- 関
- 直腸肛門反射
UpToDate Contents
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- 1. 成人における便失禁:疫学および評価fecal incontinence in adults etiology and evaluation [show details]
…pressure. The internal anal sphincter relaxes transiently in response to rectal distension, a reflex known as the anorectal inhibitory reflex. The role of the anorectal inhibitory reflex is not entirely clear …
- 2. 消化管運動機能検査の概要overview of gastrointestinal motility testing [show details]
… anal and rectal pressures and cough to measure rectoanal reflex activity. Anorectal manometry should include an assessment of the following parameters : Anal sphincter function — Anal sphincter function …
- 3. 脊髄障害の解剖学および局在性anatomy and localization of spinal cord disorders [show details]
…transections interrupt voluntary control of the external sphincter and produce constipation. Sacral lesions cause a loss of the anal reflex and rectal incontinence. Impotence can result from spinal cord lesions …
- 4. 肛門括約筋断裂の待機手術によるマネージメントdelayed surgical management of the disrupted anal sphincter [show details]
…and costly . Delayed repair of anal sphincter disruption will be reviewed here. The anatomy and physiology of the anal sphincter, pathogenesis of anal sphincter dysfunction, and evaluation of patients …
- 5. Radical resection of rectal cancerradical resection of rectal cancer [show details]
… dissection for rectal cancer are described in this reference . Provided that a negative distal margin can be achieved, an important goal of rectal cancer surgery is to spare the anal sphincter, which preserves …
Japanese Journal
- S-II-3 Hirschsprung病における排便障害の病態生理について : 特に直腸内括約筋反射を中心として
- 大橋 秀一,岡本 英三,桑田 圭司,豊坂 昭弘,植木 重文,西浦 徳明,岡空 達夫
- 日本小児外科学会雑誌 16(3), 396, 1980
- NAID 110002080028
- Hirschsprung 病における排便障害機構に関する臨床的ならびに実験的研究 : 主として直腸内括約筋反射を中心として
- 長崎 彰,池田 恵一,林田 裕
- 日本小児外科学会雑誌 11(1), 59-65, 1975
- … 直腸レントゲン検査の際, 直腸内でballoonを拡張させ, 内圧測定のときと同じ条件を作り, そのときの直腸, 肛門管の形態の変化を観察し次のような結果を得た1.正常児では直腸を加圧すると肛門管の上方約1/3が拡張する.この肛門管の拡張は前後方向に著明である.また肛門管の拡張と同時に直腸会陰曲は後方へ移動し, その角はなめらかとなる …
- NAID 110002126046
Related Links
- 直腸肛門反射とは、便が直腸内に到達して直腸が広がると、肛門を周りから取り囲んで締めている筋肉(外肛門括約筋)が緩んで便が通るようになるという反射で、正常の排便機能獲得のために重要です。. 正常の人にはこの反射が認められますが、 ヒルシュスプルング病 では、この反射が認められないことから、ヒルシュスプルング病の疑いがある時にまず行う検査 ...
- 肛門括約筋反射の見方とその意義 肛門括約筋反射とは直腸に指を入れるか(直腸診)、肛門周囲をピンなどでこすると肛門括約筋が収縮する反射。皮膚の表在反射の一種。指を直腸内に挿入すると、肛門括約筋が収縮して指に力が
- 一方、排便中枢に刺激が達すると副交感神経が刺激され、反射的に直腸筋が収縮して内肛門括約筋が弛緩します。ここでも、内容物を絞り出すような運動が起こります。 また、随意筋からなる外肛門括約筋は意識的に排便を調節でき
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★リンクテーブル★
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- 英
- rectoanal reflex, anorectal reflex
- 同
- 直腸・内括約筋反射、直腸内括約筋反射 rectoanal reflex
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- 英
- reflex
- 関
- 反射の一覧
反射中枢の存在レベルによる分類
構成要素からの分類
- cf.原始反射
原始反射
- 生命維持のためにする反射
- 正常な新生児において特徴的に観察される反射的行動を総称してこう呼ぶ。
原始反射の例
- 乳さがし反射: 口の片側を触られると、赤ん坊の頭がそちらのほうを向くという反射。
- 吸啜反射: 赤ん坊の口の中にものを入れると、すぐにそれを吸い始めるという反射。
- モロー反射: 赤ん坊の背中と頭を支えて仰向けにした状態で、上体を数cm上方に起こし、手で支えながら急に頭部を落下させると、両手と両足を左右対称的に外側に伸ばし、それに続いてゆっくりと抱き込むような上肢の運動が見られる反射。大きな音などで驚いたときにも見られる。
- バビンスキー反射: 足の裏の外縁をゆっくりと踵からつま先に向かってこすることにより、母趾(おやゆび)が背屈し他の4趾が開く(開扇現象)反射。
参考(読んでおく)
[反射]
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- 英
- rectum (Z)
- 関
- 大腸
概念
- S状結腸に続き肛門に至る長さ約20cmの消化管
- 直腸結腸境界はS3椎体の高さ (M.229)
- 直腸は仙骨と尾骨のカーブに沿って走り、そこで後下方に曲がって肛門管になる (M.229)
- 3つの直腸横ヒダを持つ
直腸・肛門の区分
- SSUR.559
- 直腸S状部:rectosigmoid,RS:岬角の高さより第2仙骨下縁の高さまで
- 上部直腸:rectum above the peritoneal reflection,Ra:第2仙骨下縁の高さから腹膜反転部まで
- 下部直腸:rectum below the peritoneal reflection,Rb:腹膜反転部から恥骨直腸筋付着部上縁まで
- 肛門管:proctos,P:恥骨直腸筋付着部上縁から肛門縁までの管状部
- 肛門周囲皮膚:external skin,E:肛門縁より外側の皮膚
[★]
- 英
- intestine
- ラ
- intestinum
- 関
- 小腸(十二指腸、空腸、回腸)、大腸(結腸、S状結腸、直腸、盲腸)
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- 英
- sphincter muscle, sphincter
- ラ
- musculus sphincter
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- 英
- rectoanal reflex
- 同
- 直腸肛門反射