- 英
- vagotonia
- 関
- 迷走神経活動亢進
UpToDate Contents
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- 1. 洞徐脈 sinus bradycardia
- 2. 迷走神経刺激法 vagal maneuvers
- 3. 副交感神経系機能の評価 evaluation of parasympathetic nervous system function
- 4. 胃食道逆流と喘息 gastroesophageal reflux and asthma
- 5. 反射性失神 reflex syncope
Japanese Journal
- ヒアルロン酸製剤注入治療に伴って見られた迷走神経緊張性心発作
- 迷走神経緊張型発作性心房細動とムスカリン受容体遮断作用を有する抗不整脈薬 : 心拍変動のスペクトル解析を用いての検討
- 宮越 睦,池田 隆徳,三輪 陽介,榊 桂,石黒 晴久,阿部 敦子,塚田 雄大,米良 尚晃,中村 健太郎,柚須 悟,吉野 秀朗
- 心電図 = Electrocardiology 27(6), 645-647, 2007-11-25
- NAID 10019972248
Related Links
- ストレス,強い疼痛,排泄,腹部内臓疾患などによる刺激が迷走神経求心枝を介して,脳幹血管運動中枢を刺激し,心拍数の低下や血管拡張による血圧低下などをきたす生理的反応。脳幹血管運動中枢からの刺激は末梢各臓器の運動枝 ...
- 病気ではありません。迷走神経(寝ている時の神経・リラックスしている時の神経)は交感神経(起きている時の神経・緊張している時の神経)とともに自律神経と呼ばれています。自律神経は一言でいうと、内臓、血管など ...
- 排尿時の迷走神経反射により血圧低下をきたしたり(排尿時失神),迷走神経の過緊張により一過性の心停止をきたし失神することもある(迷走神経性発作vagal attack)。 ナイス!0 違反報告 回答詳細(0件) ちょい足し ...
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★リンクテーブル★
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- 英
- vagotonia
- 関
- 迷走神経緊張
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- 英
- vagotonia
- 同
- 迷走神経緊張状態、副交感神経緊張症 parasympathicotonia
[★]
- 英
- vagus nerve (KL,N,M), vagal nerve (B)
- ラ
- nervus vagus
- 同
- 第10脳神経 第X脳神経 第十脳神経 cranial nerve X CNX CN X, the tenth cranial nerve tenth cranial nerve
- 関
- 脳神経
一般感覚性
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臓性感覚性
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特殊感覚性
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体性運動性
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臓性運動性
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鰓弓運動性
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神経細胞(中枢神経外)
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神経細胞(中脳)
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神経細胞(橋)
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神経細胞(延髄)
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神経細胞(脊髄)
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○-< 節後ニューロン
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頭蓋からの出口
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分布と機能
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○
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脳神経Xの上神経節
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頚静脈孔
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耳介、外耳道、後頭蓋窩からの感覚
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○
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脳神経Xの上神経節
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舌底、咽頭、喉頭、器官、気管支、心臓、食道、胃、腸の臓性感覚
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○
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脳神経Xの下神経節
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喉頭蓋と口蓋の味覚
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○
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○
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内臓近傍のニューロン
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副交感神経:平滑筋(気管、気管支、消化管)、心筋(心臓)
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○
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○
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支配筋:咽頭収縮筋、口蓋帆張筋を除く口蓋の筋、食道上2/3の横紋筋
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由来
支配
- 臓性感覚性
- 舌底、咽頭、喉頭、気管、気管支、心臓、食道、胃、腸の臓性感覚
- 特殊感覚性
- 臓性運動性
- 副交感神経:平滑筋(気管、気管支、消化管)、心筋(心臓)(M)
- 鰓弓運動性
- 嚥下・発声・構音に関与 (KL.654)
- 支配筋:咽頭収縮筋、口蓋帆張筋を除く口蓋の筋、食道上2/3の横紋筋 (M)
走行
- 頭部
- 後頭蓋窩から頚静脈孔を通って頭蓋腔の外に出る(KL.321)
- 頚部
- 咽頭の左右両側で内頚動脈・総頚動脈の後外側に沿って(頚動脈鞘に包まれている)真っ直ぐに下行し、鎖骨下動脈の前を走って胸腔にはいる(KL.321)
- 右迷走神経は右反回神経を分枝し、この枝は右鎖骨下動脈の腹側から背側に回り込む。
- 胸部
- 左迷走神経は大動脈弓の前を走って、肺根の後側を下行する(KL.321)
- 左迷走神経は左反回神経を分枝し、この枝は動脈索の左側で大動脈弓の腹側から背側に回り込む。
- 右迷走神経は肺根の後側を下行する(KL.321)
- ここまで下行しながら細かく分枝し、肺神経叢と心臓神経叢を作っている
- 食道に沿って下行し、食道の周囲で食道神経叢を作る(KL.321)
- 食道の前と後ろで前迷走神経幹と後迷走神経幹を作る(KL.321)
- 右迷走神経が後迷走神経幹、左迷走神経が前迷走神経幹を、主に作っている気がする (N.205をみるとそう思える)
- 食道と共に食道裂孔を通って腹腔に達する
- 腹部
- 腹腔にはいると腹腔神経叢に加わり、交感神経と共に腹部の臓器に達する(KL.321)
枝
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
臨床関連
- 迷走神経の障害 (M.612)
- 咽頭枝:嚥下障害
- 上喉頭神経:咽頭上部の感覚脱出、輪状甲状筋の麻痺
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- 英
- nerve
- ラ
- nervus
- 関
- ニューロン
解剖で分類
- 中枢神経 central nervous systen CNS
- 末梢神経 peripheral nervous system PNS
情報で分類
- 感覚神経 sensory nerve = 求心性線維 afferent nerve
- 運動神経 motor nerve = 遠心性線維 efferent nerve
機能で分類
- 体性神経 somatic nervous system SNS
- 自律神経 autonomic nervous system ANS
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- 英
- stress、strain、(生理)tone、tonus
- 関
- 応力、音、強調、菌株、緊張度、系、系統、ストレス、トーン、歪み、捻挫、トーヌス、緊張活動、力点、筋挫傷
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- 英
- aberration
- 関
- 異常、異常性、逸脱、収差