Japanese Journal
- ケトン食療法が有効であった難治頻回部分発作重積型急性脳炎 (AERRPS) の1例
- 生田 陽二,伊藤 麻美,森 貴幸,鈴木 洋実,小出 彩香,冨田 直,清水 直樹,三山 佐保子
- 脳と発達 49(4), 283-284, 2017
- … しかし部分発作が再発し, 脳波も数十秒間連続する多棘波が5~10分間隔で出現する非臨床発作と考えられる所見となり, TP離脱は困難であった. …
- NAID 130005757823
- ACTH療法が有効であった epileptic spasms without hypsarrhythmia の2例
- 石井 雅宏,下野 昌幸,千手 絢子,福田 智文,塩田 直樹,楠原 浩一
- 脳と発達 45(1), 58-61, 2013-01-01
- … 睡眠時脳波ではヒプスアリスミアを認めず, 1秒程度の全般性多棘波がバースト状に頻回に出現し, ESWoHと診断した. …
- NAID 10031145478
- インフルエンザ脳炎・脳症後の経時的脳波変化に関する検討
- 吉川 秀人,山崎 佐和子,東條 恵
- てんかん研究 = Journal of the Japan Epilepsy Society 21(2), 175-184, 2003-06-30
- … その後7例で1~12カ月後に焦点性棘波が出現し、4~18カ月後にはそれが全般化して多棘波を呈した。 …
- NAID 10016243993
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- polyspike-and-wave,multiple spike-and-slow-wave complex(多棘徐波複合) 棘波が2個以上続いて徐波がつくものをいい,また棘波のみが2個以上連続するものを多棘複合(multiple spike complexまたはpolyspike)という.これらは
- てんかんの検査では、脳波検査がとくに重要視されています。これは、てんかん患者の脳波には特徴的な波が検出されることがあるからです。 この記事では、てんかんと脳波について解説しています。てんかんの症状には個人差があり ...
- 左中側頭葉(ひだりちゅうそくとうよう)に焦点性〔限局性〕に棘波(きょくは)が出現しています〔矢印部〕。 棘波とは、持続時間が20~70msec(ミリセカンド)の尖ったてんかん型〔てんかん発作〕波形です。
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★リンクテーブル★
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- 英
- abnormal electroencephalogram
- 関
- 脳波
異常脳波
- 1. 速波化:β波やα波が多い状態:向精神薬服薬時、甲状腺機能亢進症、クッシング症候群など
- 2. 徐波化:δ波とθ波が多い状態:意識障害や代謝障害、脳腫瘍、脳血管障害など
- 3. 左右差:左右で異なる周波数を認める状態:大脳の片方に異常がある場合は左右差を認めることがある。
- 1. 棘波 spike:70ms未満で先鋭な波形
- 2. 鋭波 sharp wave:70ms以上で先鋭な波形
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- 抑圧-群発交代:無酸素脳症、エーテルやサイクロプロパンなどの麻酔時、バルビツレートなどの薬物中毒
- 周期性片側性てんかん様発作、周期性一側性てんかん様放電 PLED:脳血管障害、代謝性・中毒性疾患
- 両側独立性周期性一側性てんかん様放電 BIPLED:無酸素脳症、中毒性脳症、脳炎
- 三相性波:肝性昏睡
プリント
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- 英
- spike
- 関
- スパイク、穂状花序、穂