- 英
- epiglottic callecula (Z), laryngeal vallecula
- ラ
- vallecula epiglottica
- 関
- 喉頭
Japanese Journal
- 嚥下内視鏡検査におけるスコア評価基準 (試案) の作成とその臨床的意義
- 兵頭 政光,西窪 加緒里,弘瀬 かほり
- 日本耳鼻咽喉科學會會報 113(8), 670-678, 2010-08-20
- … 病態を簡便かつ客観的に評価することを目的として, 外来でも簡便に行える嚥下内視鏡検査スコア評価基準を作成し, その臨床的有用性について検討を行った.スコア評価では, 非嚥下時の観察項目として「喉頭蓋谷や梨状陥凹の唾液貯留の程度」および「声門閉鎖反射や咳反射の惹起性」を, 嚥下時の観察項目として「嚥下反射の惹起性」および「着色水嚥下後の咽頭クリアランス」を取りあげ, それぞれ0 (正常), 1 …
- NAID 10027692603
- 2.摂食・嚥下障害児の味覚刺激による評価・訓練法(<総説特集>摂食機能と味覚・うま味の関連-2)
- 向井 美惠
- 日本味と匂学会誌 17(2), 81-86, 2010-08
- … 咀嚼中に食物の一部は咽頭腔に流れ、喉頭蓋谷や食道入口部に貯留されており、摂食された食物は、口腔内の味覚のみならず咽頭から呼気により嗅覚をも刺激する。 …
- NAID 110007700608
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- 咽頭(いんとう) 咽頭 (いんとう) のど 喉頭蓋 (こうとうがい) 嚥下の瞬間、喉頭の蓋になる重要な所 喉頭蓋谷 (こうとうがいこく) 舌根と喉頭蓋の間にあるくぼみ。嚥下の際、飲食物を一旦溜める重要な場所 舌骨(ぜっこつ)
- 図1を参照して下さい。嚥下の器官の中でわかりにくいものに、喉頭蓋谷(こうとうがいこく)と梨状窩(りじょうか)があります。図にありますように、気道と食道は前後に隣り合わせにあります。喉頭蓋(こうとうがい ...
- 喉頭蓋谷(こうとうがいこく)・・奥舌と喉頭蓋の間にあるくぼみ。嚥下の際、食塊を一旦溜める重要な場所。 喉頭蓋(こうとうがい)・・嚥下の瞬間、喉頭の蓋になる非常に重要な場所。 舌骨(ぜっこつ)・・舌と喉頭を繋ぐ役割 ...
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[正答]
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- 英
- larynx (KL,K)
- 関
- 咽頭
解剖
- 第4~6頚椎の高さにある。約5cm (KL.612) <→ C3-C6椎体の高さにある(M.571)
組織
- 呼吸器の上皮の移行
- 呼吸上皮
- 重層扁平上皮:喉頭蓋、声帯遊離縁
- 声帯以外の粘膜下組織中には喉頭腺が存在。喉頭室部に多い。
リンパ
- 上喉頭動静脈に沿って舌骨甲状膜を貫通 → 上内頚静脈リンパ節、中内頚静脈リンパ節
- 喉頭粘膜のリンパ網は、仮声帯、喉頭入口部でよく発達。喉頭蓋基部の小孔を通じて喉頭蓋前間隙のリンパ組織に連絡し、さらに内深頚リンパ節につらなっている。このため声帯上部癌のリンパ節転移率は喉頭癌のうち最も高率(SOTO. 560)
- 下喉頭動静脈に沿って喉頭前リンパ節・気管リンパ節 → 下内頚静脈リンパ節
- 喉頭前リンパ節、気管周囲リンパ節につながっている(SOTO. 560)
機能
喉頭の固有筋→喉頭筋
臨床関連
- 喉頭先天性疾患
- 喉頭外傷
- 喉頭異物
- 喉頭炎症
- 喉頭非腫瘍性病変
- 喉頭ポリープ(声帯ポリープ):声帯縁にに好発する広基性、有茎性の浮腫性腫瘤。声帯前1/3に好発。一側性が多い。表面平滑、色調は声帯と異なる。種々の嗄声を示す。保存療法(沈黙療法)で軽快しなければ手術的に切除。
- 声帯結節:声帯の前1/3に好発。両側性が多い。女性に多く、声を酷使する職業に多い。幼児・学童では男性に多い。表面の色調は声帯と変わらない。嗄声をしめし、気息性嗄声が主。保存療法(沈黙療法)で軽快しなければ手術的に切除。
- ポリープ様声帯
- 喉頭肉芽腫
- 喉頭嚢胞
- 喉頭角化症/喉頭白色病変/喉頭白色病変/喉頭白板症
- 喉頭癌
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- 英
- cranium
- 関
- 頭蓋骨