- 英
- tuberculous abscess
- 同
- 寒性膿瘍 冷膿瘍 cold abscess abscessus frigidus
- 関
- 胸壁冷膿瘍、結核
UpToDate Contents
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- 1. 肺外結核および粟粒結核の臨床症状、診断、および治療 clinical manifestations diagnosis and treatment of extrapulmonary and miliary tuberculosis
- 2. 結核の皮膚症状 cutaneous manifestations of tuberculosis
- 3. 骨格系結核 skeletal tuberculosis
- 4. 腰筋膿瘍 psoas abscess
- 5. 中枢神経系結核 central nervous system tuberculosis
Japanese Journal
- 臨床室 骨盤部に結核性膿瘍を生じた関節リウマチの1例
- 関節リウマチ患者の肩甲胸郭関節に生じた滑液包炎の1例
- 豊川 剛二,庄司 文裕,川野 大悟,吉田 月久,矢野 篤次郎,前原 喜彦
- 日本呼吸器外科学会雑誌 = The journal of the Japanese Association for Chest Surgery 23(7), 946-950, 2009-11-15
- … 下に低濃度腫瘤影を認めた.また,MRIにて前鋸筋と胸壁の間にT1WIで低信号,T2WIで高信号の嚢胞性腫瘤を認めた.画像検査,腫瘤内容液の培養検査および細胞診にても確定診断に至らず,結核の既往歴から結核性膿瘍を疑い抗結核薬の投与を行ったが,左側腫瘤が増大したため,診断および治療目的に手術を施行した.病理組織検査にて滑液包炎と診断した.今回,関節リウマチが原因と考えられる肩甲胸郭に生じた滑 …
- NAID 10025954119
Related Links
- 1990年1月から1999年6月の間に経験した結核性胸壁膿瘍10例につき検討した.性別は男性7例女性3例で, 1例は活動性肺結核に合併したものであり, 肺結核の既往歴を3例に認めた.膿瘍の内容より結核菌が検出されたのは9例であった.胸部CT像 ...
- 症 例 327 解 答 ①第1腰椎、右腸腰筋 ②結核性脊椎炎、流注膿瘍 画像所見 腹部CT 第1腰椎椎体に圧迫骨折を認め、同部に低吸収域を認める。右腸腰筋は膨隆し、内部に胆汁より吸収値の高い液体が貯留し、第4腰椎レベルあたりまで ...
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★リンクテーブル★
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結核性膿瘍。冷膿瘍
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冷膿瘍。結核性膿瘍
[★]
- 英
- tuberculosis, TB
- 同
- 結核症
- 関
- 結核菌 Mycobacterium tuberculosis、抗結核薬
- 肺結核、腸結核、脳結核腫
- 感染予防学 080423I,II
- first aid step1 2006 p.135,137,143,162,172,173,181
- Pott's disease = vertebral tuberculosis. constrictive pericarditis = tuberculosis
概念
病原菌
疫学
平成21年
- 参考3
- 結核患者の発生は未だ2万4千人以上である。結核罹患率は引き続き減少傾向にあるが、減少率は2%台と低い。
- 新登録結核患者数 24,170人
- 罹患率(人口10万人対の新登録結核患者数) 19.0 (対前年比0.4減)
- 80歳以上の結核罹患率は横ばいないし増加し、70歳以上の高齢結核患者は新登録結核患者の半数以上となった。
- 80歳以上の罹患率 88.3 (H20 87.6、H19 90.5、H18 93.0)
- 70歳以上の新登録結核患者の占める割合 50.1%(H20 48.9%、H19 47.9%、H18 47.0%)
- 世界的に見て、日本は依然として結核中まん延国である。
- 日本の罹患率(19.0)は、米国(4.3)の4.4倍、カナダ(4.7)の4.0倍、スウェーデン(5.4)の3.5倍、オーストラリア(5.5)の3.5倍。
感染の型
- SPU.178
一次感染
- 初感染患者に形成される初期変化群の増悪による病変:全身性血行性散布(粟粒結核など)、肺原発巣の空洞化、リンパ節の穿孔による吸引性結核性肺炎、結核性胸膜炎
二次感染
症状
結核の皮膚病変
検査
- 「喀痰の抗酸菌検査では1日1回、連続して3日間検査することが推奨されている。抗酸菌検査では通常、塗抹検査と培養検査の2項目をオーダーするが、結核の疑いが強い場合には、健康保険診療上、結核菌核酸増幅法検査を1回行うことができる。」(ガイドライン1より引用)
診断
- 結核菌の診断を行う上では、あくまでも細菌学的検査(塗沫検査、培養検査)によることが原則である。(IRE.1034)
- 結核の疑いが強い場合にはPCR法により確定して、直ちに保健所に届けるのがよい。
治療
- 標準治療法:最初2ヶ月間4剤、次の4ヶ月間2-3剤の計6ヶ月間の治療
- 例:INH,RFP,EB,PZAで2ヶ月間(bactericidal phase) → INH,RFP(,EB)で4ヶ月間(continuation phase)
- 多剤耐性結核菌:少なくともINHとRFPに同時耐性を示す菌株
2009年に厚生労働省告示
- ピラジナミド(PZA)を使用できる場合には、まずイソニアジド(INH)、リファンピシン(RFP)およびPZAにストレプトマイシン(SM)またはエタンブトール(EB)を加えた4剤併用療法を2カ月間行い、その後INHおよびRFPの2剤併用療法を4剤併用療法開始時から6カ月を経過するまで行う。
- PZAを使用できない場合には、まずINHおよびRFPの2剤にSMまたはEBを加えてた3剤併用療法を2ないし6ヵ月間行い、その後INHおよびRFPの2剤併用療法を3剤併用療法開始時から9ヶ月を経過するまでに行う。INHまたはRFPを使用できない場合、症状が著しく重い場合、治療開始から2カ月を経ても結核菌培養検査陽性の場合、糖尿病、じん肺、HIV感染症等の疾患を合併する場合、または副腎皮質ホルモン剤を免疫抑制剤を長期にわたり使用している場合、などでは治療期間を3ヵ月間延長できる。
感染経路
公衆衛生
参考
- http://www.kekkaku.gr.jp/
- http://www.jatahq.org/about_tb/index.html
- 3. 結核登録者情報調査【平成18年まで結核発生動向調査】|厚生労働省
- http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/kekkaku_tourokusya.html
ガイドライン
- 1. 結核診療ガイドライン(の要点抜粋) 山岸文雄 独立行政法人国立病院機構千葉東病院 病院長
- http://www.kekkaku.gr.jp/ga/ga-59.htm
国試
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- 英
- abscess
- 組織、臓器に起こった化膿性炎(化膿)により好中球などの滲出物が蓄積した状態 (医学大辞典)
- 腔が形成されており、そこに滲出物がたまる。
[★]
- 英
- tuberculous
- 関
- 結核