流行性角結膜炎 epidemic keratoconjunctivitis
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この項目では、写真用フィルムメーカーについて説明しています。ポケモンについては「コダック (ポケモン)」をご覧ください。 |
コダック(英語: Eastman Kodak Company)は、アメリカ合衆国に本拠を置く世界最大の写真用品(写真フィルム、印画紙、処理剤)メーカーである[1]。ニューヨーク証券取引所(NYSE)コードはKODK[2]、上場当時はEK。
目次
- 1 概要
- 2 歴史
- 3 社名の由来
- 4 おもな製品・規格
- 5 レンズの製造番号による製造年確定
- 6 日本法人
- 6.1 略歴
- 6.2 企業データ
- 6.3 傘下企業
- 7 関連項目
- 8 脚注
- 9 外部リンク
概要
世界で初めてロールフィルムおよびカラーフィルムを発売したメーカーである。また、世界で初めてデジタルカメラを開発したメーカーでもある。 同社本社はニューヨーク州ロチェスターに所在する。写真関連製品の分野で高いシェアを占めることで知られるほか、映画用フィルム、デジタル画像機器などの事業も行っている。
歴史
- 1880年(明治13年) - ジョージ・イーストマンによって写真乾板製造会社として創業[1]。
- 1888年(明治21年) - ジョージ・イーストマンが「コダック」の使用を開始。同時に「あなたはボタンを押すだけ、後はコダックが全部やります」という触れ込みで市場に参入。
- 1892年(明治25年) - 「イーストマン・コダック社」を設立[1]。
- 1900年(明治33年) - 「ブローニー」を1ドルで発売し、大衆に写真を一気に普及させた。
- 1921年(大正10年) - シネコダックとして、小型映画の規格「16mmフィルム」を発表。
- 1932年(昭和7年) - シネコダック8として、のちに「ダブル8」と呼ばれる小型映画の規格を発表、同年3月14日、ジョージ・イーストマン死去。
- 1963年(昭和38年) - 「インスタマチック」規格を発表。
- 1965年(昭和40年) - 新しい小型映画の規格「スーパー8」を発表。
- 1971年(昭和46年) - 「ポケットインスタマチック」規格を発表。
- 1982年(昭和57年) - 「ディスクフィルム」規格を発表。
- 2001年(平成13年) - 11月9日、同社の名を冠したコダック・シアターがオープン。
- 2007年(平成19年) - 医療用X線フィルムなどのヘルス事業をカナダのオネックスに売却。コダックの旧ヘルス事業はオネックスが設立した子会社ケアストリームヘルスに移管、コダックから引き継いだヘルス関連の製品は引き続きコダックのブランドで販売されている。米イーストマンコダックの映画用カラーフィルムで撮影された作品が、アカデミー賞誕生以来79年連続して最優秀作品賞を受賞している。
- 2008年(平成20年) - この年の北京オリンピックを最後に、長年務めたオリンピックのスポンサーから撤退。
- 2012年(平成24年)1月3日 - ニューヨーク証券取引所から上場基準についての警告を受けたと公式発表[3]。
- 2012年(平成24年)1月19日 - 連邦倒産法第11章の適用をニューヨークの裁判所に申請[4]。
- 2012年(平成24年)2月 - コダックが、アカデミー賞授賞式会場でもある、コダック・シアターからコダックの名を削除する(ネーミングライツを契約更新しない)よう求めていると報じられる[5]。
- 2013年(平成25年)8月20日 - 規模を大幅に縮小したデジタルイメージング企業として連邦倒産法第11章の適用を脱する計画について裁判所から承認を得る[6][7][8]。
社名の由来
コダックという社名は、力強くシャープな感じがすると同時に、創業者のお気に入りでもあった「K」をはさんだ単語をいく通りも考えた結果として生まれたものであって、単語そのものに特別な意味はない。
おもな製品・規格
- アメリカコダックのフィルムカメラ製品一覧
- ブローニー - アメリカコダックの製品。
- エクトラ - アメリカコダックの製品。
- ポケット・コダック - アメリカコダックの製品。
- スーパーコダック620 - アメリカコダックの製品。
- ヴェスト・ポケット・コダック - アメリカコダックの製品。
- ナーゲル (カメラ) - コダックに買収されドイツコダックとなった。
- コダカラー - カラーネガフィルムのブランド。
- コダクローム、エクタクローム - コダックのカラーリバーサルフィルムのブランド。
- 16mmフィルム - 1921年(大正10年)にコダックがシネコダックとして発表した小型映画の規格。
- ダブル8 - 1932年(昭和7年)にコダックがシネコダック8として発表した小型映画の規格。
- スーパー8mmフィルム - 1965年(昭和40年)にコダックが発表した小型映画の規格。
- ネガフィルム
- インスタマチック
- ディスクカメラ
- フォトCD
- コダック プロフェッショナル デジタルカメラ製品一覧
レンズの製造番号による製造年確定
アメリカコダックにて製造されたレンズの製造番号の頭には製造年西暦下二桁を示すアルファベットが2文字ついており、C=1、A=2、M=3、E=4、R=5、O=6、S=7、I=8、T=9、Y=0を表している。例えばESであれば1947年製であることがわかる。
コダック合同会社
Kodak Japan, Ltd.
|
種類 |
合同会社 |
略称 |
コダック |
本社所在地 |
日本
〒140-0002
東京都品川区東品川四丁目10番13号 |
設立 |
1981年(昭和56年)10月30日 |
代表者 |
藤原浩 |
資本金 |
25億1,000万円 |
従業員数 |
約400名
約520名 (グループ社員数) |
決算期 |
年1回 12月 |
主要株主 |
イーストマン・コダック |
主要子会社 |
山梨RPBサプライ株式会社
RPBマーケティング株式会社 |
関係する人物 |
上田竹翁 |
外部リンク |
wwwjp.kodak.com |
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日本法人
コダック合同会社(英語: Kodak Japan, Ltd.)は、イーストマン・コダックの日本法人、同社の完全子会社である[9]。
略歴
- コダックの日本進出以来、長瀬産業と提携関係にあった。
- 1981年(昭和56年)10月30日 - 会社設立[9]。
- 1986年(昭和61年) - 統合してコダック・ナガセ株式会社を設立。
- 1989年(平成元年) - 長瀬産業との提携関係を解消。
- 1993年(平成5年) - 横浜マリノス(現横浜F・マリノス)のユニフォームスポンサーを1998年まで務める。また、Jリーグオールスターサッカーのスポンサーを1993年から1998年まで努める。
- 2009年(平成21年)1月 - コダック株式会社へ商号変更。
- 2013年(平成25年)12月2日 - 現社名に商号変更[9]。
企業データ
- 本社所在地 : 東京都品川区東品川四丁目10番13号
- 代表取締役社長 : 藤原浩
傘下企業
- 山梨RPBサプライ株式会社
- RPBマーケティング株式会社
関連項目
- コダック・シアター
- イーストマン・カラー
- 横浜F・マリノス
- ザスパ草津 - スポンサーシップ
- 上田竹翁 - コダック研究会幹事を務めた。
- ハッセルブラッド - コダックのスウェーデン代理店だった縁から当初アメリカコダックよりレンズを供給していた。
脚注
- ^ a b c 百科事典マイペディア『イーストマン・コダック』 - コトバンク、2012年2月6日閲覧。
- ^ NYSE: KODK
- ^ Kodak Receives Continued Listing Standards Notice from the New York Stock Exchange (英語), コダック、2012年1月3日付、2012年1月4日閲覧。
- ^ 米コダックが破産法申請 デジカメ対応など遅れ つなぎ融資で業務継続日本経済新聞 2012年2月10日閲覧。
- ^ 破産申請中のコダック、劇場の名称削除を希望 映画.com 2012年2月5日閲覧
- ^ “米コダック、法的管理脱却へ 破綻から1年7カ月で”. 47NEWS. (2013年8月21日). http://www.47news.jp/CN/201308/CN2013082101000872.html 2013年8月23日閲覧。
- ^ “米コダック、破産法の適用脱却する計画を裁判所が承認”. トムソン・ロイター. (2013年8月21日). http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE97J08120130820 2013年8月23日閲覧。
- ^ “イーストマン・コダック、破産法保護下から脱却”. ウォール・ストリート・ジャーナル. (2013年8月21日). http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887324562504579025940261771128.html 2013年8月23日閲覧。
- ^ a b c 会社概要、コダック、2014年1月29日閲覧。
外部リンク
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ウィキメディア・コモンズには、コダックに関連するカテゴリがあります。 |
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ウィキニュースに関連記事があります。
愛されたカラーフィルムに終焉 (2009年6月23日)
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- Eastman Kodak - 公式ウェブサイト (英語)
- コダック合同会社 - 公式ウェブサイト
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EKC may refer to:
- Eastman Kodak Company, see Kodak
- Environmental Kuznets Curve, see Kuznets curve
- Endurance Kart Championship, The UK's premier Prokart Championship
- East Kansas City Aviation, an airline which has ICAO airline designator EKC
- Ekchari, an Indian railway station with station code EKC
- Edmund Kerchever Chambers, a prominent early 20th-century Shakespeare scholar.
UpToDate Contents
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English Journal
- Characterization of carboxylate-terminated carbosilane dendrimers and their evaluation as nanoadditives in capillary electrophoresis for vegetable protein profiling.
- Montealegre C, Rasines B, Gómez R, de la Mata FJ, García-Ruiz C, Marina ML.SourceDepartment of Analytical Chemistry, University of Alcala, Alcalá de Henares, Madrid, Spain.
- Journal of chromatography. A.J Chromatogr A.2012 Apr 20;1234:16-21. Epub 2012 Feb 23.
- Protein profiles are becoming an important tool to differentiate and classify varieties of several cultivars and to obtain a specific fingerprint for them. The use of protein profiles for these purposes needs to achieve high separation efficiencies to obtain a high number of well resolved peaks. In
- PMID 22429548
- Analysis of Human Adenovirus Type 19 Associated with Epidemic Keratoconjunctivitis and its Reclassification as Adenovirus Type 64.
- Zhou X, Robinson CM, Rajaiya J, Deghan S, Seto D, Jones MS, Dyer DW, Chodosh J.SourceOphthalmology, Massachusetts Eye and Ear Infirmary - Harvard Medical School, Boston, 02114, United States.
- Investigative ophthalmology & visual science.Invest Ophthalmol Vis Sci.2012 Mar 30. [Epub ahead of print]
- PURPOSE. Human adenovirus species D type 19 (HAdV-D19) has been associated with epidemic keratoconjunctivitis (EKC), a highly inflammatory infection of the ocular surface. Confusion exists regarding the origins of HAdV-D19. The prototype virus (HAdV-D19p) does not cause EKC, while a virus identified
- PMID 22467570
Japanese Journal
- What determines the maximum sea ice extent in the Sea of Okhotsk? Importance of ocean thermal condition from the Pacific
- Nakanowatari Takuya,Ohshima Kay I,Nagai Sachiko
- Journal of Geophysical Research 115, C12031-C12031, 2010-12-15
- … We found that the MSIE is highly correlated with the sea surface temperature (SST) and ocean temperature around the East Kamchatska Current (EKC) in the Pacific in late autumn (November–December). … Considering that the inflow of EKC water to the Okhotsk Sea is strengthened in winter, advection of anomalous ocean temperature likely influences the MSIE. …
- NAID 120003059576
- Global observation of EKC hypothesis for CO2, SOx and NOx emission: A policy understanding for climate change mitigation in Bangladesh
- Miah Md. Danesh,Masum Md. Farhad Hossain,Koike Masao
- ENERGY POLICY 38(8), 4643-4651, 2010-08
- … Environmental Kuznets Curve (EKC) hypothesis is critical to understanding the developmental path of a nation in relation to its environment. … How the effects of economic development processes dictate environmental changes can be found through the study of EKC. … To understand the EKC phenomena for climate change, this study was undertaken by reviewing the available literature. …
- NAID 120003103926
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- 英
- epidemic keratoconjunctivitis EKC
- ラ
- keratoconjunctivitis epidemica
- 同
- はやり目、伝染性角結膜炎? infectious keratoconjunctivitis?
- 関
- 学校伝染病
- 病原体:アデノウイルス8型、19型、37型
- 臨床像:急性濾胞性結膜炎
- 感染経路:接触感染
- 疫学:春~夏
- 潜伏期:7-14日
- 症状:漿液性の目脂、流涙、羞明。乳幼児では発熱、感冒様症状、下痢、眼瞼結膜に偽膜形成
- 身体所見:
- 眼瞼:腫脹
- 結膜:充血、浮腫、結膜の小出血斑
- 角膜:(発症約10日後)点状上皮下混濁
- リンパ節:耳前リンパ節腫脹
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- 英
- pharyngoconjunctival fever, PCF
- 同
- プール熱、プール性結膜炎, swimming-pool conjunctivitis, pool conjunctivitis, conjunctivitis piscinalis
- 関
- 学校伝染病
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漿液性の目脂、流涙、羞明。乳幼児では発熱、感冒様症状、下痢、眼瞼結膜に偽膜形成。 眼瞼:腫脹。結膜:充血、浮腫、結膜の小出血斑。角膜:(発症約10日後)点状上皮下混濁。リンパ節:耳前リンパ節腫脹
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- 英
- acute hemorrhagic conjunctivitis AHC
- 同
- アポロ11病 Apollo 11 disease、アポロ病 Aporo disease
- 関
- エンテロウイルス
法令
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流行性角結膜炎
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EKC
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アデノウイルス8型
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なし
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春~夏
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1-2週間
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漿液性の目脂、流涙、羞明。乳幼児では発熱、感冒様症状、下痢、眼瞼結膜に偽膜形成。 眼瞼:腫脹。結膜:充血、浮腫、結膜の小出血斑。角膜:(発症約10日後)点状上皮下混濁。リンパ節:耳前リンパ節腫脹
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コクサッキーウイルスA群24型、エンテロウイルス70型
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五類感染症(眼科定点)
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第三類
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流行性角結膜炎 EKC
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