パルボウイルスB19
WordNet
- the 2nd letter of the Roman alphabet (同)b
- the blood group whose red cells carry the B antigen (同)type_B, group B
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- black(鉛筆の軟度を示す;硬度は『H』(=hard)で表す) / boronの化学記号
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- P3-16-5 常位胎盤早期剥離を発症したパルボウイルスB19ウイルス感染症例の分子病理学的検討(Group 121 周産期・感染症(症例),一般演題,公益社団法人日本産科婦人科学会第65回学術講演会)
- 玉石 絢香,村山 敬彦,成田 達哉,赤堀 太一,大原 健,松村 英祥,高井 泰,斉藤 正博,高木 健次郎,馬場 一憲,関 博之
- 日本産科婦人科學會雜誌 65(2), 900, 2013-02-01
- NAID 110009639441
- パルボB19ウイルス感染胎児における羊水中 Erythropoietin と Troponin-T を用いた胎児重症度の評価
- 吉田 昌史,松田 秀雄,若松 太,川上 裕一,長谷川 ゆり,吉永 洋輔,浅井 一彦,川嶋 章弘,古谷 健一
- 日本周産期・新生児医学会雑誌 = Journal of Japan Society of Perinatal and Neonatal Medicine 46(4), 1240-1244, 2010-12-20
- NAID 10027853803
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- 実施料: 223点 判断料: 免疫学的検査判断料144点 区分: D012(39ト) レセプト名: グロブリンクラス別ウイルス ... ヒトパルボウイルスB19(B19)は伝染性紅斑の原因ウイルスである。1899年に伝染性紅斑(第5病)と呼ばれ,わが国では俗に ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- slapped cheek disease, slap cheek, infectious blushing
- ラ
- erythema infectiosum
- 同
- リンゴ病、第五病 fifth disease、
- 関
- B19ウイルス
特徴
- 発疹。骨髄赤芽球前駆体への親和性
- 発症前にウイルスが排出されるため感染予防が難しい。
- 2-7歳の幼児に多く。発熱。
- 成人では症状は出にくい:赤い紅斑はない。関節痛や関節炎が起きやすい。
疫学
病原体
潜伏期間
感染経路
症状
- 小児に多い
- 顔面に紅斑が出現し、四肢に網状紅斑が広がる
- レース状紅斑
合併症
経過
- 7-10日:発熱、カゼ様症状。鼻汁、血液、咽頭よりウイルス検出
- 9日:リンパ球減少
- 10-15日:網状赤血球現象。ヘモグロビン減少。IgM・IgG↑。カゼ様症状消失
- 18日頃:発疹。関節炎
検査
予防
- ワクチンなし
- 妊婦は、流行期には小児の多い場所へは近づかない。
- 参考2
- 経胎盤感染
- 妊娠初期(妊娠20週未満):約30%が経胎盤感染し、その1/3が胎児水腫に移行する。すなわち伝染紅斑に罹患した母の10%で胎児水腫(非免疫性胎児水腫)が見られる。
- 妊娠20週以降:母子感染はないとされる。
- 病態生理:貧血に対する心臓の代償的な心拍出量増加がおこるが、ついには代償機構が破綻し心不全(左心不全→右心不全)に至る。
- 胎児に対する検査:(超音波検査)MCA上昇、腹水・胸水・心嚢水の貯留
参考
- http://idsc.nih.go.jp/iasr/19/217/tpc217-j.html
- 2. D.産科疾患の診断・治療・管理 8.合併症妊娠の管理と治療 - 日産婦誌61巻12号
- http://www.jsog.or.jp/PDF/61/6112-625.pdf
[★]
- ラ
- Erythrovirus
- 関
- ウイルス
-
-
[★]
- 英
- virus
- 同
- ウイルス粒子 virus particle、ビリオン virion
- 関
- 微生物学、抗ウイルス薬、国試に出がちなウイルス
感染経路による分類 SMB.374
学名
目(order, -virales), 科(family, -viridae), 亜科(subfamily, -virinae), 属(genus, -virus), 種(species)
増殖過程
- 吸着 absorption
- 侵入 penetration
- 脱殻 uncoating
- ゲノムの複製 replication、遺伝子発現 transcription
- ウイルス粒子の組み立て assembly
- 放出 release
感染の分類
持続時間
ゲノム
- 一本鎖RNA(-)をゲノムとするウイルスはウイルス粒子内にRNA依存性RNA合成酵素を有する。
[★]
- Mg2+存在下でC3, B, Dが反応してC3bBbとなり、これがC3転換酵素(C3bBb)あるいはC5転換酵素(C3bBb3b)を形成する。これらはP(properdin)と結合して活性化し、それぞれC3、C5を活性化する