- 英
- fluid-attenuated inversion recovery, FLAIR
- 同
- フレアー、フレアー法
- 関
- MRI
- MRIで水などの長いT1緩和時間を有する部位の信号を抑制する反転回復撮影法
特徴
- 脳脊髄液の信号の影響を受けないT2強調画像を取得できる
目的
- 頭蓋内スクリーニング(T2より病変がわかりやすい)
WordNet
- a natural talent; "he has a flair for mathematics"; "he has a genius for interior decorating" (同)genius
PrepTutorEJDIC
- (…に対する)眼識,能力,才能《+『for』+『名』(do『ing』)》
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Japanese Journal
- 3.0T MRIを用いた高速FLAIR法におけるCSF artifactの抑制について(<特集>高磁場MRIとその安全性論文特集号)
- 藤原 康博,石森 佳幸,山口 功,松田 豪,宮地 利明,木村 浩彦
- 日本放射線技術學會雜誌 64(12), 1513-1521, 2008-12-20
- The purpose of this study was to suppress CSF flow artifacts in the fast FLAIR sequence at 3.0T MRI. We investigated the influence of thickness of the inversion pulse in the sequence on the high-inten …
- NAID 110007008209
- 脳血流SPECTとMRI-FLAIRの変化が脳波のPLEDsと一致した非けいれん性てんかん重積状態の一例
- 日野 慶子,田中 晋,宮島 美穂,原 恵子,高橋 晶,岡崎 光俊,渡辺 雅子,渡辺 裕貴,加藤 昌明,大沼 悌一
- てんかん研究 26(1), 41-49, 2008-06-30
- … NCSEの診断と経過観察におけるMRIのFLAIR法とSPECTの有用性と.限界について考察した。 …
- NAID 110006827308
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- MRIのT1、T2、FLAIR、拡散強調画像(DWI)、T2*について実際の画像を見ながら分かりやすく説明していきます。 医師国家試験のきちんとした解説 【コウメイ塾】 コウメイが医師国家試験のきちんとした勉強法を解説するブログです。 Menu ...
- いかがですか? ぱっと見、FLAIRはT1とT2のどちらに似ていますか? 学生B:どちらにも似ていません。 コウメイ:正直ですね・・。 確かに一見するとどちらにも似ていません。 しかし、よ〜く見ると T2 なんです。 学生B:・・・。
- 15 FLAIR法 拡散強調画像 T2強調像やFLAIR法で,右中大脳動脈環流域に広 範な高信号(→)が見られる.超急性期梗塞と異なり,拡散強調画像での異常高信号は虚血域においてもきわ めて明瞭である. T2強調像 症 例 亜急性 ...
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★リンクテーブル★
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- 同
- magnetic resonance imaging、核磁気共鳴画像、磁気共鳴撮像、磁気共鳴断層撮影 magnetic resonance computed tomography MR-CT、磁気共鳴映像法、磁気共鳴画像法、核磁気共鳴画像診断法
頭部MRIにて使用するシークエンス
-
-
- 流入してくるプロトンの量を強調→流入する血流のみを高信号に描出
- MRDSA(MR digital subtraction angiography)
- 造影剤の急速注入→適応:動静脈病変、血行動態、例えば脳動静脈奇形
- T2*強調画像:出血性病変
- ダイナミックMRI:下垂体、vascularity
- Perfusion imaging:vascularity
- 頭蓋内スクリーニング(T2より病変がわかりやすい)
MRIの撮像条件と信号強度
基本的な物質のMRI画像
- 参考2 SOR.122
T2 強 調 画 像
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高信号
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水
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出 血 「 メ ト ヘ モ グ ロ ビ ン 」
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脂肪
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線維組織
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皮質骨 空気 血流
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低信号
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低 信 号
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高 信 号
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T1強調画像
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YN.J-60
- MRIの組織間信号強度
- MRIの血液信号の強度 経時的変化(脳出血)
整形外科分野でのMRI信号強度(SOR.122)
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CT
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MRI
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T1
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T2
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灰白質
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high
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low
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high
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白質
|
low
|
high
|
low
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CSF
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low
|
low
|
high
|
血液
|
high
|
void
|
void
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疾患とMRI
- wiki_jaを引用改変
- CTでは発症早期の所見は取りづらく(early CT signは除く)、12-24時間後に低吸収が出現するため、拡散強調画像(DWI)による発症1-3時間後の高信号をとらえるのが早期診断に有用である。
肝臓
- SRA.482
- 正常:T1 >筋肉、脾臓、T2 脾臓、腎臓> >筋肉。
- 病変:T1 軽度低信号、T2 軽度高信号
- T1強調画像で高信号:脂肪沈着を伴う病変(脂肪肝、肝細胞癌、線種様過形成)、高蛋白貯留液を含む嚢胞性病変(粘液性嚢胞、感染後の嚢胞)、線種様過形成、常磁体物の沈着(亜急性期メトヘモグロビン)、メラニン、ガドリニウム
- T2強調画像で著明な高信号:液体の貯留 → 肝嚢胞、海綿状血管腫
- T2強調画像で低信号:水分減少を伴う病変(凝固壊死、線種様過形成)、メラニン、デオキシヘモグロビン、ヘモジデリン
DWI
- 肝臓では占拠性病変が高信号として描出される。悪性腫瘍では細胞密度が増加し水分子の拡散が制限された結果、高信号を示すと考えられている。
ADC
- 各肝腫瘍における見かけの拡散係数(ADC:apparent diffusion coefficient)を比較し、血管腫では高ADC、悪性腫瘍では低ADCであった。
- 参考5改変
T1とT2
造影
- ガドリニウム:MRIで造影といえばこれ。
- 超磁性体酸化鉄粒子 SPIO:肝網内系をターゲットとした造影剤である。SPIOはKupffer細胞に貪食されリソソームにクラスター化される家庭でT2*緩和時間およびT2緩和時間を短縮させる。ゆえにKupffer細胞を含む正常肝組織の信号が低下し、含まない腫瘍とのコントラストを強調することができる。(参考1)
磁場
- 参考3 参考4
- 2010年現在、臨床で主流となっているMRIは1.5Tが主流。3Tも入り始めている、らしい。
- 臨床で使用可能な磁場強度の上限は厚労省が決めているらしい。
参考
- 1. 多様化する肝転移治療の選択|肝転移の画像診断:Cancer Therapy.jp:コンセンサス癌治療
- http://www.cancertherapy.jp/liver_metastasis/2007_autumn/02.html
- 2. C.産婦人科検査法 9.婦人科疾患のMRI 診断 - 日産婦誌59巻5号
- http://www.jsog.or.jp/PDF/59/5905-113.pdf
- http://www.hosp.keio.ac.jp/kensa/hoshasen/m0.htm
- 4. MRI開発史と科学者たち 物理学専攻 M1 24B07054 森尾豊
- http://www-het.phys.sci.osaka-u.ac.jp/~higashij/lecture/coe07/4hanmorio.pdf
- 5. B.産婦人科検査法 9.婦人科疾患のMRI 診断 - 日産婦誌53巻6号
- http://www.jsog.or.jp/PDF/53/5306-099.pdf
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FLAIR法
- 同
- fluid-attenuated inversion recovery画像
[★]
- 英
- method、law
- 関
- 測定法、測定方法、訴訟、方法、法律学、手法、方式、法律