英: aberrant crypt foci、ACF

UpToDate Contents

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1. 結腸虚血 colonic ischemia
2. 嚢炎：疫学、臨床症状、および診断 pouchitis epidemiology clinical manifestations and diagnosis
3. リンパ球性大腸炎および膠原線維性大腸炎（顕微鏡的大腸炎）：臨床症状、診断、およびマネージメント lymphocytic and collagenous colitis microscopic colitis clinical manifestations diagnosis and management
4. 色素内視鏡検査 chromoendoscopy
5. 消化管サルコイドーシスおよび肝サルコイドーシス gastrointestinal and hepatic sarcoidosis

Japanese Journal

アゾキシメタン投与F344ラットでの大腸異常腺窩群(aberrant crypt foci,ACF)の味噌餌の影響

正岡良之,渡辺敦光,矢崎みどり [他]
中央味噌研究所研究報告 (24), 125-129, 1997-03
NAID 40004516280

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関連記事	「大腸」「異常」「窩」

「aberrant crypt foci」

　　[★] 大腸異常腺窩

関: ACF

「大腸」

　　[★]

英: large intestine (Z)
ラ: intestinum crassum

小腸と比べたときの大腸の特徴 (M.149)

結腸ヒモという縦走筋繊維からなる3本の太い帯を有する
結腸膨起という結腸ヒモの間の膨らみを有する
腹膜垂という脂肪の塊を含む
内径は小腸よりも大きい

大腸を構成する部位

生理

　1)膨起性往復運動 haustralshuttling movement
　2)(単一)膨起性移送運動 segmentalhaustralpropulsion
　3)多膨起性移送運動 multihaustralpropulsion
　　1) 2)により内容物のゆっくりした移動(5cm/hr)
　　　→　48hrで上行結腸よりS状結腸へ
　4)総蠕動mass movement(mass peristalsis，maSS PrePulsion)
　　　　1-3回/日、強い蠕動→結腸内容物が直腸へ移動(→排便誘発)
　5)収縮回数：直腸　＞　S状結腸　のため内容物はS状結腸へ移動
　　　(通常は、直腸に内容物(-))
　6)胃大腸反射 gastro-colonic reflex
　　小腸大腸反射 ileo-colonic reflex：胃、小腸に内容物－→結腸に総蠕動(+)

*排便
1)解剖
①内肛門括約筋internalanal
②外肛門括約筋externalanal
sphincter－－－平滑筋
sphincter山－一横紋筋

2)排便のメカニズム
i)総蠕動一糞便直腸へ
ii)直腸内圧〉20Ⅷ舶g　⇒　直腸壁伸展⇒　仙髄排便中枢(S2-4)
　　⇒　　①高位中枢(便奇形成)
　　　　　　②排便反射defecation reflex
　　　　　　　　　　　内肛門筋弛緩
　　　　　　　　　　　外肛門筋収縮(一過性)
　　　　　　　　　　直腸蠕動運動(⇒内圧をさらに高める)
iii)　内圧45－55mmHg以上
　　　　内容物200ml以上
　　　　便意による排便動作　外肛門筋弛緩
　　　　　　　　　　　　　　　腹筋、横隔膜収縮