意識喪失
|
- 救急・集中治療 vol.22,no.7-8,2010 p.793
アナフィラキシーのグレード
- 参考1
Grade
|
皮膚
|
消化器
|
呼吸器
|
循環器
|
精神神経
|
1
|
限局性掻痒感、発赤、じんましん、血管性浮腫
|
口腔内掻痒感、違和感、軽度口唇腫脹
|
-
|
-
|
-
|
2
|
全身性掻痒感、発赤、じんましん、血管性浮腫
|
上記に加え、悪心、嘔吐
|
鼻閉、くしゃみ
|
-
|
活動性変化
|
3
|
上記症状
|
上記に加え、繰り返す嘔吐
|
鼻汁、明らかな鼻閉、咽頭喉頭の掻痒感/絞扼感
|
頻脈(+15/分)
|
上記に加え、不安
|
4
|
上記症状
|
上記に加え、下痢
|
嗄声、犬吠様咳嗽、嚥下困難、呼吸困難、喘鳴、チアノーゼ
|
上記に加え、不整脈、軽度血圧低下
|
軽度頭痛、死の恐怖感
|
5
|
上記症状
|
上記に加え、腸管機能不全
|
呼吸停止
|
重度徐脈、血圧低下、心拍停止
|
意識消失
|
対処
- Grade3(咽頭喉頭の絞扼感)、 Grade4以上が出現した場合 → アドレナリン自己注射薬 or 1.0mg/ml を 0.01mg/kgだけ使用。小児の場合、極量は0.3mg
参考
- 1. アレルギー情報センター > ガイドライン > 食物アレルギー
- http://www.allergy.go.jp/allergy/guideline/index.html