クッシング現象
概念
- 頭蓋内圧亢進時に血圧が上昇し徐脈になることをいう。
- 脳ヘルニア直前状態であり、脳幹下部の脳圧亢進による乏血状態に対する生体の代償状態(YN.J-34)
病態生理
- 1. 頭蓋内末梢血管抵抗↑ → 脳血液還流量↓ → (脳血流を維持すべく)血圧↑ → 反射的に徐脈
- 2. 脳幹の偏位(脳ヘルニア手前の状態で) → 小さい穿通枝の循環障害 → 延髄の乏血 → クッシング現象(医学大辞典)
Cushing徴候の徴候
- 高血圧、徐脈、呼吸数低下
クッシング現象をきたす病態
- 頭蓋内圧が亢進する病態
- 高血圧脳症、頭蓋内圧亢進、脳出血、脳梗塞