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ハベカシン
アルベカシン
Japanese Journal
薬物治療モニタリング(TDM)の必要性 (特集 今知るべき小児感染症領域の新しい知見2011) -- (総論)
木村 利美
小児科診療 74(9), 1289-1294, 2011-09
NAID 40018952270
ハベカシン
投与例の内耳の病理
高井 禎成,佐久間 信行,菅澤 正,加我 君孝
Otology Japan 6(4), 300, 1996-09-05
NAID 10024561379
Treatment of MRSA Infection.
別府 達也,柴田 堅一郎,喜名 政浩,田丸 卓弥,有馬 準一,松本 佳之,鳴戸 聡雄,川崎 俊之,冨重 守
整形外科と災害外科 44(1), 50-54, 1995
We reviewed 23 patients with MRSA infections in the Department of Orthopaedic Surgery. Decubitus infections should be treated with MC flap even if MRSA is positive. We did not find on effective treatm …
NAID 130001631577
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
アミノグリコシド系抗生物質製剤
販売名
ハベカシン注射液25mg
組成
ハベカシン注射液25mg(1アンプル0.5mL)は、下記の成分を含有する。
有効成分
アルベカシン硫酸塩 25mg(力価)
添加物
亜硫酸水素ナトリウム 0.25mg
pH調整剤、等張化剤
禁忌
本剤の成分並びにアミノグリコシド系抗生物質又はバシトラシンに対し過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
適応菌種
アルベカシンに感性のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)
適応症
敗血症、肺炎
成人への投与
通常、成人にはアルベカシン硫酸塩として、1日1回150〜200mg(力価)を30分〜2時間かけて点滴静注する。必要に応じ、1日150〜200mg(力価)を2回に分けて点滴静注することもできる。また、静脈内投与が困難な場合、アルベカシン硫酸塩として、1日150〜200mg(力価)を1回又は2回に分けて筋肉内注射することもできる。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
小児への投与
通常、小児にはアルベカシン硫酸塩として、1日1回4〜6mg(力価)/kgを30分かけて点滴静注する。必要に応じ、1日4〜6mg(力価)/kgを2回に分けて点滴静注することもできる。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
本剤の薬効は最高血中濃度と最も相関するとされていることから、1日1回静脈内投与が望ましい。
本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。
本剤の使用にあたっては、腎機能異常及び聴力障害等の副作用に留意し、本剤の投与期間は、原則として14日以内とすること。患者の状態などから判断して、14日以上にわたって本剤を投与する場合には、その理由を常時明確にし、漫然とした継続投与は行わないこと。
慎重投与
高齢者[「高齢者への投与」の項参照]
低出生体重児、新生児[「小児等への投与」の2.、3.の項参照]
経口摂取の不良な患者又は非経口栄養の患者、全身状態の悪い患者[ビタミンK欠乏症状があらわれることがあるので観察を十分に行うこと。]
重大な副作用
ショック(0.1%未満)を起こすことがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
痙攣(0.1%未満)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には、投与を中止することが望ましいが、やむを得ず投与を続ける必要がある場合には、慎重に投与すること。
眩暈、耳鳴、耳閉感(0.1%未満)、また、難聴(0.1〜5%未満)等の第8脳神経障害があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には、投与を中止することが望ましいが、やむを得ず投与を続ける必要がある場合には、慎重に投与すること。
急性腎不全等の重篤な腎障害(0.1〜5%未満)があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
汎血球減少(0.1%未満)があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
抗菌作用
18〜22)
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)に対して強い抗菌力を有し、アミノグリコシド系抗生物質の中で最も優れた抗菌力を示した。
MRSAの産生する各種の不活化酵素に対して安定であった。
マウスにシクロホスファミドを投与して感染防御機能を低下させた実験的MRSA感染症に対して優れた防御効果を示した。また、MRSAによる実験的マウス皮下膿瘍に対しても優れた防御効果を示した。
耐性獲得
23,24)
MRSAのマウスを用いた生体内耐性獲得試験では耐性獲得は認められなかったが、増量的継代培養法による試験管内耐性獲得試験ではMICの上昇がみられたことから、臨床における耐性菌発現の可能性は否定できない。
作用機序
25)
細菌の蛋白合成を阻害することにより抗菌作用を示し、その作用は殺菌的である。
有効成分に関する理化学的知見
性 状
アルベカシン硫酸塩は白色の粉末である。
本品は水に極めて溶けやすく、エタノール(99.5)にほとんど溶けない。
一般名
アルベカシン硫酸塩 Arbekacin Sulfate
略 号
ABK
化学名
3-Amino-3-deoxy-α-
D
-glucopyranosyl-(1→6)-[2,6-diamino-2,3,4,6-tetradeoxy-α-
D
-
erythro
-hexopyranosyl-(1→4)]-1-
N
-[(2
S
)-4-amino-2-hydroxybutanoyl]-2-deoxy-
D
-streptamine sulfate
分子式
C
22
H
44
N
6
O
10
・
x
H
2
SO
4
(
x
=2−2
1
/
2
)
分子量
552.62(ただし遊離塩基)
分配係数
(log
10
1-オクタノール層/水層、20±5℃)
★リンクテーブル★
リンク元
「
主としてグラム陽性菌に作用するもの
」「
アルベカシン
」
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カシン
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主としてグラム陽性菌に作用するもの」
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商品
アルベカシン硫酸塩
キュビシン
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クリンダマイシン
クリンダマイシンリン酸エステル
シナシッド
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「
アルベカシン」
[★]
英
arbekacin
ABK
化
硫酸アルベカシン
アルベカシン硫酸塩
arbekacin sulfate
商
ハベカシン
Habekacin
関
ジベカシン
、
アミカシン
、
アミノグリコシド系抗菌薬
「
カシン」
[★]
英
cathine
関
ノルシュードエフェドリン