- 1か月の乳児。健康診査のため来院した。在胎38週。出生時の身長48cm、体重2,800g。自然分娩で出生した。母乳栄養で、1回哺乳時間は10~15分、1日哺乳量は約700ml、哺乳間隔は3時間である。排便回数は1日5~7回で、便の性状は軟、便の色は黄色が多いが緑色を呈することもある。母親によると、ドアが閉まるパタンという大きな音にぴっくりしたように両上肢を大きく開き、足をすくめる動作が気になるという。身長52cm、体重4,100g。大泉門径2.3cm、平坦。腹部で肝を2cm、脾を1cm触知する。
- 正しいのはどれか。2つ選べ。
- a. 母乳が不足している。
- b. 便のpHは5~6である。
- c. 大泉門が大きく、精査の必要がある。
- d. 大きな音への反応は問題がない。
- e. 肝脾腫を精査する必要がある。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 8か月の乳児。顔色不良を主訴に来院した。母乳栄養児である。2か月前から次第に顔色が不良になってきたことに母親が気付いた。眼瞼結膜は蒼白。腹部で肝を1cm触知するが、脾は触知しない。血液所見:赤血球335万、Hb6.7g/dl、Ht22%、白血球7,800(桿状核好中球8%、分業核好中球22%、好酸球1%、単球11%、リンパ球58%)、血小板38万。
- この患児の血液検査所見で予想されるのはどれか。
[正答]
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[★]
- 60歳の女性。視力障害を主訴に来院した。眼底検査の結果、網膜色素線条が認められ、頭部と腋窩とには扁平隆起した黄色丘疹が多発している。最も考えられるのはどれか。
[正答]
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