セラペプターゼ
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Related Links
- バザロインとは。効果、副作用、使用上の注意。細菌・動物・植物から抽出した物質からつくられた酵素製剤で、炎症を抑えて、腫(は)れや痛みをやわらげる効果があります。 セミアルカリプロティナーゼ製剤は、細菌から抽出して ...
- 1/2 2011年2月22日 報道関係各位 東和薬品株式会社 代表取締役社長 吉田逸郎 (コード番号4553 東証第一部) バザロイン錠5mg /錠10mg(旧製品名 バザロイン錠、 バザロイン錠10)自主回収に関するお知らせ 東和薬品 ...
- 一般名及び販売名 一般的名称: セラペプターゼ 販売名 : (1)バザロイン錠 (2)バザロイン錠10 (3)バザロイン錠5mg (4)バザロイン錠10mg 対象ロット、数量及び出荷時期
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
※バザロイン錠5mg
組成
1錠中の有効成分:
- セラペプターゼ・・・・・5mg
(10000セラペプターゼ単位)
添加物:
- メタケイ酸アルミン酸Mg、乳糖水和物、セルロース、トウモロコシデンプン、カルメロースCa、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸Mg、ヒプロメロースフタル酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、タルク、酸化チタン
禁忌
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
・次の疾患、症状の腫脹の緩解
- 手術後及び外傷後、慢性副鼻腔炎、乳汁うっ滞(乳房マッサージ及び搾乳を行っている場合)
・痰の切れが悪く、喀出回数の多い下記疾患の喀痰喀出困難
・麻酔後の喀痰喀出困難
通常、成人1回セラペプターゼとして5〜10mgを1日3回毎食後に経口投与する。
なお、年齢・症状に応じ適宜増減する。
本剤の体内での作用機序はなお解明されない点も多く、また、用量・効果の関係も必ずしも明らかにされていない。したがって漫然と投与すべきでない。
慎重投与
薬物過敏症の既往歴のある患者
血液凝固異常のある患者
重篤な肝障害又は腎障害のある患者
重大な副作用
- (頻度不明)
- 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)及び中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- (頻度不明)
- 発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多を伴う間質性肺炎、PIE症候群等があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
- (頻度不明)
- ショック、アナフィラキシー様症状(不快感、口内異常感、眩暈、便意、耳鳴、発汗、血圧低下、喘鳴、呼吸困難、全身紅潮、顔面浮腫等)を起こすことがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- (頻度不明)
- AST(GOT)、ALT(GPT)の上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
薬力学的試験
- Wistar系雄性ラット(1群15匹)における※バザロイン錠5mgと標準製剤のカラゲニン浮腫に対する浮腫抑制、肺水腫抑制及び毛細血管透過性抑制作用を比較検討した。
両製剤は、いずれも有意な抑制作用を示し、生物学的に同等であると判断された1)。
有効成分に関する理化学的知見
一般名:
性状:
- 灰白色〜淡褐色の粉末で、わずかに特異なにおいがある。
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- enzyme preparation
商品
[★]
- 英
- serrapeptase
- 商
- ダーゼン、セラピアーゼ、バザロイン