- 英
- vagal、vagally
- 関
- 迷走神経
WordNet
- of or relating to the vagus nerve (同)pneumogastric
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 血管迷走神経性失神 (特集 女性の救急 : 診断,判断,決断) -- (supplements for better approach)
- 救急医学 = The Japanese journal of acute medicine 39(9), 1099-1101, 2015-09
- NAID 40020592885
- 意識障害,失神 (特集 これだけは知っておきたい! 内科医のための神経疾患診療) -- (症候からのアプローチ : 診断のコツと初期治療,専門医への紹介のタイミング)
Related Links
- 概要 失神とは一時的に意識を失うことを言いますが、脳の血流量が減少することによっておこります。ここで述べる血管迷走神経失神は、排尿、嚥下、排便、食後、咳などの後におこる状況失神、頚動脈洞症候群、および情動失神など ...
- 迷走神経[Ⅹ] 迷走神経[X] A.迷走神経鰓弓部 ①迷走神経鰓弓部の求心性線維 ②迷走神経鰓弓部の遠心性線維 B.迷走神経副交感内臓部(腸骨枝、背胃枝) ①迷走神経副交感部の求心性線維 ②迷走神経副交感部の遠心性線維
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★リンクテーブル★
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- 英
- vasovagal syncope
- 関
- 神経心臓性失神 neurocardiogenic syncope、血管抑制性失神 vasodepressor syncope
- 失神
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血管迷走神経失神 : 70 件
血管抑制性失神 : 18 件
神経心臓性失神 : 34 件
誘因
- ストレス、不安、恐怖、緊張、排泄、咳嗽、排尿、嘔吐、疼痛
病態
- 迷走神経の興奮が脳幹血管運動中枢を介して、心拍数低下、血管拡張により血圧低下をきたす。
国試
[show details]
参考
- http://suuchan.net/pukiwiki/index.php?%B7%EC%B4%C9%CC%C2%C1%F6%BF%C0%B7%D0%C8%BF%BC%CD
- http://www.kenkokanri.com/byouki/shinzo/kekkanmesoshinkeiseishisshin/
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- 英
- vasovagal
- 関
- 血管迷走神経
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- 英
- vagus nerve (KL,N,M), vagal nerve (B)
- ラ
- nervus vagus
- 同
- 第10脳神経 第X脳神経 第十脳神経 cranial nerve X CNX CN X, the tenth cranial nerve tenth cranial nerve
- 関
- 脳神経
一般感覚性
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臓性感覚性
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特殊感覚性
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体性運動性
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臓性運動性
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鰓弓運動性
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神経細胞(中枢神経外)
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神経細胞(中脳)
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神経細胞(橋)
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神経細胞(延髄)
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神経細胞(脊髄)
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○-< 節後ニューロン
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頭蓋からの出口
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分布と機能
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○
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脳神経Xの上神経節
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頚静脈孔
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耳介、外耳道、後頭蓋窩からの感覚
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○
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脳神経Xの上神経節
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舌底、咽頭、喉頭、器官、気管支、心臓、食道、胃、腸の臓性感覚
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○
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脳神経Xの下神経節
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喉頭蓋と口蓋の味覚
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○
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○
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内臓近傍のニューロン
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副交感神経:平滑筋(気管、気管支、消化管)、心筋(心臓)
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○
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○
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支配筋:咽頭収縮筋、口蓋帆張筋を除く口蓋の筋、食道上2/3の横紋筋
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由来
支配
- 臓性感覚性
- 舌底、咽頭、喉頭、気管、気管支、心臓、食道、胃、腸の臓性感覚
- 特殊感覚性
- 臓性運動性
- 副交感神経:平滑筋(気管、気管支、消化管)、心筋(心臓)(M)
- 鰓弓運動性
- 嚥下・発声・構音に関与 (KL.654)
- 支配筋:咽頭収縮筋、口蓋帆張筋を除く口蓋の筋、食道上2/3の横紋筋 (M)
走行
- 頭部
- 後頭蓋窩から頚静脈孔を通って頭蓋腔の外に出る(KL.321)
- 頚部
- 咽頭の左右両側で内頚動脈・総頚動脈の後外側に沿って(頚動脈鞘に包まれている)真っ直ぐに下行し、鎖骨下動脈の前を走って胸腔にはいる(KL.321)
- 右迷走神経は右反回神経を分枝し、この枝は右鎖骨下動脈の腹側から背側に回り込む。
- 胸部
- 左迷走神経は大動脈弓の前を走って、肺根の後側を下行する(KL.321)
- 左迷走神経は左反回神経を分枝し、この枝は動脈索の左側で大動脈弓の腹側から背側に回り込む。
- 右迷走神経は肺根の後側を下行する(KL.321)
- ここまで下行しながら細かく分枝し、肺神経叢と心臓神経叢を作っている
- 食道に沿って下行し、食道の周囲で食道神経叢を作る(KL.321)
- 食道の前と後ろで前迷走神経幹と後迷走神経幹を作る(KL.321)
- 右迷走神経が後迷走神経幹、左迷走神経が前迷走神経幹を、主に作っている気がする (N.205をみるとそう思える)
- 食道と共に食道裂孔を通って腹腔に達する
- 腹部
- 腹腔にはいると腹腔神経叢に加わり、交感神経と共に腹部の臓器に達する(KL.321)
枝
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
臨床関連
- 迷走神経の障害 (M.612)
- 咽頭枝:嚥下障害
- 上喉頭神経:咽頭上部の感覚脱出、輪状甲状筋の麻痺
[★]
- 英
- nerve
- ラ
- nervus
- 関
- ニューロン
解剖で分類
- 中枢神経 central nervous systen CNS
- 末梢神経 peripheral nervous system PNS
情報で分類
- 感覚神経 sensory nerve = 求心性線維 afferent nerve
- 運動神経 motor nerve = 遠心性線維 efferent nerve
機能で分類
- 体性神経 somatic nervous system SNS
- 自律神経 autonomic nervous system ANS
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- 関
- 神経、神経学、神経学的、神経原性、神経因性、神経型
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- 英
- aberration
- 関
- 異常、異常性、逸脱、収差