- ある町で下痢や腹痛を訴える者が相次ぎ、住民の半数以上にのぼった。そのすべてが町営水道水を飲用していたが、煮沸した水の飲用者に症状はみられなかった。末端の給水栓からは衛生上必要な遊離残留塩素が検出された。下痢、腹痛の原因として最も可能性の高いのはどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 32歳の女性。0経妊0経産、妊娠28週の妊婦健康診査まで異常は認めなかった。妊娠30週の妊婦健康診査で血圧150/100mmHg。尿蛋白1+。下肢の浮腫1+であった。入院して、安静と食事療法とを行ったが、症状は改善しなかった。妊娠34週に血圧180/120mmHg。尿蛋白2+。下肢の浮腫2+となった。また、2~3分間隔の子宮収縮を自覚した。この時の内診所見では、先進部は後頭部で子宮ロは2cm開大、位置後方で、頸管は硬、展退30%、SP-2であった。超音波断層検査で児の推定体重は1,400gであった。
- この時点での胎児心拍数陣痛図を以下に示す。
- a. 高血圧は軽症に分類される。
- b. 子宮頸管は熟化している。
- c. 胎児発育は週数相当である。
- d. 児頭が圧迫されている。
- e. 急遂分娩が必要である。
[正答]
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[★]
- 36歳の女性。1か月前からの全身倦怠感を主訴として来院した。大学卒業後、24歳で結婚し、主婦をしている。15歳時、交通事故で輸血を受けた。喫煙は24歳から1日15本。飲酒は30歳から夕食時ビール小ピン1本/日。身長160cm、体重45kg。体温36.4℃。呼吸数22/分。脈拍68/分、整。血圧128/76mmHg。胸部と腹部とに異常所見はない。尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液所見:赤血球380万、Hb12.1g/dl、Ht35%、白血球8,200、血小板20万。血清生化学所見:空腹時血糖80mg/dl、総蛋白7.6g/dl、アルブミン3.9mg/dl、総ビリルビン1.0mg/dl、直接ビリルビン0.6mg/dl、AST150単位、ALT180単位。胸部エックス線写真と上部消化管造影写真とに異常を認めない。最も考えられるのはどれか。
[正答]
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