ポール・バンネル反応
WordNet
- United States feminist (1885-1977) (同)Alice Paul
- (New Testament) a Christian missionary to the Gentiles; author of several Epistles in the New Testament; even though Paul was not present at the Last Supper he is considered an Apostle; "Pauls name was Saul prior to his conversion to Christianity" (同)Saint_Paul, St._Paul, Apostle Paul, Paul the Apostle, Apostle of the Gentiles, Saul, Saul of Tarsus
- United States chemist who studied the nature of chemical bonding (1901-1994) (同)Linus Pauling, Linus Carl Pauling
PrepTutorEJDIC
- 聖パウロ(『Saint』(『St.』)~;?‐67?;キリストの使徒で新約聖書の書簡の著者)
- protactiniumの化学記号
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Japanese Journal
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- 139 医学検査のあゆみ 2 Paul-Bunnell反応 はじめに Paul-Bunnell反応はEpstein-Barr(EB)ウイルス の初感染である伝染性単核球症の古典的な診断方法 であり,標準的な教科書・医学書にも記載が多い。しかし近年,EBウイルス特異的 ...
- anti-VCAIgG ++, anti-VCAIgM++, anti-EAIgM+ EAIgC+, anti-EBNA-Paul-Bunnel反応陽性 鑑別診断 咽頭扁桃炎 (連鎖球菌) 頚部リンパ節炎 (細菌、結核、ウィスル) 腺熱リケッチア症 (刺し口) 亜急性壊死性リンパ節炎 ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- Epstein-Barr virus, EB virus, EBV
- 同
- エプスタイン-バーウイルス エプスタイン-バー・ウイルス、エプスタイン・バーウイルス
- 関
- EBウイルス感染症、ウイルス
ウイルス学
EBV関連抗原
- EA, early antigen
- VCA, virus capsid antigen
- EBNA, EB virus determined nuclear antigen
- LMA, late membrane antigen
- LYDMA, lymphocyte-detected membrane antigen
EBV特異抗体
感染症
感染経路
疫学
- 日本では3歳までに80%が感染する (SMB.530)
検査
- 急性期・回復期に、VCA-IGM, VCA-IgG, EA(早期抗原, early antigen)の高値、EBNA(核内抗原)の陰性を証明
- EBNAは感染後3ヶ月以上経たないと立ち上がらない。
- ウイルス抗体価:急性期(発病2~7日)と回復期(2~3週)の検体を同時測定し、回復期の抗体価が急性期の結果の4倍(2管差)以上に上昇したとき、血清学的に有意とみなす。
- 抗体のパターン
|
VCA IgG
|
VCA IgM
|
EBNA
|
EA IgG
|
感染前
|
ー
|
ー
|
ー
|
ー
|
急性期
|
+
|
+
|
ー
|
+/ー
|
回復期
|
+
|
+/ー
|
+/ー
|
+/ー
|
感染既往
|
+
|
ー
|
+
|
+/ー
|
再活性化
|
+
|
+/ー
|
+
|
+
|
- 目的別検査組み合わせ
[★]
- 英
- Davidsohn's absorption test
- 同
- Davidsohn吸収試験、ダビットソン吸収試験
- 関
- Paul-Bunnel反応
- 伝染単核球症の急性期の患者には、ヒツジ赤血球を凝集させる異好抗体が出現している。しかし、健常人にも(ヒツジ赤血球を凝集させうる?)Forssman抗体や血清病抗体が存在するのでこれとの鑑別が重要になる。(LAB.1145)
- そこで、煮沸モルモット腎(F抗原とSS抗原を有する)もしくは煮沸ウシ赤血球(PB抗原とSS抗原を有する)を用いて、検査対象となる血清(つまり、Paul-Bunnel反応陽性の血清)とそれぞれ反応させて抗原と反応する抗体を除去した上で、ヒツジ赤血球を凝集しうるかどうかをみて伝染性単核球症の確定に用いる。(LAB.1145)
- 実際の解析では煮沸モルモット腎の代わりにパパイン処理ヒツジ赤血球を使用している、らしい。
- 伝染性単核球症の血清 :煮沸モルモット腎で吸収させた場合、ヒツジ赤血球は凝集する 。煮沸ウシ赤血球では凝集しない。
- 血清病の血清 :煮沸モルモット腎で吸収させた場合、ヒツジ赤血球は凝集しない。煮沸ウシ赤血球では凝集しない。
- Forssman抗体陽性者の血清:煮沸モルモット腎で吸収させた場合、ヒツジ赤血球は凝集する 。煮沸ウシ赤血球では凝集する
[★]
- 英
- Paul-Bunnell test
- 同
- 異好抗体試験 異種親和性抗体試験 heterophile antibody test、ハンガナチウ・ダイヘル反応 Hanganatziu-Deicher reaction、Paul-Bunnel反応
- 関
- EBウイルス
[show details]
ポール・バンネル反応 : 約 469 件
ポール・ブンネル反応 : 3 件
ポール・バンネル試験 : 7 件
ポール・ブンネル試験 : nothing
ポール・バンネルテスト : 4 件
ポール・ブンネルテスト : nothing
概念
- 赤血球凝集を利用した検査方法
- 伝染性単核球症の診断に用いる
- EBウイルスが原因の疾患 ← CMVによる伝染性単核球症では上昇しない!!
- 患者血清中にはヒツジ赤血球を凝集するIgM抗体が存在する
- 患者の100%が陽性である→診断の補助の価値が高い
判定
陽性(128倍以上)
- 検査の本 LAB.1145
[★]
- 英
- (生物)response、(化学)reaction、respond、react、responsive
- 関
- 応答、応答性、反応性、返答
[★]