UpToDate Contents
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- 1. ヨード誘発性甲状腺機能異常症 iodine induced thyroid dysfunction
- 2. 局所性肝細胞癌に対する非外科的治療：動脈塞栓術、放射線療法、および放射線塞栓療法 nonsurgical therapies for localized hepatocellular carcinoma transarterial embolization radiotherapy and radioembolization
- 3. 薬疹 drug eruptions
- 4. アミオダロンと甲状腺機能障害 amiodarone and thyroid dysfunction
- 5. 甲状腺ホルモンとの薬物相互作用 drug interactions with thyroid hormones
Japanese Journal
- 水溶性ヨード造影剤を用いた血中濃度曲線評価ファントムの作成
- 水内 義美,八町 淳,河野 美和
- 日赤醫學 = The Japanese Red Cross medical journal 51(2), 279-283, 2000-10-31
- NAID 10020432522
- 水溶性ヨード造影剤の胆嚢内集積-Ioxaglateを用いた腹部血管造影直後における検討-
- 貝津 俊英,田島 廣之,市川 太郎,隈崎 達夫,カイズ トシヒデ,タジマ ヒロユキ,イチカワ タロウ,クマザキ タツオ,Kaizu Toshihide,Tajima Hiroyuki,Ichikawa Tarou,Kumazaki Tatuo
- 日本医学放射線学会雑誌 55(15), 1038-1041, 1995-12-25
- NAID 120004847426
Related Links
- ヨード造影剤は、水溶性造影剤と油性造影剤の2つの種類に分類されます。 水溶性造影剤は腎機能が正常な方に用いられる造影剤で、注射後6時間程度で約90パーセントが腎臓から尿として排泄されます。 対して、油性のヨード造影剤 ...
- （G）造影剤の副作用発生のメカニズム 造影剤の副作用発生のメカニズムは、以下の（a）～（d）に大別される。 表ⅩⅡ－3に示すごとく、発生する副作用との相関が提唱されている。 （a）造影剤の物理的特性 （b）造影剤の化学毒性
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★リンクテーブル★
| 国試過去問 | 「107C003」 |
| 関連記事 | 「造影剤」「ヨード造影剤」「剤」「造影」「水溶性」 |
「107C003」
- 水溶性ヨード造影剤の副作用について正しいのはどれか。
- a 死亡例は報告されていない。
- b 予防に飲水制限が必須である。
- c アナフィラキシー様反応は投与直後には起こらない。
- d 腎機能低下は造影剤腎症のリスクファクターでない。
- e 気管支喘息はアナフィラキシー様反応のリスクファクターである。
※国試ナビ4※ ［107C002］←［国試_107］→［107C004］
「造影剤」
種類
禁忌
ヨード造影剤の禁忌 参考(1)
- 絶対禁忌
- ヨード造影剤に対する過敏症の既往
- 重症の甲状腺疾患
- 相対禁忌
- 全身状態不良
- 気管支喘息
- 重症心疾患、重症肝疾患、腎不全、急性膵炎、マクログロブリン血症、多発性骨髄腫、テタニー、褐色細胞腫
バリウムの禁忌 RNT.33
- 腸管穿孔、縫合不全(疑い)
副作用 RNT.33
ヨード製剤
- アナフィラキシーショック、喉頭浮腫
- 嘔気・嘔吐、皮疹(蕁麻疹、発赤)、腎機能低下
バリウム製剤
- 便秘
要注意 RNT.33
ヨード製剤
- 高度の人気脳障害、高度の肝機能障害、多発骨髄腫(腎不全誘発)、褐色細胞腫(発作性高血圧誘発)
バリウム製剤
- 誤嚥の可能性
- 誤嚥により、呼吸困難、肺炎、肺肉芽腫の形成等を引き起こすおそれがあるので、誤嚥を起こすおそれのある患者（高齢者、嚥下困難、喘息患者等）に経口投与する際には注意すること。誤嚥した場合には、観察を十分に行い、急速に進行する呼吸困難、低酸素血症、胸部Ｘ線による両側性びまん性肺浸潤陰影が認められた場合には、呼吸管理、循環管理等の適切な処置を行うこと。(参考3)
- 老人など誤嚥の可能性がある患者は、肺に入った場合除去できないので使用しない。(参考4)
- →食道気管支瘻の場合は使えないことになる
参考
- 1.
- 2.
- 3. バリウム造影剤 - ウムブラＭＤ
- 4. 一般造影検査 v1.0
臨床関連
「ヨード造影剤」
検査・身体への影響
- アレルギー：アナフィラキシーショック
- 腎機能障害
- 煮沸法、スルフォサリチル酸法による尿蛋白の検査における偽陽性
ヨード造影剤によるアナフィラキシーショック
- 高リスク患者：気管支喘息の既往