- 51歳の男性。数日続く高熱と悪寒とを主訴に来院した。2週前に殿部潰瘍の切開排膿を受けた。体温39.5℃。呼吸数22/分。脈拍96/分、整。指先に有痛性の小結節を認める。呼吸音正常。尿所見:蛋白(-)、糖(-)、潜血1+。血液所見:赤血球487万、Hb15.8g/dl、白血球12,800(好中球76%)。
- 診断に重要な身体所見はどれか。
- a. 心雑音
- b. 背部叩打痛
- c. 腸雑音低下
- d. 肝下縁触知
- e. 切開部硬結
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 28歳の女性。腹痛を訴えて来院した。
- 2日前から心窩部に重苦しい痛みが出現し、嘔気があった。体温は37.4℃であった。
- 今朝から痛みは右下腹部に移動し、我慢できないほど強くなった。階段を降りるときには、右下腹部に痛みが響く。下痢はなく、2日前に排便があった。月経は1週前に終わっている。24歳時に帝王切開で出産した。
- 意識は清明。体温37.8℃。脈拍104/分、整。血圧136/86mmHg。血液所見:赤血球390万、Hb11.9g/dl、Ht35%、白血球18,000。
- この患者で可能性が最も高いのはどれか。
[正答]
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[★]
- 眼の診察の写真を以下に示す。
- 観察される左眼の像はどれか。
[正答]
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