ホモクロルシクリジン
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
※※ ※ ホモクロルシクリジン塩酸塩錠10mg「ツルハラ」
組成
組 成
- ホモクロルシクリジン塩酸塩錠10mg「ツルハラ」は1錠中ホモクロルシクリジン塩酸塩10mgおよび添加物として乳糖水和物、結晶セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カルメロース、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、軽質無水ケイ酸、ヒプロメロース、マクロゴール6000、アラビアゴム末、白糖、沈降炭酸カルシウム、タルク、ポリオキシエチレン(105)ポリオキシプロピレン(5)グリコール、カルボキシメチルスターチナトリウム、硫酸カルシウム、カルナウバロウを含有する。
 
禁忌
(1)緑内障の患者
- 〔抗コリン作用により眼圧を上昇させるおそれがある。〕
 
(2)前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患のある患者
- 〔抗コリン作用により排尿困難、尿閉等があらわれるおそれがある。〕
 
効能または効果
- 皮膚疾患に伴うそう痒(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症、薬疹、中毒疹、小児ストロフルス)、じん麻疹、アレルギー性鼻炎
 
- ホモクロルシクリジン塩酸塩として、通常成人1回10〜20mg(ホモクロルシクリジン塩酸塩錠10mg「ツルハラ」1〜2錠)を1日3回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
 
薬効薬理
○モルモット摘出回腸でブラジキニンによる収縮を抑制する。この作用はジフェンヒドラミンやクロルフェニラミンよりも強力である2)。
○マウスのE. coli. エンドトキシンショック、ラットの外傷性ショック、モルモット・マウスのアナフィラキシーショックによる死亡率の軽減および致死時間の延長が認められている3)。
○in vitroでラット子宮のセロトニンによる収縮を抑制し、モルモット摘出回腸のSRS‐Aによる収縮も部分的に抑制する。また同じくin vitroでアセチルコリン、ヒスタミンに対しても拮抗作用を示す4)。
有効成分に関する理化学的知見
本品は水に極めて溶けやすく、酢酸(100)に溶けやすく、エタノール(99.5)に溶けにくく、アセトニトリル又は無水酢酸に極めて溶けにくい。
本品は0.1mol/L塩酸試液に溶ける。
本品は吸湿性である。
本品は光によってわずかに着色する。
本品の水溶液(1→10)は旋光性を示さない。
融 点:227℃(分解)
★リンクテーブル★
  [★]
- 関
 
- homochlorcyclizine
 
  [★]
- 英
 
- lysine, Lys, K ≠ ricin
 
- 同
 
- リシン
 
- 関
 
- アミノ酸、アルギニン、ヒスチジン
 
 -CH2-CH2-CH2-CH2-NH2
   α  β  γ  ε >εアミノ基を有する。即ち、側鎖には炭素が4つ含まれる。
- ヒストンにLysが豊富なこと、Lysのεアミノ基がアセチル化を受けると正電荷が失われる。-NH-CO-CH3
 
  [★]
- 英
 
- homochlorcyclizine
 
- 化
 
- 塩酸ホモクロルシクリジン, ホモクロルシクリジン塩酸塩, homochlorcyclizine hydrochloride
 
- 商
 
- パルファード、ヒスタリジン、ベラホルテン、ホモクリシン、ホモクロミン
 
- 関
 
- 抗ヒスタミン剤
 
  [★]
- 英
 
- cyclizine、cyclizine hydrochloride、cyclizine lactate
 
- 関
 
- サイクリジン、塩酸シクリジン、乳酸シクリジン
 
-cyclizine
  [★]
- 英
 
- acid
 
- 関
 
- 塩基
 
ブランステッド-ローリーの定義
ルイスの定義
  [★]
- 英
 
- hydrogen chloride
 
- 同
 
- 塩化水素
 
- 関