抗真菌薬

出典: meddic

antifungal drug, antifungal, antimycotic
真菌真菌症抗真菌薬一覧

作用機序

作用部位 薬物 作用機序 スペクトル
細胞膜 キャンディン系抗真菌薬 1,3-β-D-グルカン合成阻害 カンジダとアスペルギウス。ムコールクリプトコッカスには無効
細胞膜 アムホテリシンB エルゴステロールに結合し細胞膜破壊、殺菌的 広スペクトル
アゾール系抗真菌薬 エルゴステロール合成阻害 カンジダとアスペルギウス
フルシトシン 核酸合成阻害 カンジダのみ

抗真菌薬一覧

抗真菌薬 antifungal drug

  • キャンディン系抗真菌薬 candin系
  • ピリミジン系抗真菌薬 pyrimidine系


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/06/10 01:07:09」(JST)

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和文文献

  • 抗ウイルス薬,抗真菌薬 (特集 エキスパートが教える研修医のための薬の使いかた)
  • 抗真菌薬5倍量投与で患者死亡 「疑義照会せず」に賠償命令
  • 河野 紀子
  • 日経ドラッグインフォメーションpremium (162), 38-41, 2011-04
  • NAID 40018801340
  • Trichophyton rubrumによる生毛部急性深在性白癬の1例 (特集 真菌症)
  • 野村 みずほ,小林 憲,洲崎 玲子 [他]
  • 皮膚科の臨床 53(4), 559-562, 2011-04
  • NAID 40018782495
  • 白癬の診断と治療 (内科医がおさえておくべき皮膚科の基本) -- (皮膚からみた感染症)

関連リンク

抗真菌薬(こうしんきんやく、英: antifungal drug)は、真菌の生育を阻害する医薬品 である。真菌症の治療や、農薬として用いられる。、細胞膜を阻害するポリエン系抗生 物質の他、エルゴステロール生合成を阻害するアゾール系薬剤、細胞壁合成を阻害する ...
ここでは、日常的に皮膚科クリニックで見られる白癬菌(水虫菌)・カンジダ菌・癜風菌 などに実際に使用されている抗真菌剤を中心に記載します。多くの外用抗真菌剤( アゾール系抗真菌薬など)は、カビの細胞膜の合成を阻害します。この多くの外用抗真菌 剤 ...

関連画像


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単独投与した場合 併用投与 シクロピロクス(抗真菌薬)抗真菌薬の画像 p1_25抗真菌薬の作用部位抗真菌薬シャンプー抗真菌薬の画像 p1_37アゾール系抗真菌薬


★リンクテーブル★
国試過去問110E042」「104F028」「102H032」「105B051」「109I071」「106B057」「110H030」「104I045」「095G048」「105A059」「110A058」「099G056」「108A051」「107A053」「107D023」「106D029」「107H029」「103D036」「101G009」「099G007
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関連記事真菌」「」「抗真菌

110E042」

  [★]

  • 41歳の女性。尿路感染症の治療のため入院中である。5日前に38.3℃の発熱で外来を受診した。左の肋骨脊柱角に叩打痛があり、尿検査で白血球が増加しGram陰性桿菌を認めた。即日入院となり、セフェム系抗菌薬の静脈内投与を開始した。入院3日目に一旦解熱したが、入院4日目から再び38.5℃の発熱が出現した。このときは肋骨脊柱角に叩打痛を認めなかった。尿沈渣に白血球を認めず、血液検査にも異常を認めなかった。入院5日目に38.2℃、入院6日目の本日も38.6℃の発熱を認めている。体温は一旦37℃前後に下がるが抗菌薬投与後に38℃以上に上昇することを繰り返している。比較的元気な様子で食欲も良好である。意識は清明。体温 38.5℃。脈拍 72/分、整。血圧 122/76mmHg。呼吸数 16/分。SpO2 98%(room air)。皮疹を認めない。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。咽頭に発赤や滲出液を認めない。項部硬直を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、圧痛を認めない。左右の肋骨脊柱角に叩打痛を認めない。血液所見:赤血球 460万、Hb 13.8g/dL、Ht 39%、白血球 8,600(桿状核好中球 21%、分葉核好中球 45%、好酸球 12%、好塩基球 1%、単球 5%、リンパ球 16%)、血小板 20万。血液培養は陰性。胸部エックス線写真で異常を認めない。腹部超音波検査で肝膿瘍などの異常を認めない。
  • 現時点の対応として最も適切なのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 110E041]←[国試_110]→[110E043

104F028」

  [★]

  • 次の文を読み、28、29の問いに答えよ。
  • 35歳の女性。発熱とを主訴に来院した。
  • 現病歴:  2週前から発熱と咳嗽とが出現し、日ごとに悪化している。
  • 既往歴:  特記すべきことはない。薬物アレルギー歴はない。
  • 家族歴:  特記すべきことはない。
  • 生活歴:  海外渡航歴はない。ペットは飼育していない。
  • 現症 :  意識は清明。身長 150cm、体重 54kg。体温 38.7℃。呼吸数 32/分。脈拍 108/分、整。血圧 80/60mmHg。経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2) 88%。舌・口腔粘膜に乾燥を認める。右下肺野背面にcoarse cracklesを聴取する。腹部は平坦、軟で、肝、脾を触知しない。下肢に浮腫を認めない。
  • 検査所見: 血液所見: 赤血球 428万、Hb 11.9g/dl、Ht 30%、白血球 11,200(桿状核+分葉核好中球78%、好酸球1%、好塩基球1%、単球8%、リンパ球12%)、血小板35万。血液生化学所見:総蛋白 7.0g/dl、アルブミン 3.5g/dl、尿素窒素 25mg/dl、クレアチニン 0.9mg/dl、総ビリルビン 1.0mg/dl、AST 27IU/l、ALT 25IU/l、LD 250IU/l(基準176-353)。CRP 8.1mg/dl。胸部エックス線写真(別冊No.3A)と喀痰のGram染色標本(別冊No.3B)とを別に示す。



  • 初期治療として適切なのはどれか.


[正答]


※国試ナビ4※ 104F027]←[国試_104]→[104F029

102H032」

  [★]

  • 次の文を読み、31、32の問いに答えよ。
  • 65歳の男性。発熱を主訴に来院した。
  • 現病歴:1週前から咳嗽と喀痰とを認めていた。3日前から高熱となり、膿性痰が増量し、昨日から呼吸困難も増強したため来院した。
  • 既往歴:5年前から糖尿病を指摘され、食事療法を勧められていたが放置していた。
  • 生活歴:喫煙は30本/日を26年間。飲酒はビール大瓶1本/日を40年間。
  • 家族歴:特記すべきことはない。
  • 現症:意識は清明。身長168cm、体重68kg、体温39.2℃。脈拍112/分、整。血圧138/96mmHg。左胸部打診で濁音を認める。心音に異常を認めない。左側の呼吸音の減弱を認める。
  • 検査所見:尿所見:蛋良1+、糖(-)。血液所見:赤血球410万、Hb13.0g/dl、Ht40%、白血球13,900(好中球80%、好酸球5%、好塩基球1%、単球4%、リンパ球10%)、血小板46万。血液生化学所見:血糖125mg/dl、総蛋白 6.2g/dl、アルブミン2.6g/dl、尿素窒素20.0mg/dl、クレアチニン0.6mg/dl、総ビリルビン0.3mg/dl、直接ビリルビン0.2mg/dl、AST53IU/l、ALT58IU/l、LDH340IU/l(基準176~353)、Na141mEq/l、K4.6mEq/l、Cl1O9mEq/l、Ca8.4mg/dl。免疫学所見:CRP16.9mg/dl、β-D-グルカン6.0pg/ml(基準20以下)。胸部エックス線写真と胸腔穿刺液のGram染色標本とを以下に示す。


  • 治療薬として適切なのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 102H031]←[国試_102]→[102H033

105B051」

  [★]

  • 次の文を読み、 50-52の問いに答えよ。
  • 76歳の男性。転居に伴いB型慢性肝疾患の治療継続目的で紹介され来院した。
  • 現病歴  10年前に自宅近くの医療機関でB型慢性肝炎と診断され、ウルソデオキシコール酸を服用していた。自覚症状は特にない。
  • 生活歴   飲酒は機会飲酒。
  • 既往歴・家族歴   特記すべきことはない。
  • 現 症   意識は清明。身長176cm、体重64kg。体温36.4℃。脈拍76/分、整。血圧132/68mmHg。腹部は平坦で、心窩部に肝を1cm触知するが、圧痛を認めない。左肋骨弓下に脾を1cm触知する。下肢に浮腫を認めない。
  • 検査所見   尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液所見:赤血球 311万、Hb 10.9g/dl、Ht 32%、白血球 3,600。血液生化学所見:総蛋白 6.0g/dl、アルブミン 2.6g/dl、クレアチニン0.8mg/dl、総ビリルビン 0.9mg/dl、AST 84IU/l、ALT 68IU/l、ALP 220IU/l(基準115-359)。免疫学所見:HBs抗原陽性、HCV抗体陰性、AFP 140ng/ml(基準20以下)。食道内視鏡写真(別冊No.7)を別に示す。


  • 食道病変に対する治療として適切なのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 105B050]←[国試_105]→[105B052

109I071」

  [★]

  • 78歳の男性。気分不良のため搬入された。3年前から慢性腎不全のため血液透析を受けている。昨日午後の透析後、発熱と気分不良とを認め、安静にしていたが改善しないため今朝8時に救急搬送された。身長 158cm、体重 55kg。体温 37.5℃。脈拍 140/分、整。血圧 86/56mmHg。右殿部から大腿にかけて発赤と腫脹とを認め、会陰部右側と陰嚢とに潰瘍があり、悪臭のある膿が出ている。血液所見:赤血球 378万、Hb 11.8g/dL、Ht 36%、白血球 16,900(桿状核好中球 36%、分葉核好中球 60%)、血小板 14万。血液生化学所見:総蛋白 6.1g/dL、アルブミン 3.0g/dL、AST 14IU/L、ALT 8IU/L、LD 245IU/L(基準 176~353)、尿素窒素 45mg/dL、クレアチニン 7.8mg/dL、Na 137mEq/L、K 3.9mEq/L、Cl 100mEq/L、プロカルシトニン 23.4ng/mL(基準 0.05以下)。CRP 21mg/dL。外陰部の写真(別冊No. 26A)と腹部・骨盤部単純CT(別冊No. 26B)とを別に示す。
  • 輸液による循環管理と抗菌薬全身投与とともに、早期に行うべき治療はどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 109I070]←[国試_109]→[109I072

106B057」

  [★]

  • 次の文を読み、 55-57の問いに答えよ。
  • 55歳の女性。背部の痛みを主訴に来院した。
  • 現病歴:5日前から左の背部に痛みを自覚していた。痛みは、左の肩甲下角から側胸部にかけて皮膚表面がピリピリする感じであった。昨日鏡で患部を見たところ、皮膚病変が出現していたため受診した。
  • 既往歴: 51歳時に胃癌で手術を受けた。サバを食べた後、全身に蕁麻疹を生じたことがある。
  • 生活歴:夫と長女との3人暮らし。ネコを6匹飼っている。
  • 家族歴:長女がアトピー性皮膚炎である。
  • 現 症:身長152cm、体重55kg。体温37.0℃。脈拍72/分、整。血圧120/72mmHg。呼吸数14/分。左の肩甲下角から側胸部にかけて皮膚病変を認める。背部の写真(別冊No. 5)を別に示す。
  • 治療薬として適切なのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 106B056]←[国試_106]→[106B058

110H030」

  [★]

  • 62歳の男性。顔面の発赤を主訴に来院した。3日前に顔面の発赤が出現した。37.2℃の発熱と顔面の熱感があり、押さえると痛みを感じた。症状が改善しないため受診した。顔面の痒み、日光過敏、関節痛および筋肉痛は自覚していない。化粧品や外用薬は使用していない。糖尿病で治療中である。喫煙歴はなく、飲酒は機会飲酒。兄が関節リウマチ。意識は清明。体温 37.5℃。脈拍 96/分、整。血圧 122/64mmHg。呼吸数 14/分。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。両頬部に発赤と圧痛とを認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。顔面の写真(別冊No. 2)を別に示す。
  • 最も適切な治療薬はどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 110H029]←[国試_110]→[110H031

104I045」

  [★]

  • 54歳の男性。胸やけを主訴に来院した。半年前から週に2回ほど胸やけを自覚するようになった。最近、食後に心窩部痛やもたれ感が出現し、胸やけが増強した。意識は清明。身長168cm、体重78kg。体温36.4℃。脈拍72/分、整。血圧122/68mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、圧痛を認めない。血液所見: 赤血球 488万、Hb 13.5g/dl、Ht 40%、白血球 7,400、血小板 28万。血液生化学所見: 血糖 138mg/dl、クレアチニン 0.8mg/dl、総コレステロール 248mg/dl、トリグリセリド 125mg/dl、総ビリルビン 1.0mg/dl、AST 28IU/l、ALT 62IU/l。上部消化管内視鏡写真(別冊No.6)を別に示す。
  • 治療薬はどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 104I044]←[国試_104]→[104I046

095G048」

  [★]

  • 23歳の女性。頭痛と発熱とを訴えて来院した。1週前に抜歯を受け、その3日後から38℃の発熱と頭痛とが出現してきた。頭痛は次第に強くなり、嘔吐するようになった。体温39℃。呼吸数35/分。脈拍110/分、整。意識は清明であるが、項部硬直を認める。明らかな麻痺はない。血液所見:赤血球400万、白血球12,000。血清生化学所見:血糖90mg/dl、総蛋白7.0 g/dl。CRP8.5mg/dl(基準0.3以下)。脳脊髄液所見:圧 220 mmH2O(基準70~170)、細胞数850/mm3 (基準0~2)で95%以上は好中球、蛋白95mg/dl(基準15~45)、糖35 mg/dl(基準50~75)、トリプトファン反応陰性。最も適切な治療方針はどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 095G047]←[国試_095]→[095G049

105A059」

  [★]

  • 35歳の男性。 2週前からの悪寒、発熱および下痢を主訴に来院した。 6か月前と2か月前とに発熱を伴う気管支炎を発症し、自宅近くの診療所にて抗菌薬投与を受け1週間程度で軽快した。体重が6か月で10kg減少した。8年前に海外渡航歴がある。意識は清明。身長168cm、体重50kg。皮膚、口唇および口腔粘膜は乾燥し、舌と口腔粘膜に白苔を広汎に認める。腹部は平坦で、全体に軽度の圧痛を認めるが、筋性防御は認めない。血液所見:赤血球 560万、Hb l6.0g/dl、Ht 48%、白血球 12,200(好中球11%、好酸球5%、好塩基球1%、単球12%、リンパ球5%)、血小板34万。CRP 12.3mg/dl。
  • 初期の対応として適切なのはどれか。3つ選べ。


[正答]


※国試ナビ4※ 105A058]←[国試_105]→[105A060

110A058」

  [★]

  • 35歳の男性。2週前からの悪寒、発熱および下痢を主訴に来院した。6か月前と2か月前に自宅近くの診療所で発熱を伴う気管支炎に対し抗菌薬投与を受け、1週程度で軽快していた。体重が6か月で 10kg減少している。意識は清明。身長168cm、体重 50kg。皮膚、口唇および口腔粘膜は乾燥し、舌と口腔粘膜とに白苔を広汎に認める。腹部は平坦で、全体に軽度の圧痛を認めるが、筋性防御は認めない。血液所見:赤血球 560万、Hb 16.0g/dL、Ht 48%、白血球 12,200(好中球 77%、好酸球 5%、好塩基球 1%、単球 12%、リンパ球 5%)、血小板 34万。CRP 12mg/dL。
  • 初期の対応として適切なのはどれか。3つ選べ。


[正答]


※国試ナビ4※ 110A057]←[国試_110]→[110A059

099G056」

  [★]

  • 51歳の男性。非Hodgkinリンパ腫に対する外来化学療法を開始して12日後に、悪寒を伴う39.1℃の発熱をきたしたため入院した。意識は清明。呼吸困難と咳とはない。脈拍116/分、整。血圧110/72mmHg。血液所見:赤血球415万、Hb13.4g/dl、Ht44%、白血球1,100(桿状核好中球1%、分葉核好中球24%、単球7%、リンパ球68%)、血小板9.7万。血清生化学所見:総蛋白7.4g/dl、アルブミン4.6g/dl、AST32単位、ALT28単位、LDH285単位(基準176~353)、Na139mEq/l、K4.2mEq/l、Cl101mEq/l、CRP13.8mg/dl。入院後、直ちに血液培養のための採血を行った。治療薬として適切なのはどれか。2つ選べ。
[正答]


※国試ナビ4※ 099G055]←[国試_099]→[099G057

108A051」

  [★]

  • 60歳の男性。発熱と全身の皮疹を主訴に来院した。 15日前に山へ山菜採りに行った。 5日前から発熱があり、 3日前から全身に皮疹が出現していた。体温 39.5℃。全身に痒みのない紅色丘疹が多発し、右下腿には黒褐色の痂皮が付着した紅斑を認める。血液所見:赤血球 436万、 Hb 13.6 g/dl、Ht 42%、白血球 6,800、血小板 32万。血液生化学所見: AST 120 IU/l、ALT 110 IU/l。CRP 3.5 mg/dl。胸腹部 (別冊No.24A)と右下腿 (別冊 No.24B)の写真を別に示す。
  • 治療薬として適切なのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 108A050]←[国試_108]→[108A052

107A053」

  [★]

  • 75歳の女性。半年前から徐々に増大する左頸部の腫瘤を主訴に来院した。左頸部に圧痛を伴わない径3cmのリンパ節を1個触知する。血液所見:赤血球428万、Hb 12.4g/dl、Ht 38%、白血球7,500(好中球66%、好酸球1%、好塩基球1%、単球5%、リンパ球27%)、血小板30万。CRP 1.7mg/dl。喉頭内視鏡像と胸部エックス線写真とで異常を認めない。左頸部リンパ節からの穿刺吸引細胞診では診断がつかず、確定診断のために生検を行った。生検のH-E染色標本(別冊No.23)を別に示す。
  • 治療薬として最も適切なのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 107A052]←[国試_107]→[107A054

107D023」

  [★]

  • 88歳の女性。皮疹を主訴に来院した。3年前から右大腿に皮疹が出現し徐々に拡大してきた。痒みや痛みはない。右大腿伸側に長径約5cmで一部にびらんを伴う紅斑局面がある。意識は清明。身長164cm、体重62kg。脈拍64/分、整。血圧124/84mmHg。呼吸数24/分。血液所見と血液生化学所見とに異常を認めない。初診時の大腿の写真(別冊No.4A)と病変部の生検組織のH-E染色標本(別冊No.4B)とを別に示す。
  • 治療として適切なのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 107D022]←[国試_107]→[107D024

106D029」

  [★]

  • 42歳の女性。 7か月前から持続する全身倦怠感腰背部痛とを主訴に来院した。体温36.1℃。脊椎の後屈制限と棘突起叩打痛とを認める。血液所見:赤血球410万、 Hb12.0g/dl、 Ht35%、白血球6,100、血小板15万。 CRP0.3mg/dl。胸腰椎単純CT(別冊No. 9A)と胸腰椎MRIのT2強調矢状断像(別冊No. 9B)とを別に示す。生検組織で乾酪壊死を伴う肉芽腫を認める。
  • 治療薬として適切なのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 106D028]←[国試_106]→[106D030

107H029」

  [★]

  • 70歳の女性。舌の疼痛を主訴に来院した。舌に白色病変を認める。病変部から採取した白色物質の苛性カリ(KOH)直接鏡検法の写真(別冊No.8)を別に示す。
  • 治療として適切なのはどれか。
  • a 抗真菌薬を塗布する。
  • b 抗菌薬を経口投与する。
  • c 白色病変部の舌を部分切除する。
  • d オピオイド疼痛コントロールを行う。
  • e 副腎皮質ステロイド含有軟膏を塗布する。



[正答]


※国試ナビ4※ 107H028]←[国試_107]→[107H030

103D036」

  [★]

  • 74歳の男性。腰部の皮疹のため搬入された。2か月前から脳梗塞のため他院に入院していた。1か月前に右大転子部に紅斑が生じたが放置していた。2週前から急速に潰瘍化し黒色に変色してきた。右大転子部の写真を以下に示す。
  • まず行うのはどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 103D035]←[国試_103]→[103D037

101G009」

  [★]

  • 66歳の女性。右下腿の紅斑を主訴に来院した。2年前に右下腿伸側に小紅斑が出現した。次第に拡大して現在のような病変を形成した。ときに軽い痒みがある。皮膚病変の写真とその生検H-E染色標本とを以下に示す。
  • 治療法として適切なのはどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 101G008]←[国試_101]→[101G010

099G007」

  [★]

  • 65歳の女性。顔面の皮疹を主訴に来院した。半年前から顔面の痒みに対し、近医で処方された外用薬による治療を受けていた。最近、その外用薬に反応しない皮疹が出現し、増悪してきた。
  • 顔面の写真を以下に示す。使用していた可能性が高い外用薬はどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 099G006]←[国試_099]→[099G008

真菌症」

  [★]

mycosis, mycotic disease
真菌感染症 fungal infection真菌感染
真菌抗真菌薬


  • 表在真菌症
  • 皮下真菌症 深部皮膚真菌症
  • Blastomyces dematitidis
  • Rhizopus oryae

代表的な真菌症 CBT QB vol2 p.193

  白癬 スポロトリコーシス 皮膚カンジダ症 癜風
原因菌 皮膚糸状菌 Sporothrix schenckii Candida albicans Malassezia furfur
症状 頭部、顔面、体部、股部、足の白癬 皮下結節→潰瘍化 指趾間びらん、爪周囲炎、粘膜カンジダ 胸・背部に黒・白色斑
検査 KOH法 スポロトリキン反応PAS染色KOH法 KOH法、Wood灯検査
治療 抗真菌薬外用、抗真菌薬内服 ヨードカリ内服、温熱療法、抗真菌薬内服 イミダゾール系抗真菌薬外用 抗真菌薬外用


ミカファンギン」

  [★]

micafungin, MCFG
ミカファンギンナトリウム micafungin sodium
ファンガード
抗真菌薬


  • 抗真菌薬
  • キャンディン系

作用機序

薬理作用

用量

スペクトラム

無効

相互作用

副作用

  • 少ない。


トリアゾール系抗真菌薬」

  [★]

antifungal of triazole derivative
抗真菌薬真菌


  • 抗真菌薬
  • アゾール系
  • トリアゾール系

作用機序

C-14脱メチル化反応抑制

トリアゾール系抗真菌薬

適応

  • 深在性真菌症 全身性真菌症


フルコナゾール」

  [★]

fluconazole
FLCZ
ジフルカンニコアゾリンビスカルツフラノスフルカードフルカジールフルコナゾンフルタンゾールミコシスト
抗真菌薬


  • 抗真菌薬
  • アゾール系

ADME

阻害

排泄

  • 大部分が腎臓から排泄される

添付文書

  • ジフルカンカプセル50mg/ジフルカンカプセル100mg

[display]http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/6290002M1020_2_01/6290002M1020_2_01?view=body

  • ジフルカン静注液50mg/ジフルカン静注液100mg/ジフルカン...

[display]http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/6290401A1099_2_01/6290401A1099_2_01?view=body


antifungal」

  [★]

  • adj.
  • 抗真菌性の、抗真菌の
  • n.
  • 抗真菌薬
antifungal agentantifungal drugantifungalsantimycoticantimycotic agentantimycotics

WordNet   license wordnet

「any agent that destroys or prevents the growth of fungi」
antifungal agent, fungicide, antimycotic, antimycotic agent


イミダゾール系抗真菌薬」

  [★]

antifungal of imidazole derivative
抗真菌薬



真菌」

  [★]

fungus, (pl.)fungi
かび菌類 Mycota
微生物学真菌症抗真菌薬


細菌、真菌、藻類、原虫

  • いずれも単細胞生物
  • 細菌は核を持たないが、それ以外は核を持つ
  • 細胞壁の多糖:細菌はペプチドグリカンなど。真菌はβグルカン、キチン。藻類はセルロース。原虫は細胞壁を持たない
  • 栄養獲得様式:藻類は光合成独立栄養生性。

大きさ

  • 数μm。観察に油浸レンズは不要

細胞膜

細胞壁

線維状多糖

  • 細胞壁の骨格となる
  • キチンとβ-グルカンからなる。
  • 特殊な多糖にキトサンがある

キチン

β-グルカン

  • グルコースのホモ重合体
  • β(1→3)結合、β(1→6)結合
  • 酵母では細胞壁成分にβ-1,3-グルカンが多い

キトサン

糖タンパク質

形態による分類

Coccidioides immitis
Histoplasma capsulatum
Sporothrix schenckii
Candida albicans

培養と感染組織における形態


菌糸の構造

接合菌などの下等真菌にのみ見られる

菌糸の機能

生殖方式による分類

有性生殖と無性生殖

  • 有性生殖と無性生殖を行う
  • 無性生殖のみ行う

有性胞子形成

無性胞子形成

培養

  • グルコース1-4%, ペプトン1%

種類

真菌の染色法(SMB.358)

  • 細胞壁の多糖を染色:コットンブルー(cotton blue)、グラム染色(全ての真菌はグラム陽性)
  • 真菌細胞壁多糖を特異的に染色:PAS染色、Grocottメテナミン銀染色、ファンギフローラY

参考

  • 真菌の写真 - Fungal Images

病原体としての真菌

分類群 菌名 病名 出芽分裂 菌体 菌糸 胞子 発芽管 寄生性 感染経路 病原体の特徴 病型 検査 治療
不完全菌 Candida albicans カンジダ症     仮性菌糸 厚膜胞子 形成   常在菌→各所 日和見感染症      
担子菌 Filobasidiella neoformans クリプトコッカス症 出芽 厚い莢膜       通性細胞内寄生体 鳩の乾燥糞→空気感染→肺(通性細胞内寄生体) 日和見感染菌 肺クリプトコッカス症
中枢神経クリプトコッカス症、
皮膚クリプトコッカス症
全身性クリプトコッカス症
墨汁染色 ( アムホテリシンB or フルコナゾール )
  ± フルシトシン
不完全菌 Trichosporon asahii トリコスポロン症     仮性菌糸 分節分生子              
子嚢菌 Aspergillus fumigatus/
'Aspergillus flavus
アスペルギルス症   糸状菌
不完全菌
有隔菌糸       土壌や朽ちた植物、空気中の浮遊胞子        
  Mucor/'Rhizopus/
Absidia/Rhizomucor
ムコール症     無隔菌糸     血管に親和性 土壌や朽ちた植物、空気中の浮遊胞子
 → 浮遊胞子の吸入
  鼻眼脳型ムコール症
侵襲性肺ムコール症
全身播種型ムコール症
β-D-グルカン陰性。
喀痰、血培陰性
アムホテリシンB
子嚢菌 Pneumocystis jirovecii
('Pneumocystis carini)
ニューモシスチス・カリニ感染症                      
子嚢菌 Histoplasma capsulatum ヒストプラスマ症 二形性真菌
 37℃酵母型発育
 25℃菌糸形成
          空気感染。肺に一次病変を作り様々な臓器に播種 AIDS患者に好発      
不完全菌 Coccidioides immitis コクシジオイデス症 二形性真菌     内生胞子              
不完全菌 Sporothrix schenckii スポロトリクス症 二形性真菌                    


薬」

  [★]

drug, agent
薬物
作用薬ドラッグ媒介物病原体麻薬薬剤薬物代理人薬品



抗真菌」

  [★]

antifungalantimycotic
抗真菌剤抗真菌性抗真菌薬




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