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Japanese Journal
- 前頭葉機能検査が心拍変動に与える影響 : 青年期を対象に
- 岩佐 幸恵
- JNI : The Journal of nursing investigation 10(1・2), 28-35, 2012-03
- NAID 40019314767
- NIRSを用いた前頭葉機能検査遂行時の脳活動の検討 : PASATの2秒条件と1秒条件の比較
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- WCST(Wisconsin card sorting test) 世界的に利用されている前頭葉機能検査です。 1組の反応カードを、色・形・数の3つの分類基準に基づいて並べ替えさせていく中で、前触れもなく基準を変えた場合に、それを認識できるか、気づくまでに ...
- 一般的に前頭葉機能が低下すると、精神機能の障害として、無為、無関心、発動性低下、多幸、脱抑制、易刺激性など ... 高次機能の障害については、抽象的概念処理、理解力、遂行機能の障害が特徴的です。
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- 40歳の男性。仕事がうまくできなくなったことを主訴に妻とともに来院した。1年前、夜間にロードバイクで走行中に転倒し、電柱で頭部を強打して救急搬送されて入院した。そのときの意識レベルはJCSⅢ-100。左鎖骨骨折がみられ、頭部CTで両側前頭葉の挫傷と脳梁、基底核の点状出血とを認めた。翌日夕方には会話が可能な状態にまで回復したが、その後約1週間の健忘を残した。鎖骨骨折の経過は良好で運動障害を残すことなく1か月後に退院した。しかし、妻によると入院中からめまいを訴えることが多く、不機嫌で人が変わったようになっていたという。めまいは徐々に軽快し、退院5か月後に職場に復帰したが、単純ミスが目立ち、注意されると激昂する。注意散漫で指示の理解も悪く、上司の勧めもあって受診した。患者自身は「困ることはない。仕事もまじめにやっている」と述べる。疎通性は比較的保たれているが、長い質問は十分理解できない。神経学的所見と血液生化学所見とに異常を認めない。頭部CTでは両側側脳室の軽度拡大が見られた。この患者の心理・精神機能評価に有用な検査はどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [110G058]←[国試_110]→[110G060]
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- 英
- frontal lobe
- ラ
- lobus frontalis
- 関
- 脳葉
- 知能、意欲と関連している。認知症では萎縮がみられるかもしれない
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
臨床関連
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- 関
- 関数、官能基、機能性、機能的、作動、手術、操作、官能性、機能上、運用、操縦
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- 関
- 検定、試験、視察、視診、調べる、調査、テスト、点検、検討、監査、診察
[★]
- 英
- forehead、frontal
- 関
- 前額、先端、前面、前頭部、額