- 関
- 子癇
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Japanese Journal
- P3-3-3 正常血圧でreversible posterior leukoencephalopathy syndromeを発症し産褥子癇と最終診断した一例(Group 100 妊娠高血圧症候群3,一般演題,公益社団法人日本産科婦人科学会第66回学術講演会)
- 複数回の痙攣発作を起し, 産褥子癇との鑑別を要した静脈洞血栓症の1例
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- 産褥子癇の症状、原因、診断・治療方法についてご紹介します。産科に関連する産褥子癇の治療なら病院・クリニック検索のホスピタにお任せ下さい。産褥子癇の診察ができるおすすめの病院をご紹介できるのは「いまから」機能搭載のホスピタ【HOSPITA】!
- 概要 子癇とは、妊娠20週以降に初めてけいれん発作を起こし、その原因として、てんかんや二次性けいれんが否定されるものです。 つまり、明らかな原因のない妊娠中のけいれん発作と定義づけられています。 発作の発症時期により、妊娠子癇・分娩子癇・ 産褥 (さんじょく) (分娩が終わっ ...
- 子癇 (しかん) は妊娠末期や分娩後数日以内に発症する危険な病気のひとつです。 ここでは子癇とはどのような病気なのか、子癇の原因や症状、対処方法についてご紹介します。 子癇とは 子癇とは主に妊娠20週以降にはじめて起きるけいれん発作(てんかんや二次けいれんではないもの)のことで ...
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★リンクテーブル★
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- 英
- postpartum
- ラ
- puerperium
- 同
- 産床
- 関
- 産褥期
性器復古
- 子宮体:産褥6週で元の大きさに戻る。 → 子宮#子宮の大きさ
- 子宮頚部:(分娩数時間後)2-3指、(分娩第3日)2指、(分娩第6-10日)1指、(分娩4-6週)閉鎖
- 腟
- 外陰
全身の復古
- 体重:産褥1ヶ月の段階で妊娠前より2-3kg重い。分娩により5kg減少、循環血液量減少や子宮の退縮により2kg減少。(QB.P-320)
- 腹壁:妊娠線
- 泌尿器:分娩による膀胱筋、膀胱支配神経の麻痺、腹壁弛緩による腹圧の低下による排尿などの復古は比較的遅い。(QB.P-318)
- 血液
- 循環血漿量:妊娠中は増加していたが、、産褥1ヶ月で妊娠前の水準へ → 分娩直後から尿量増加(ANP↑)。
- 赤血球:分娩後減少、産褥1ヶ月で妊娠前の水準へ
- 白血球:分娩後より増加するがその後、減少し産褥1週間で妊娠前の水準に近くなり、産褥1ヶ月で妊娠前の水準へ
- 血小板:出産後減少し、産褥1週間頃までに非妊時より増加(→血栓症が好発)。産褥1ヶ月で正常。
[★]
- 英
- eclampsia
- 関
- 妊娠中毒症
- 妊娠子癇 antepartum eclampsia
- 分娩子癇
- 産褥子癇 puerperal eclampsia
概念
- 脳出血、脳梗塞、てんかんなど痙攣を起こす疾患は子癇に含まれない。
時期による分類
診断
- 鑑別診断:脳出血、脳梗塞、てんかん ← 脳出血がないかCTを取る
予後
- 産褥子癇 > 妊娠子癇
- 子癇の1/4でみられる高血圧性脳出血は予後不良
- 発作が頻回にわたる場合は予後不良