- 74歳の女性。胸やけを主訴に来院した。
- 10年前から前屈あるいは高脂防食摂取で増悪する胸やけの症状があり、制酸薬と酸分泌抑制薬との処方を受けていた。服薬による改善と中断による再燃とを繰り返してきた。
- 食道造影写真を以下に示す。
- 考えられるのはどれか。2つ選べ。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 夕食後2時間で突然に腹痛があり嘔吐した。その後38℃の発熱があった。
- 腹部は平坦であるが、右季前部に圧痛を認める。肝・脾は触知しない。
- 血液所見:赤血球415万、白血球12,700、血小板23万。
- 血清生化学所見:総蛋白7.2g/dl、アルブミン4.1g/dl、総ビリルビン1.3mg/dl、AST38単位(基準40以下)、ALT48単位(基準35以下)、アルカリホスファターゼ326単位(基準260以下)、γーGTP86単位(基準8~50)。
- 腹部超音波写真を以下に示す。
- 考えられるのはどれか。
- (1) 急性胆嚢炎
- (2) 胆嚢結石
- (3) 胆嚢水腫
- (4) 胆嚢捻転
- (5) 胆嚢破裂
- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
[正答]
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[★]
- 68歳の女性。腹部膨満と軽度の腹痛とを主訴に来院した。
- 2日前から排便がなく、排ガスもほとんどない。20歳代に胃切除を受けているが、詳細は不明である。
- 腹部造影CTを以下に示す。
- 最も考えられるのはどれか。
[正答]
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[★]
- 英
- esophageal hiatus hernia
- ラ
- hernia hiatus oesophagi
- 同
- 食道胃裂孔ヘルニア、裂孔ヘルニア hiatal hernia
- 関
- 食道
検査
消化管造影
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