体外衝撃波結石破砕術
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Japanese Journal
- 術後 ステント留置の上でESWLを施行した症例。砕石は良好であった。3か月後,ステントを交換しようとしたが,抜去できない(ステントに結石が付着)。 (特集 腎・尿管結石の治療 : こんなときどう対処する?(1)) -- (体外衝撃波砕石術(ESWL))
- 佐藤 嘉一,内田 耕介,戸邉 武蔵 [他]
- 臨床泌尿器科 = Japanese journal of clinical urology 68(6), 421-423, 2014-05
- NAID 40020107224
- ESWLを施行した症例。術後しばらくして発熱,背部痛がみられたのでKUBを施行したところ,stone streetを認めた。 (特集 腎・尿管結石の治療 : こんなときどう対処する?(1)) -- (体外衝撃波砕石術(ESWL))
- 内田 耕介,佐藤 嘉一,中嶋 久雄 [他]
- 臨床泌尿器科 = Japanese journal of clinical urology 68(6), 417-419, 2014-05
- NAID 40020107204
- 術前 ESWLの適応を検討している症例。長期臥床の男児で,痙攣発作がみられる。精査を行ったところ,腎盂内に結石があり,水腎症が原因であることが判明した。今後,ESWLを行ってもよいであろうか。 (特集 腎・尿管結石の治療 : こんなときどう対処する?(1)) -- (体外衝撃波砕石術(ESWL))
- 山口 聡
- 臨床泌尿器科 = Japanese journal of clinical urology 68(6), 403-405, 2014-05
- NAID 40020107173
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- 体外衝撃波破砕術(ESWL) おなかを切らずに体の外から衝撃波発生装置*1で結石を壊す治療法です。体への負担や合併症の頻度も低く、結石療法としては第1選択肢となりつつあります。
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★リンクテーブル★
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- 英
- extracorporeal shock wave lithotripsy、ESWL
- 同
- 体外衝撃波結石破砕法、体外衝撃波砕石術、体外衝撃波破砕療法
- 関
- 経皮的腎尿管切石術
[show details]
概念
- 体外的に超音波を結石に収束させ結石を砂状に破壊する。
施行上の注意
- stone streetの形成が予想されるような大きい結石では、尿管ステントや腎瘻造設を行っておく。
- 小児は発泡メチロールにより肺を保護
- 長径2cm以下の結石は砕石1年以内に70-80%排泄されるが、2cm以上の場合半数に残石を認めるので、大きい結石をESWLにて砕石する場合にはPNL、TULを併用する。
禁忌と慎重
- 禁忌:妊娠女性、尿管閉塞
- 慎重:出血傾向、小児、腹部大動脈瘤、動脈の石灰化
合併症
- 腎皮膜下血腫、消化管出血、肺胞出血、皮下出血、不整脈、徐脈、自律神経反射、尿路閉塞(破砕結石の嵌頓)、敗血症など
- 症状としては血尿、微熱、側腹部痛
国試
[★]
- 英
- ureteric calculus (M), ureteral calculus, ureter stone
- 同
- (尿管結石により引き起こされる病態)尿管結石症
- 関
- 尿路結石症
治療
[★]
- 英
- extracorporeal shock wave lithotripsy
- 関
- 体外衝撃波結石破砕法、体外衝撃波砕石術、体外衝撃波結石破砕術
[★]
- 英
- impact、impulse、percussion、impulsive
- 関
- インパルス、影響、活動電位、嵌入、打診、インパクト
[★]
- 英
- surgery
- 関
- 外科、外科学、手術、外科術、外科手術
[★]
- 英
- lithotripsy
- 関
- 砕石