- 関
- storage symptoms
- 関
- 下部尿路症状
蓄尿症状
- 概念:尿が溜まる過程で出現する症状で、頻尿、夜間頻尿、乏尿、尿意切迫がある。
- (1)頻尿:排尿が1日8回以上
- (2)夜間頻尿:夜間睡眠中3回以上の場合
- (3)乏尿:排尿が1日1-2回
- (4)尿意切迫感 → 尿失禁:切迫性尿失禁、腹圧性尿失禁
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 病気について知りたい! 臨床講座(35)下部尿路機能障害
- 下部尿路症状の評価法 (AYUMI 排尿障害--最新診療動向)
Related Links
- 症状 前立腺は年齢とともに肥大します。その周辺には膀胱や尿道があるため、前立腺が肥大すると「尿が出にくくなる(排尿症状)」「尿がためられなくなる(蓄尿症状)」や「尿をし終わった後にみられる症状(排尿後症状)」など ...
- 前立腺肥大症では、排尿症状(排尿困難をはじめとする、尿を出すことに関連した症状)、蓄尿症状(尿を貯めることに関連した症状)、排尿後症状(排尿した後に出現する症状)がみられます。
- 1蓄尿症状 2排尿症状 4性交に伴なう症状 7生殖器・尿路痛症候群 ①昼間頻尿(8回以上) ①1尿性低下 5骨盤臓器脱に伴なう症状 ①膀胱痛症候群 ②夜間頻尿(1回以上) ②尿線散乱 ②尿道痛症候群 ③尿意切迫感 ③尿線途絶
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- overactive bladder, OAB
- 同
- 過活動膀胱
- 関
- 神経因性膀胱、尿失禁、蓄尿症状
概念
- 蓄尿障害の一種。蓄尿期における排尿筋の過活動により生じる諸症状を呈する病態を表現したもの。
- 症状としては尿意切迫感、頻尿、切迫性尿失禁がある。
- 病因としては神経因性膀胱、非神経因性膀胱に大別される。
定義
- ただし、上記症状を示す明らかな疾患は除外する
- 下部尿路の炎症・感染(例えば、細菌性膀胱炎、間質性膀胱炎、尿道炎、前立腺炎)、下部尿路の新生物(例えば、膀胱癌、前立腺癌)、尿路結石(例えば、膀胱結石、尿道結石)、腹圧性尿失禁、多尿など
病因
- 参考1
- 過活動膀胱の病態は排尿筋の不随意な収縮、すなわち排尿筋過活動
- 神経因性過活動膀胱:下部尿路の支配神経の障害による
- 1. 脳幹部橋排尿中枢より上位の脳障害(脳血管障害、パーキンソン病など)
- 2. 仙髄より上位の核上型脊髄障害(脊髄損傷、多発性硬化症など)、
- 非神経因性過活動膀胱:臨床的に明らかな神経障害がないもの
- 下部尿路閉塞疾患(前立腺肥大症)、加齢、骨盤底筋障害など。
- 大部分は病因が特定できない(特発性過活動膀胱)
治療
- SURO.168
- 1. 脳幹部橋排尿中枢より上位の脳障害:抗コリン薬
- 2. 仙髄より上位の核上型脊髄障害:抗コリン薬服用/カプサイシンの膀注+間欠導尿
- 前立腺肥大症:α1受容体遮断薬 ×抗コリン薬(尿閉)
- 混合性尿失禁を伴うOAB:抗コリン薬
- 特発性:抗コリン薬
ガイドライン?
- http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=Pcm1030&btnDownload=yes&hdnSeqno=0000005859
国試
[★]
- 英
- symptom, presentation、manifestation、pathology
- 関
- 出現、症候、所見、徴候、提示、発現、病態、病態学、病徴、病理、病理学、現れること、発表、顕在化、プレゼンテーション、顕性化
[★]
- 英
- urine collection, pooled urine