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リンク元 | 「喘息発作」 |
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治療目標: 呼吸困難の消失、体動、睡眠正常、日常生活正常ピークフ口-(PEF)の正常値(予測値できれば自己最良値70%以上)、,酸素飽和度>90%*、平常服薬・吸入で喘息症状の悪化なし | |||||
喘息症状の程度 | 呼吸困難 | 動作 | 治療 | 自宅治療可/救急/外来入院/ICU** | 検査値* |
1.軽度 | 苦しいが横になれる | やや困難 | ・β2刺激薬吸入、頓用*1 ・テオフイリン薬頓用 |
自宅治療可 | PEF 70~80% |
2.中等症 | 苦しくて横になれない | ・かなり困難 ・かろうじて歩ける |
・β2刺激薬ネブライザー吸入反復*2 ・β2刺激薬皮下注(ボスミン)*3 ・aminophylline点滴*4 ・副腎皮質ステロイド薬静注*5 ・酸素*6 ・抗コリン薬吸入考慮 |
救急外来 ・1時間で症状が改善すれば帰宅治療へ ・4時間で反応不十分/2時間で反応なければ入院し高度喘息症状の治療へ |
PEF 50~70% PaO2 60Torr以上 PaCO2 45Torr以下 SpO2 90%以上.. |
3.高度 | 苦しくて動 けない |
・歩行不能 ・会話困難 |
・β2刺激薬皮下注(ボスミン)*3 ・aminophylline持続点滴*7 ・副腎皮質ステロイド薬静注反復*5 ・酸素*8 ・β2刺激薬ネプライサ吸入反復*2 |
救急外来 ・1時間以内に反応なければ入院治療 ・悪化すれば重篤症状の治療へ |
PEF 50%以下 PaO2 60丁0rr以下 PaCO2 45Torr以上 SpO2 90%以下.: |
4. 重篤症状 (大発作の治療に反応しない 発作・上記治療でも悪化) |
(状態) ・チアノーゼ ・錯乱 ・意識障害 ・失禁 ・呼吸停吐 |
・会話不能 ・体勤不能 |
上記治療継続. ・症状、呼吸機能悪化で挿管*9 ・酸素吸入にもかかわらずPaO2 50Torr以下および/または意識障害を伴う急激なPaCO2の上昇 ・人工呼吸*9 ・気管支洗浄 ・全身麻酔(isoflurane, sevoflurane, enflurane etc.)を考慮 |
ただちに入院、ICU** | PEF 測定不能 PaO2 60Torr以下 PaCO2 45Torr以上 SpO2 90%以下 |
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
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