- 英
- laryngopharyngeal reflux, LPR
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 咽喉頭酸逆流症の診断におけるPPIテストの感度と特異度 (ワークショップ PPIテストの再考 : PPIテストはLPRDの診断に役立つのか?)
- 胃酸逆流と喉頭肉芽腫 : 動物モデルを用いた検討 (シンポジウム GERD研究の最先端 : 基礎から臨床ヘ)
- GERDと耳鼻咽喉科疾患 : 中耳にまで達する十二指腸胃液逆流
- 曾根 三千彦
- 日本耳鼻咽喉科學會會報 114(3), 114-120, 2011-03-20
- … 近年胃食道逆流症 (gastroesophageal reflux disease: GERD) の増加が指摘されている本邦において, 逆流が関与した耳鼻咽喉科領域の疾患—咽喉頭酸逆流症 (Laryngopharyngeal reflux disease: LPRD)—も増加傾向にある. …
- NAID 10029089737
Related Links
- 胃食道逆流症(GERD)により咽喉頭異常感、声のかすれ、慢性の咳、のどの痛み、などの耳鼻咽喉科領域の症状を生ずるものを、特に咽喉頭酸逆流症と呼びます。胃食道逆流症とは、胃酸などの胃内容物が食道内へ逆流することにより ...
- 治療は、まずPPI(プロトンポンプインヒビター)の投与を行います。咽喉頭酸逆流症のうち約60%がPPIの投与で改善すると考えられますが、残りの40%は単剤では改善しませんので、消化管運動機能改善薬を投与すると良いと考えます。
- 胃酸が食道に逆流することによって起きる、いろいろな症状を総称して 「胃食道逆流症」 といいます。症状は、 「胸やけ」・「げっぷ」・「胸のひりひり感」 などの 食道症状 と、 「声がれ」・「咳払い」・「痰の切れない感じ ...
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★リンクテーブル★
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- 英
- larynx (KL,K)
- 関
- 咽頭
解剖
- 第4~6頚椎の高さにある。約5cm (KL.612) <→ C3-C6椎体の高さにある(M.571)
組織
- 呼吸器の上皮の移行
- 呼吸上皮
- 重層扁平上皮:喉頭蓋、声帯遊離縁
- 声帯以外の粘膜下組織中には喉頭腺が存在。喉頭室部に多い。
リンパ
- 上喉頭動静脈に沿って舌骨甲状膜を貫通 → 上内頚静脈リンパ節、中内頚静脈リンパ節
- 喉頭粘膜のリンパ網は、仮声帯、喉頭入口部でよく発達。喉頭蓋基部の小孔を通じて喉頭蓋前間隙のリンパ組織に連絡し、さらに内深頚リンパ節につらなっている。このため声帯上部癌のリンパ節転移率は喉頭癌のうち最も高率(SOTO. 560)
- 下喉頭動静脈に沿って喉頭前リンパ節・気管リンパ節 → 下内頚静脈リンパ節
- 喉頭前リンパ節、気管周囲リンパ節につながっている(SOTO. 560)
機能
喉頭の固有筋→喉頭筋
臨床関連
- 喉頭先天性疾患
- 喉頭外傷
- 喉頭異物
- 喉頭炎症
- 喉頭非腫瘍性病変
- 喉頭ポリープ(声帯ポリープ):声帯縁にに好発する広基性、有茎性の浮腫性腫瘤。声帯前1/3に好発。一側性が多い。表面平滑、色調は声帯と異なる。種々の嗄声を示す。保存療法(沈黙療法)で軽快しなければ手術的に切除。
- 声帯結節:声帯の前1/3に好発。両側性が多い。女性に多く、声を酷使する職業に多い。幼児・学童では男性に多い。表面の色調は声帯と変わらない。嗄声をしめし、気息性嗄声が主。保存療法(沈黙療法)で軽快しなければ手術的に切除。
- ポリープ様声帯
- 喉頭肉芽腫
- 喉頭嚢胞
- 喉頭角化症/喉頭白色病変/喉頭白色病変/喉頭白板症
- 喉頭癌
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- 英
- reversal flow, reverse flow, retrograde flow, reflux, regurgitation, regurgitate, backflush
- 関
- 還流、弁閉鎖不全、逆流症、閉鎖不全症
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- 英
- gastroesophageal reflux disease、GERD
- 関
- 胃食道逆流症、胃食道逆流、食道逆流、胃食道逆流性疾患、胃内容逆流
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- 英
- regurgitation、reflux disease
- 関
- 逆流、弁閉鎖不全、閉鎖不全症
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- 英
- sis, pathy